東方アレンジ – 令和の同人音楽シーンを語る – IOSYS、凋叶棕、EAST NEW SOUND、Draw The Emotional

東方アレンジ – 令和の同人音楽シーンを語る – IOSYS、凋叶棕、EAST NEW SOUND、Draw The Emotional

【EAST NEW SOUND】

EAST NEW SOUNDは、クラブミュージックを主体とした東方アレンジサークルである。

活動初期はトランスミュージックなどが多かったが、現在では、ダブステップやドラムンベース、サイバーパンクのような、近代的なEDMの要素も取り入れている。

EAST NEW SOUNDは、東方EDMアレンジというジャンルを作り上げてきたサークルといっても過言ではないだろう。

過去にはゲストボーカルとして、「片霧烈火」や「茶太」、「葉月ゆら」などを起用していたこともあり、当時の東方アレンジ界隈の熱狂ぶりがうかがえる。

現在でも、コンスタントに新譜を頒布しているので、EDMやクラブミュージックが好きだという方は一度聞いてみることをオススメする。

また、東方アレンジのみを流すDJイベントも、各地(主に東京)で開かれているので、新規開拓していきたい方は、そういったイベントに参加してみてもいいかもしれない。


【Draw The Emotional】

Draw The Emotionalは、東方スクリーモアレンジという、当時にしては珍しいジャンルで活動していたサークルで、同時期に近しいジャンルで活動していたForeground Eclipseと共に名前が挙がることも多い。

BABYMETALやアイドルマスター シンデレラガールズの作編曲などを手掛ける「ゆよゆっぺ」が、アレンジを担当しているほか、当時Crystal Lakeに加入したばかりの「Ryo」が楽曲「Accept Your Fate Now」(Draw the EmotionalとForeground Eclipse のスプリットアルバム『Seated With Liquor』収録)のゲストボーカルとして参加したこともあり、それまでの東方アレンジとは打って変わって、バンド活動を行っている層からの支持も厚かったようだ。

2014年頃を最後に活動を休止していたが、2018年12月にVOCALOIDアルバム「Draw」をリリース。その後2019年5月には、博麗神社例大祭にて過去作品の頒布を行った。

活動再開に伴って、Webサイトも新設されており、今後の活動にも期待が高まっている。

また、ゆよゆっぺ氏は現在、Naked Identity Created by King (N.I.C.K)での活動も積極的に行っており、商業音楽方面での活躍にも目が離せない。


【続・めらみぽっぷチョイス】

凋叶棕(ティアオイエツォン)に続き、Draw the Emotionalのオススメ楽曲を、めらみぽっぷ氏に聞いてみた。

・アルバム『Collapse of the Sky』より、「Secret treasure」「Flag of reason」「Morning glow」

・アルバム『Funny party in the Fog』より、「Memory of colors」「Darkness is always next to me」

「Draw the Emotionalに関しては全曲オススメしたいくらいですが(笑)」とのことだったが、その中から強いて挙げるならば、と、上記5曲を選出していただいた。


今回、令和の同人音楽シーンを語るをテーマに、東方アレンジというコンテンツにフォーカスして話を進めてきた。

東方アレンジと一口に言っても、大小含めて様々なジャンルのサークルがある。

実際現地を訪れてみて初めて出会える音楽も非常に多く、同人音楽の規模の大きさには、驚かされる部分が多い。

今後も引き続き、東方アレンジを含む様々な同人音楽を紹介していきたく思う。

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