TOPPA!!をご覧の皆様、こんにちは。克哉です。
段々と暖かくなってきていて、春になっていっているのが分かります。春はとてもダウナーになります。花粉のせいです。
まぁどうでもいい事はさて置き、今回は内容盛りだくさんです。
まず先日3月9日に行ったMisanthropist presents “ALOOFEDEN”@渋谷サイクロン、お越し下さった皆様・出演バンド・スタッフの皆様、本当にありがとうございました!!!!!!!!!!
自分で企画組んでやる事なんて初めてだったので、物凄い自己満イベントにしてしまいましたが如何でしたか?楽しかったでしょう。
正直俺はもう死ぬほど楽しかった。ライブって本当に最高に楽しい。毎日したい。
オープニングアクトのCATHARSISに始まり、史上2回目のMisanthropistのライブという2ステージ。超濃厚でした。
今から言うのは敢えて言うのもあんまり好まない内容なのですが、ひとつ。
ジャンルの壁を/が~、だとか云々、色々な言われ方・言い方があるやもと思いますが、良いタイミングなので、個人的な意思をここで強調しておく。
俺は、そういうのはめちゃくちゃどうでも良いし、脳内から一切除外しています。関係ない。ジャンルの壁が有ろうが無かろうがどうでも良い、って感じ。
というかそういう概念や言葉自体脳内からすっ飛ばしてる。言ってしまえば音楽を分けるとしたら、イケてるかイケてないか、ただそれだけです。
カテゴライズは必要な事だとは思いますが、カテゴライズに関連した事によって何か一つでもダルい事が起こるような世の中はマジでクソだと思うね。
自分の好きな音楽を作って、自分がカッコいいと思う音楽を鳴らしているバンドとイベントをやる。(今回の布陣に関しては自分がエンジニアリングで関与した御縁があった、という側面も勿論あります。)
ただただそれをしただけの話。
世の中にはジャンルの壁だとか、偏見だとか、そういう下らない事があるのは事実かもしれない。
だけど、俺個人的に思うのは、そういう下らない事が起因して、自分の音楽を聴いてもらえなくなるんだとしたら、それは自分の能力が足りないだけであって、全部自分の力不足のせいだ。 と、Misanthropistという名前で音楽を作り出し始めたあたりからそう思ってずっと生きてます。
ちょっと変な話ですが、例えばそうやって様々な要素を混在させた音楽をやっている俺が仮に、「何のジャンルやっている人/やりたい人なのか分からない」等と後ろ指を指され、一生俺が世の中から紛いモノ扱いされたままで寿命が来て死を迎える事になるのならば、それを受け入れて死ぬつもりです。
例えばそうなったとしたら、全てはくだらない物事を一蹴できないくらいしょうもない音楽を作ってしまった当人である自分のせいだからね。
本当にそうだと思う。
まぁ正直音を聞けばわかると思うけど、そういうつもりは微塵も無いので、これからも好きに自分が最強だと思う音楽作って、好きに活動していきます。
誰にどう思われてるかとか正直知らないですが、仮に好かれようが嫌われようが全部自己責任です。
前回のコラムで “ハイブリッド” という言葉を用いて自分の音楽を説明しました。だからこそ、何にも縛られるべきではないし、何も縛ってはいけない。そして自我を見失ってはいけない。やる事はひとつ。自分の音楽性の軸に沿った活動をすると言う事。
いや、当たり前の事なんですけどね。文字化すると尚更当たり前感強くなる。色々な意味で、です。
ただそれをしているだけだし、これからもそう。
少し脱線しましたが、先日のALOOFEDENでは、会場の皆さん全員がどの時間もフラットに楽しんでくれていたのなら本当に嬉しい。
全員が音楽の本質を楽しんでくださっていたとしたら、これ程嬉しい事は無いんです。そして!
3月9日の当日に販売したNew Singleの『Euthanasia』 は聞いてくれていますか?
