Allen(アレン) インタビュー

Allen(アレン) インタビュー

Allen(アレン)
Twitter : https://twitter.com/allen666death

近年、エクストリーム・ミュージックの台頭により、圧倒的な技術を持った若手バンドマンが着実に増加しつつある。そして、彼らの様な素晴らしいプレイヤーは常に注目の的である事は言うまでもない。

今回紹介するドラマー、Allen(アレン)もその中の一人だ。TYRANT OF MARY、Necrolust、茗荷谷BOYS、スリップノット杉並、BBイコール、Serenity In Murder、数々のメタル・ハードコアバンドに所属し、いずれも圧倒的な手数・音圧・スピード感溢れるプレイで、見る者の耳を圧倒している!

今回TOPPA!!編集部は、そんな彼が如何にしてドラムに触れ、メタルの道に進んだきっかけを紐解くべく、インタビューを試みた。

取材・文・撮影 / 宮久保 仁貴 編集 / yuma 


 

-Allen様の過去、それこそドラムを始めるきっかけ、そして現在様々なフィールドで活動されていらっしゃいますが、そこに至るまでの経歴を教えてください。

 

Allen : 元々10代の頃はパンクロック、特に日本のパンクロックが好きで、当時はGOING STEADYやHi-Standardをよく聴いていました。 そこから、友達と遊びでバンドでもやろうか!という話になったのがバンドに興味を持ったきっかけです。最初俺自身は音符が読めなくてギターとかベースが弾けなくて(笑) じゃあドラムだったらできるかなって思って練習を始めました。

その後高校で軽音部に入ったのですが、俺と同じくGOING STEADYとかパンクが好きな奴がいて、一緒にバンドをやろうか!という話になりました。そこからメンバーを高校の中で集めて、GOING STEADYのカバーを始めたのが最初のバンド活動になります。

高校に凄く上手い先輩がいて、その先輩はポストロックとかをやっていたのですが、そこで自分との演奏技術の違いを体感しちゃいまして。俺らがどんだけパンクをやっても技術じゃ敵わねえな、と思っちゃったんですよね。

そんな時に友達が、「メタルって音楽がある」と教えてくれて。どんなもんかな?とメタルのCDを聴いたんですが、 そこで聴いたのがDragonForceだったんです(笑)。

 

-初めからいきなりエクストリームな音楽ですね(笑)。

 

Allen : そうですね(笑)。これが出来たら、ベクトルは違うかもしれないけれど、演奏技術的に先輩たちに勝てるな!と思いました。そこから、まずはIRON MAIDENとか IN FLAMESのコピーから始めて、 その後SONATA ARCTICA、ARCH ENEMY、CHILDREN OF BODOMにハマり、どんどん深くなって行って、CRYPTOPSY、MORBID ANGEL等デスメタルのドラムを聴いて、衝撃を受け、そっちの道へ進むようになりました。

その後大学で、Music Circle Heavenという名門メタルサークルに入り、上手い奴らと切磋琢磨して、自分の技術面での弱さに気付かされ、改めて、「練習の大切さ」と言うものを、身をもって感じさせられましたね。

サークルの同期に辻というギタリストと山田というベーシストがいるんですが、在籍中に彼らとブラックメタルバンドNecrolustを始めました。学生で軽音部・軽音サークルに入っている読者さんならわかると思うんですが、いわゆる外バンって活動を始めまして。在学中に音源作りをしてアルバムも出したりしていました。

その活動の中で、スラッシュメタルバンドTyrant of Maryと対バンする機会があって、 大学3年生の時に彼らから、「ドラムが辞めちゃうんだけど入ってみない?」と聞かれまして。僕自身、活動の幅も広げたかったので即答で加入の返事をしました。

そこからいきなりドイツの重鎮スラッシュメタルバンドDESTRUCTIONと一緒に国内ツアーをすることになって(笑)。僕自身DESTRUCTIONが大好きだったので、まさか!と思いつつ、素晴らしい経験をさせて頂きました。その後、パワーメタルバンドMASTERPLANやデスメタルバンドENTOMBED A.D.、VADERなどの海外バンドと沢山共演してきました。

その傍ら、Tyrant of Maryではアルバムも作り、昨年には結成10周年企画を渋谷CYCLONEで行い、大盛況に終えることができました。

 

-プレイヤーとしての音楽的ルーツを教えて頂けますでしょうか?

 

Allen : メタルでいくと、やっぱりCRYPTOPSYのDr. Flo Mounierですね。 彼を知って初めてエクストリームドラムの存在を知り、その後、George Kollias(NILE)や、Pete Sandoval (MOBIRD ANGEL)の存在を知り、段々とブラストビート、ツーバスが速い人に魅力を感じていくようになりました。

ドラムが注目される音楽ってなかなか無いと思いますが、デスメタルはドラムも音楽を構成する上でメインの1つとなることができるジャンルなので、やっていて楽しいですね!

技術の向上面で言えば、YouTubeでプレイ動画をチェックしたり、周りにドラムが上手い先輩が沢山いたので、ライブに行ってプレイを見て、技術を盗んでいました。

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