HELL DUMP インタビュー

HELL DUMP インタビュー

HELL DUMP (読み方 : ヘル・ダンプ)

HP : https://helldump.jimdo.com/
Twitter : https://twitter.com/wearedump
Facebook : https://www.facebook.com/wearehelldump/

201X年地球は核の炎に包まれた!!だが、人造人間は死滅していなかった!!茨城県つくば研究学園都市のロボットテクノロジーが産んだ4人組人造人間ヘヴィメタルバンド、それが「HELL DUMP」だ。
世紀末的なトゲトゲしいルックス、「これぞへヴィメタルだ!」と言わんばかりの精密なプレイ、エンターテイメントの心を忘れないライブパフォーマンスの3本柱が彼らの持ち味だ。

今回、TOPPA!!編集部は、その世紀末的な世界観、彼らの音楽的ルーツ、新作『HELL  DUMP1.2.3』について等、リーダーのサタン鈴木氏からテレパシーにて発信されたメッセージを元に、今回のインタビューを解読した。

文 / HELL DUMP(サタン鈴木) 編集 / 宮久保 仁貴


 

-TOPPA!!初登場という事で、改めて、各メンバー様の自己紹介、バンドの歴史を教えて下さい。

 

サタン鈴木 : 201X年地球は核の炎に包まれた!!

はいどうも、はじめまして。茨城県つくば、研究学園都市のロボットテクノロジーが産んだ人造人間バンドHELL DUMPです。

それではまず自分から各メンバー紹介をさせて頂きたいと思います。
まずは自分!ギターボーカル、サタン鈴木です。
通称暴走ブルドーザー。まさに制御不能なブルドーザーの如く、猪突猛進する事を得意としております。
曲はだいたい自分が作詞、作曲しておりまして、くだらなさ、インチキ臭さにとても定評があります。ですが全曲かっこいいです。
THE 中身のない男!好きな言葉は一生懸命!
1番好きなアイドルは浅香唯さんです。
あまり頭は良くありません。

 

次はリードギター、アメーバ伊澤です。
通称産業廃棄物。
人造人間界きってのいかれぽんち!眼鏡がお茶目なとっつぁん坊やです。
女子ウケを狙って最近ちょっと可愛いアピールをしてますが、それがなんだか不気味です。
口癖は「ドロドロしてますぅ~?」と「ばびょーん」。
ギターソロになると華麗にピロピロとなんだか弾き始めますが、よく聞くと全く中身がありません。頭もあまり良くありません。

 

次はベース!パイソン大塚!
通称キッスオブドリームファンタジー。
見たもの誰もが性別関係なくハートがズキュンしてしまう、麗しい女子ウケNo1人造人間です。
マンガとかに出てくる美しい系のキャラクターはだいたいパイソンをモデルにしていると言われています。(北斗の拳のユダとか魁!男塾の飛燕とか……!)
ライブ中、サウンドよりも自分が美しく見えてるかどうか気にしている、バンドマンとしては0点なお化粧おじさんです。
あまり頭は良くありません。

 

最後はドラム、マグニチュード森田。
通称からあげ。
気は優しくて力持ち!こやつも勿論、頭は良くありませんが、人の良さはメンバー中ピカイチです。
ヘルダンパー(ファン)の皆さんにも「初めてメンバーと話すなら森田」と定評のある、コミュニケーション能力と優しさで溢れるバカです。
パワフル過ぎてドラムが不憫になるくらいパワー溢れるプレイが特徴です。

以上!4名です。

 

結成に至っては、何故か身体を改造されてしまい、路頭に迷っていたのですが、じゃあコピーやるか!って安易な気持ちで80年代の歌謡曲やJ-POPをメタルアレンジするバンドを始めました。
近◯真彦さんや、松◯聖子さんの曲なんかを面白おかしく、1年半程プレイしていたのですが、ある時、「カバーしてる歌手への冒涜だからもうコピーはやめろ、オリジナルやりなさい。Oすぞ!」と神のお告げが聞こえまして、オリジナル曲をプレイするようになりました。そこから、2013年に1stフルヘルバム(※俗に言うフルアルバム)『PRETTY HORROR SHOW』をリリース、2014年1stミニミニヘルバム(※俗に言うシングル)『パワーを信じて』をリリース、2016 1stフルヘルバムのデラックスエディション『PRETTY HORROR SHOW~4tダンプエディション~』を全国流通リリース、2018 2ndミニミニヘルバム『HELL  DUMP1.2.3』をリリース……そして現在に至るといった感じになります。