聞いてない人はYouTubeで公開してるからとりあえず聞いてみて。
デジタルリリースしてますので当日ゲットできなかった方は此方チェックどうぞ。
URL : https://linkco.re/NrvN6qsm
この曲は、沢山の新機軸が詰まっております。
Misanthropistに有りそうで無かったような曲かなと。
ちなみに最初に出来たフレーズは3:12からのアルペジオです。個人的な最近のブームが詰まってますね。ワーミーペダルが最近大好き。ワームアップもワームダウンもふんだんに使いました。
こんだけチューニング下げてるんですよ自慢をするのは本当に下らないなと思うのですが、一応結構聞かれるので答えると、最低音はDrop A#の1オクターブ下です。Double Drop A#です。最後の展開で出てきます。基本はいつもと同じ一周回ったLow D#のチューニングです。下げる事に美徳を感じているという訳ではないんですが、楽曲の世界観や詞の内容的に自然に出てきました。
余談ですが、ダウンチューニングにおける個人的な重要ポイントは、潰れすぎてても駄目だしハッキリしすぎていても駄目といったところ。
ゲストボーカルの久恒 (from Lumber Coated Rust) とToshiki (from Mirrors) 両名の掛け合いも激アツすぎる。
とにかく聞いて!!
そして最後!!!
わたくし克哉、この度は新しくバンドを結成致しました。
SLOTHREATです。宜しくお願い致します。
まずはとにかくこれを見て下さい。聞いて下さい。
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このバンドを結成する上で沢山の困難があった。前身バンドの解散から約5年の時が経ちました。正直心は何度か折れかけた。いや、もう折れていたんだろうな。
でも今はそんな事全てがどうでも良くて。ただただ大好きなメンバー達と最高のバンドが出来るのが嬉しいしこれから楽しみにもほどがある。
この、 “蒼華” という曲。
この曲には今までの自分の全てを詰め込みました。 過去、今、未来。全ては点と線で繋がっているんです。
この曲のデモを完成させた時の事は今でも鮮明に覚えています。自分の中でかつてない興奮が有りました。
双子の弟でもあるGtの孝哉に「この楽曲を自分のバンドの楽曲として自分らが演奏するんだ、という事実に震えた」と言われたのが結構頭に残ってる。
具体的な話になりますが、ポイントはシャウトが無く全てクリーンボイスによるアプローチというところ。
今までほぼ全てがシャウトとクリーンボイスが混在する前提の作曲だったので、初めは正直とても悩んだ。しかしある日道は拓けたのです。新しい門を開けた感覚でした。それがこの曲です。
ちなみに製作時期はMisanthropistの “Euthanasia” と少し近く、個人的にそれとSLOTHREAT の ”蒼華” にはアプローチにおける共通項も有ったりして兄弟のような感覚です。
ちなみにその二つで言うと兄は ”蒼華” です。
KAZさんからメロディがついたデータを送られてきた時、最高すぎて死ぬかと思った。いつぶりだろう、他の人が俺の曲に歌を付けるなんて。
平成最後にヤバい曲を投下できてよかった。
個人的に「え、平成の時点でこんな最先端なヤバいバンドいたの!?」っていつかの遠い未来で言われるようなバンドになりたい。
もう平成も終わりますが。。。
至高のメロディと圧倒的ヘヴィネスの完全共存。とにかく楽しんでね。
そしてそして、まだまだ楽しませます。
SLOTHREATの1stライブが5月11日にTSUTAYA O-Crestにてあります!!!!!!記念すべき一日です。
ミニアルバム『Allium』も出します!!!!!!!!! 詳細はこの画像を見て。
メンバー気合い入れまくってます。製作バリバリしてます。
激ヤバな楽曲揃いまくってるんで、期待しまくって良いよ。
早く他の曲も聞かせたい。
早くこの楽曲達でライブしたい。それだけです。今頭に有るのは。
これから先、楽しみな事だらけです。ガンガン攻めまくりますよ。
ではでは、読んでくれて本当にありがとう。
克哉
SLOTHREAT(スロウスリート)
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