「”深化”するアイドル音楽 – 近年のラウドル編」 – Broken By The Scream、爆裂女子、NECRONOMIDOL

「”深化”するアイドル音楽 – 近年のラウドル編」 – Broken By The Scream、爆裂女子、NECRONOMIDOL

アイドル戦国時代と言われ始めてから、一体どれ程の時が経過したのだろうか。ここ数年間に於いて、アイドルソングは所謂正統派から分派し、様々な音楽要素が取り入れられて来た様に思う。

それこそ、ヘヴィな要素に振り切って考えるならば、正統派ヘヴィメタル的なギターソロを部分的に取り入れたアイドルソングはよく見受けられる。ただ、近年メタルアイドルBABYMETALやポストハードコアアイドルのPassCodeの出現、そして彼女達のメジャー進出により、時代は大きく動いた様に思う。

彼女達以降、ラウドロック+アイドルを掛け合わせ、楽曲全体がメタルやラウドロックテイストの「ラウドル」の存在が増えつつある事は見逃せない。また、楽曲然り、グループによっては、メンバー自身がシャウト・グロウル・ガテラルを披露するエクストリームなグループも存在する。

今回、このコラムでは、「”深化”するアイドル音楽 – 近年のラウドル編」として、Broken By The Scream、爆裂女子、NECRONOMIDOLの3組にフォーカスし、紹介を行った。

文・編集 宮久保仁貴

※記事初出時(2018/12/11)、本文に誤りがございました。訂正してお詫び致します。


【Broken By The Scream】

Brokeny By The Scream、通称BBTSは2017年始動の4人組メタル系スクリーミング・アイドル。「カッコいい」と「かわいい」の最強を目指す彼女達の楽曲は、デスコアやメタルコアベースの非常にヘヴィなサウンドが奏でられている。エクストリームメタル・ラウドロック好きのリスナーの耳を唸らせる仕上がりとなっている。

また、「カッコいい」要素として、上記のバックサウンド面は勿論の事、雲林院カグラと野月平イオによる高音と低音合わさった本格的デスボイスが挙げられる。かたや、「かわいい」要素として、熊埜御堂ヤエと流鏑馬アヤメによるキュートなクリーンボイスが挙げられ、この2つの対比はまるで美女と野獣かの様だ。

関連/ Broken By The Scream インタビュー | TOPPA!!(トッパ・闇鍋的WEBメディア) : https://toppamedia.com/interview-broken-by-the-scream/

Broken By The Scream インタビュー


【爆裂女子】

爆裂女子は2018年1月にデビューした暴れまくりパンクロックアイドル。元々偶想Dropのメンバーであった零、ゆらぴこ、凛、都子からなるこのグループ。オールドスクールなパンクロックやハードコア、ラウドロックを中心としたサウンド、そして激しくてアツいライブパフォーマンスを武器に、東京を中心に活動中。

前身グループである偶想Drop時代から、その破天荒で痛快なライブパフォーマンスはアイドルのみならず、数々のシーンで話題を博していた彼女達。それは爆裂女子になっても変わらず、メンバー自身がステージ上からダイブも行う等、良い意味で気の抜けない熱量MAXのライブを披露している。また、セルフ運営・プロデュースで活動している彼女達は、先日2018年9月1日中野heavysick ZEROにて開催したワンマンライブ「爆裂地獄 ~爆団100人ぶっ潰せ♪~」を見事ソールドアウト。来たる2019年1月7日には始動1周年を記念した2ndワンマン「No future IDOL?」を新宿LOFTにて開催を予定している。

関連/爆裂女子-BURST GIRL- インタビュー: https://toppamedia.com/interview-bakuretsu-joshi/

爆裂女子-BURST GIRL- インタビュー

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