 

 

-皆さんが人造人間となったきっかけを教えて下さい。

 

サタン鈴木 : これは、2010年!政府の黒幕のそのまた黒幕が突然やって来まして、「人造人間になってロックバンドやらないかい?きっとモテるよ?」と話を持ちかけてきたのが始まりであります。
丁度その頃、モテたいと思ってた我々は、親に相談したところ、「モテるんならばイイんでないかい?」と了承をもらい、人間辞める事を決意しました。

 

 

 

……ですが、現在まで全くモテていません。

 

何故政府の黒幕のそのまた黒幕が我々を改造したのか!
そしてなぜロックバンドをやらせているのか!
それは未だにわかりません。
きっと今後の活動でわかる日が来ると思います。

 

-北斗の拳やマッドマックスについてどう思いますか?

 

サタン鈴木 : どちらも我々にとってはなくてはならない作品であります。
この作品がなかったらきっと今頃我々はこんなに頭の悪そうなバンドはしてなかったと思います。
自分の人生を変えた作品だと思います。
我々もいつか汚物を消毒したいです!

 

-バンド名の由来を教えて下さい。

 

サタン鈴木 :これはですね、直訳すると地獄ダンプになる訳ですが、たくましさ、芋臭さ、愛くるしさ、ダサカッコよさ、重機さ、全てを兼ね揃えた魔法のワード「 DUMP」をどうしてもバンド名に使いたかったのです。 DUMPをよりワンランク上のたくましさにするには前に何を付けたら良いか..と悩んでいたところ、「へ、へ、へ、HELL!!!」と奇跡的に思いつき、現在のバンド名になりました。つまるところ何も意味はなく、響きのダサカッコよさだけで付けてしまいました。
地獄のダンプに乗ってやってくる云々色々言っておりますが、これは完璧に後付けであります!ご注意下さい。

 

-バンドとしての音楽的ルーツを教えて下さい。

 

サタン鈴木 : バンドとしてのルーツですと、我々は80年代バンドブームやイカ天とか、あの時代の個性でせめぎ合っていたバンドが好きでして、「あの時代にいても違和感のないバンド」というイメージは常に持っています。

 

-各メンバー様の音楽的ルーツを教えて下さい。

 

サタン鈴木 : 自分は小学生の頃よく聞いてたZARDやアニメソングが音楽ライフの始まりだったと思います。現在でも織田哲郎さんの作るメロディには大変影響を受けたと思います。
中学生になり、聖飢魔IIと出会いまして、そこからがヘヴィメタルライフの始まりですね!
海外のメタルバンドだとMANOWAR、JUDAS PRIEST、W.A.S.P、ACCEPT等が好きです。
高校生になり、80.90年代研究家としての自分に目覚め、筋肉少女帯、すかんち、爆風スランプ、princess princess、PINK SAPPHIRE、山瀬まみさん(特にアルバム『親指姫』が好きです!)、浜田省吾さん等に影響を受けました。
影響を受けたボーカリストは上記以外だと、さかもとえいぞうさん、gargoyleのKIBAさん、武田鉄矢さん等ですかね。
ついでに音楽以外では『ロッキー』や『ランボー』シリーズでおなじみのSylvester Stallone先輩を男の教科書とし、日々勉強しています。

 

それでは、各メンバーにはまるで恐山のイタコの如く、テレパシーで受診して聞いてみたいと思います。

 

 

 

……ピ、ピポポ、ピポパポ……は~~~あっ来た来た!

 

アメーバ伊澤 : 小さな頃はみんなの歌を良く聴いてました。
「北風小僧の寒太郎」「赤鬼と青鬼のタンゴ」などがお気に入りでしたね。当然、赤鬼と青鬼のタンゴを歌っている尾藤イサオさんがワタクシのヒーローでした。

長らくワタクシの中でヒーローは尾藤さんだったのですが、20歳の時に「ギターヒーロー」という存在を知ってしまいました。衝撃でした。4歳の時にトラックにぶつかったんですけど、そんなのとは比べ物にならないくらいの衝撃でした。

