Allen(アレン) インタビュー

Allen(アレン) インタビュー

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昨今のラウド・パンク・メタルシーンで勢いのあるバンド、今後のシーンの流行についてはどのように思われますか?

 

Allen : やっぱり一番勢いに乗っているのはCrystal Lakeだと思います。彼らの新譜では二曲目で、すげぇブラストを入れていたり、本当に好きな音楽をやっているというか。やっぱり皆メタル好きだなと思いました(笑)。もちろん基盤にはハードコアの魂を感じますし、一言で彼らの音楽性を表す事は出来ませんが。でも本質的なメタルの要素を色濃く感じています。

NOCTURNAL BLOODLUSTも、GtのCazquiさんのギターソロなどにメタルを感じますし。表現しずらいんですけど、そういうメタルの要素が改めて今後のラウドのシーンの中心になってくるのかなと思いますね。あとは同じくTRUE NORTH festivalに出ていたSable Hillsもそうだし、今度ツアーを一緒に回るGYZEにも勿論メタル愛を感じますね!

 

近年のバンドだけをルーツとしているのでは無く、古き良きメタル愛を感じられるバンドマンがTRUE NORTH festivalの出演者でも数多く見受けられましたね。

 

 Allen : そうなんですよね!マーケティング的には一般的な人たちにも分かりやすくしていますけど。最近流行っているからやっているとかじゃなく、昔から脈々と受け継いだメタル・ラウドを現代っぽくやっているバンドが多かったと俺自身も感じました。そういった”うわべじゃない”、深い所は、今後色濃く出てくるんじゃないかなと思います。

 

今後の予定を教えてください。

 

Allen: Serenity In MurderでGYZEと11月からツアー、

11/26 新代田FEVERでHER NAME IN BLOODのKINGDOMS TOUR に出演、12/9渋谷GARRETでVOLCANOとツーマンを、

そして一番力を入れてるRedruM Fest 2018を来年2月に開催します。海外からデンマークのデスラッシュバンドHATESPHERE、そしてフィンランドのメロディックデスメタルバンドMORS PRINCIPIUM ESTを呼んで、東京2公演、大阪1公演を開催予定です。

Tyrant of Maryでは11月18日渋谷THE GAMEにて、EACH OF THE DAYSの10周年公演に参加します。12/29には渋谷Cyclone20周年企画でUnitedと共演予定です。

 

-最後にこれからシーンを担うキッズ、バンドマン、特にドラマーの方へのメッセージをお願いします。

 

Allen: ドラムに関しては、今若い子ですごく上手い人が増えてきてると思います! 僕もまだ若い方と思いたいですけど(笑)、研究熱心な子が多いし、20代後半の層にもすごく刺激を与えていると思います。これ、メッセージというよりは、俺らは負けねえぞ!という想いですね!俺、ブラストビート好きなので”ブラストビートで負けねえぞ”、と。そこに食いついてこいよ!という感じで、これを読んでくれている未来のドラマーと切磋琢磨して、将来一緒に共演出来れば嬉しいです!

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