それ以来毎日ギターの事で頭がいっぱい。おかげで友達は減ったんですけど、ヒーローは沢山出来ました。

Nuno Bettencourt(EXTREME Gt)、Richie Kotzen(THE WINERY DOGS Gt)
、Ron “Bumblefoot” Thal(Art Of Anarchy / Sons Of Apollo Gt)・Marty Friedman(ex.MEGADETH Gt)、Scott Henderson、Ronni Le Tekro(TNT Gt)、Reb Beach(WINGER / WHITESNAKE Gt)、Jeff Waters(ANNIHILATOR Gt)、Mattias Eklundh(Freak Kitchen Gt)、Albert Lee、Jeff Kollman(COSMOSQUAD Gt)、Michael Lee Firkins、Vito Bratta(WHITE LION Gt)、Andy Timmons(ex.DANGER DANGER Gt)……
みんなワタクシのヒーローです!
特にNuno Bettencourtさんは大好きで、プレイ面では大いに影響を受けております。

バンドで一番好きなのはFREAK KITCHEN。キャッチーなのに個性的で、グルーヴとグッドメロディが共存しているところが好きですね。

 

パイソン大塚 : パイソンです、実は以前はメタルよりもグラムロックやハードロックを好んでましたね、というかJロック派でした。
ルーツですか……始まりは幼き頃、ジュリー(沢田研二)さんが演じてる姿を見て一目惚れしましたね。
成長するにつれバンドを組む事になり、さあ、どのパートをやるかとなった際、当事バンドブームの真っ只中で有線、CDショップ、TV、ラジオなど、どこに行ってもバンドサウンドが流れていました。そこで気になったのが低い音!その重く、低い、まるで地を這う大蛇、そのビートは時には胎内にいた時を思い出させる柔らかく、暖かいぬくもりさえも感じ、これだと思いました。

それからベースをしょってます。弦が4本ってのも魅力的!
影響されたプレイヤー、聴いてきた音楽はたくさんありますが、言わせていただくならばBOØWYの松井常松さんですね、鬼のダウンピッキングが衝撃的で爪が擦り切れるまで練習しました。この他、DAVID BOWIE、BUCK-TICK、D’ERLANGERなどもよく聴いてました、今でもよく聴いてます!

 

マグニチュード森田 : 自分が生まれて初めての見たライブは中2の時、親父に連れていってもらったBOWWOWのライブでした。初めて味わった爆音と生の衝撃は今でも覚えています。
もうその瞬間!「バンドがやりたい!ドラムがやりたい!!」とバンド熱に火が付きました。それをからというもの、LOUDNESS、ANTHEM、KISSにIRON MAIDENと、色々連れていってもらいました。
親父も若い頃バンドをやっていたので、家にはハードロックやメタルのCDがたくさんあって、借りまくりました(笑)。中でもハードロックが一番好きになりましたね。RAINBOW、MEGADETH、日本だとANTHEM、44マグナム、X-RAY 辺りを聴いていました。

影響を受けたドラマーは沢山いますが、
Mike Portnoy(ex. DREAM THEATER / THE WINERY DOGS / METAL ALLEGIANCE / SONS OF APOLLO Dr)、THE REV(AVENGED SEVENFOLD Dr)、神保彰(カシオペア Dr)、樋口宗孝(LOUDNESS Dr)、雷電湯澤(聖飢魔Ⅱ Dr)、シシドカフカです。

高校2年生の時に初めてバンドを組んでいくつかバンドを経験し、2015年5月HELL DUMPの人造派遣ドラマーになり同年9月、正式加入って感じで、今は人造LIFEを満喫しております。

 

 

……あ、あ、あっ!そんなことより編集長!!ちょっとすいません!

 

あなたのこの文字を打つタイピングテクニックなんですけど……

 

さっ、さっ最~高ですぅ~♪
アッヒャッヒャッヒャァ@/♯π%$〆

 

 

 

 

……以上です。テレパシー終えます。

 

-先月から『HELL DUMP 1.2.3』の流通がスタートしましたね。
こちらの聴きどころをメンバー視点で教えて下さい。

 

 

サタン鈴木 : このCDは、『HELL  DUMP』『HELL  DUMP2』『HELL  DUMP3』の三曲が収録されているのですが、『HELL  DUMP』は前に出したフルヘルバム(2013)にも収録されているのですが、メンバーチェンジがあり、曲中にメンバー紹介がある為、今回現メンバーで再録音しました。
我々の1番初めに作ったオリジナル曲で、ライブの定番曲になっています。

『HELL  DUMP2』は1stミニミニヘルバム「パワーを信じて」(2014)に収録されていたのですが、廃盤になり暫く経つ為、今回再録音して奇跡の復活を遂げました。

『HELL  DUMP3』は今回書き下ろしの新曲でして、今年発売の2ndフルヘルバムの先行って形の曲になっております。
途中アメーバ伊澤による、ポールギルバートのドリル奏法ならぬ、ミニ四駆奏法が収録されているので、是非耳で探して頂けたらと思います。

ドラクエの1.2.3の時系列が3→1→2となってるのを憧れた自分は、このCDの時系列も3→1→2になるよう作りました。
4からは天空編が始まります。

それはさすがに嘘です(笑)。

 

-本作はどちらでRECされたのでしょうか?ミックス・マスタリングはどなたが担当されましたか?

 

サタン鈴木 : 栃木県宇都宮市のスタジオHARD ROCK HOUSEのHiroto Tasakiさんに録って頂きました。
HARD ROCK HOUSE HP : http://hardrockhouse.o.oo7.jp/

 

-本作のアートワークは良い意味で某スラッシュメタルバンドのオマージュを感じさせますね。

 

そうなんです。これは各方面から怒られるんじゃないかとヒヤヒヤしております……(笑)。
ただ、幸いな事にまだ怒られていません(笑)、某スラッシュメタルバンドのファンの皆様すいません!

かく言う自分も大ファンでして、ついつい、ホント出来心でやってしまいました!!
イラストのタイトルは「メカです」です!

 

-今まで活動してきた中で、最も印象深かった出来事を教えて下さい。

 

サタン鈴木 : ええと、5年くらい前になるかなと思いますが、自分は常にトゲのついたヘッドギアとアーマーを装備しているのです。最近は人造人間協会から入手するトゲを付けていますが、初期の頃はパーティクラッカーをボンドで付けていました(笑)。
それで確か千葉でのライブだったと思いますが、ライブ中にヘッドギアのパーティクラッカーのツノが紙製なのでやぶれてしまい、中身が全部出て来てしまった時がありまして(笑)。
顔面クラッカーの中身まみれであれはまいっちんぐでした(笑)。

 

-昨年1年を振り返ると、どんな年でしたか?
そして今年の抱負を語って下さい。

 

サタン鈴木 : 昨年1年は音源のリリースはなく、その代わりに布アーマー(俗に言うTシャツ)やPOWER KAー(俗に言うパーカー)等グッズのリリースを大量にして、とてもお金に目が眩んだ1年だったと思います!

 

 

 

 

……モチロンたいして売れませんでした!

 

今年はですね、5月にセカンドフルヘルバムの『NOW ON HELL』を予定していますので、それのリリースツアーが主な活動になるかと思います!
またお金に目が眩みそうです!
今度はそこそこ売れたらいいな!!

 

-話は脱線しまして、最近聴いた中でかっこいいと感じたアーティストを教えて下さい。

 

サタン鈴木 : 最近ですと、海援隊の「えきすとら」という曲にとても感動しました。詩、メロディの完成度がとても高いです!
あと音楽ではないのですが、手塚治虫先生の「火の鳥」も最近初めて読みまして、とても感銘を受けました。

 

-近年のつくば研究学園都市近辺の音楽シーンについて思う所を語って下さい。

 

サタン鈴木 : 茨城県という土地柄、勿論田舎なので、都会程バンド数も、遊ぶ場所も多くはありません。ですので皆、音楽に情熱を向けるしかやる事がありません!
その情熱を爆発させた多種多様なジャンルの洗礼されたカッコいいバンドが沢山おりますので、是非一度ライブハウスつくばPARK DINER(我々の秘密基地)に遊びにきてにいらして頂けたらと思います。良い所ですよ!

 

-今後の予定をお教え下さい。

 

サタン鈴木 : 近い予定としまして、6月の日曜日、4回ライブがあります。
その4回全て使って、新宿merry go roundにて4週連続2ndフルヘルバムのリリースイベントを行います。
これは我々としても過去最大のチャレンジとなります。是非とも遊びに来て頂けたら最高であります。Twitter等で情報飛び交いますので是非ともチェックよろしくお願いします。

大きなビジョンとしましては、1人でも多くの人類を改造して、この世をワンダーランドにしたいなと思っています!

 

-TOPPA!!読者へのメッセージをどうぞ。

 

サタン鈴木 : 最後まで読んでくだすったアナタ!
まさに唐揚げ弁当の唐揚げ並みに尊い存在ですぞ!
ホントにありがとうございます。

そしてもし何か、万が一!気になって頂けたら是非ともライブ会場に足を運んでくれたら、最上級の笑顔とバカバカしさを約束いたします。

どこかでお会いしましょう!
サ、サンキュウ!
いや、ワンランク上のヨンキュウ!



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