ROOKiEZ is PUNK’D (読み方 : ルーキース・イズ・パンクト)
メンバー(LtoR) : U(Dr/Cho) / SHiNNOSUKE(Vo/Gt) / RYOTA(Ba/Cho)
HP : http://www.rookiez-official.com/
Twitter : https://twitter.com/_ROOKiEZ_
Facebook : https://www.facebook.com/Rookiez.official
Instagram : https://www.instagram.com/rookiez_official/
YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCkdRBl5lUP4DruyJ8lO3-Ag
ROOKiEZ is PUNK’Dは2006年結成のロックバンド。今年で活動12周年を迎える彼らだが、活動当初よりロックを基盤にパンクやエモ、ラウドロック等を織り交ぜたハイブリッドなロックサウンドでオーディエンスの心を突き動かしている。また、彼らは過去『弱虫ペダル』や『デュラララ!!』『BLEACH』『青の祓魔師』等のTVアニメのテーマソングを担当しており、その存在はロックファンはもとよりアニメファンにも知られている。若いTOPPA!!読者の中には、彼らの楽曲を幼少期から覚えている方も多いのでは無いだろうか。
また、近年はセルフマネージメントで活動し、日本は元より海外ツアーも精力的に行なっている彼ら。アジア、ヨーロッパ、アメリカ等々……世界規模に活動し、現在は盟友SPYAIRと共にワールドツアーを実施している。
この度、彼らは新作フルアルバム『The Sun Also Rises』をリリースした。2012年『From Dusk Till Dawn』から6年ぶりとなる新作だが、前作からの熱いリリックやグッドなメロディーは信念変わらず、更にブラッシュアップされた楽曲達が収録されている。TVアニメ『弱虫ペダル』シリーズの「リクライム」「リマインド」「リアライズ」や、過去リリースした「Breathing」や「Fight against yourself」「轍 -wadachi-」も収録されており、ROOKiEZ is PUNK’Dの歴史の下半期を振り返るベストアルバム的1枚が完成した。
今回TOPPA!!初登場となるROOKiEZ is PUNK’Dに対し、バンドの歴史や2014年に固まった現体制メンバーの音楽的ルーツ、海外での活動の感触、過去の盟友達と紡いだ新作『The Sun Also Rises』にまつわる逸話を伺うべく、メールインタビューを行った。
文 / ROOKiEZ is PUNK’D 編集 / 宮久保 仁貴
-TOPPA!!初登場という事で、改めてバンドの歴史のご紹介をお願いします。
SHiNNOSUKE : 2006年に自分が高校の先輩とこのバンドを結成したのがきっかけです。地元が千葉なんだけど、そこから都内を中心に活動して、2010年にメジャーデビューしまして。2011年にU(Dr)が加入して、色んな経験をしたな〜、『デュラララ!!』や『BLEACH』とかでROOKiEZの事を知ってくれてる読者も多いんじゃないかと思います。その後、諸々あって2013年4月に所属していたレーベルやマネジメントを離れて、セルフマネージメント活動を開始しまして。それと同時にアメリカはカリフォルニアでのライブがあったんだけど、あれをきっかけに海外での活動も多くなっていった事を覚えて居ます。そして、2014年9月RYOTA(Ba)が加入して今の3人が揃いまして。直近の話をすると、2018年9月Universal Musicからメジャー復帰、そして6年ぶりの2ndフルアルバム『The Sun Also Rises』をリリースして、今は盟友のSPYAIRとのスプリットツアーで世界中を回っている所です!
–時が経つのは早いもので、今年で結成から12年を迎えられますね!改めて、ROOKiEZ is PUNK’Dの音楽性を紐解くべく、皆様の音楽的ルーツを教えて下さい。
SHiNNOSUKE : 『Final Fantasy』辺りのゲーム音楽だったり、スピッツなどのJ-POPがメインかと。あとは、パンクロックやHIP HOP、R&Bなど、ジャンルにこだわらず聴いてきました。
影響を受けた所を話すと、国内のアーティストならAIR(車谷浩司)や、Dragon Ashとか、ジャンルのクロスオーバーをしている音楽には特に影響を受けていますね。
RYOTA : そりゃもうたくさん!!J-POPやロック、メタル辺り!プレイヤーとして影響を受けた所を挙げるなら、L’Arc-en-Ciel、KORN、U2ですね!
U : ジャンルで言えば、J-POPやJ-ROCK、HR/HM、ミクスチャーですね。GLAY、SIAM SHADE、Slipknot、Limp Bizkitはフェイバリットバンドです。
–ありがとうございます!改めまして、今回は新作兼フルアルバム『The Sun Also Rises』リリースおめでとうございます!フルアルバムとしては約6年ぶり、またU様が加入されてから初のフルアルバムとなりますね。「リクライム」等の代表曲も収録され、ROOKiEZ is PUNK’Dの活動中盤〜後半を物語る様な1枚になったかと思われます。本作のリリースのきっかけを教えて下さい。
【リリース情報】
▼初回限定盤
▼通常盤
【タイトル名】
『The Sun Also Rises』
【発売日】
発売中
通常盤購入 : http://amzn.asia/d/hyHaQ5S
初回限定盤購入 : http://amzn.asia/d/9hRC38k
【価格】
通常盤2,800円 / 初回限定版3,300円(※いずれも税込)
【収録曲】
1.リクライム[Album Ver.]
2.party up!!
3.リバイバル
4.轍-wadachi-
5.モラトリアム
6.リマインド[Album Ver.]
7.ever since
8.Light a Fire
9.Fight against yourself
10.Wake your mind up, Get your loss back
11.self hate
12.Fight song
13.Breathing
14.リアライズ[Album Ver.]
DVD(※初回限定版のみ付属)
1.リバイバルMV
2.リバイバルMVメイキング
SHiNNOSUKE : 4年前くらいから、ずっと今年こそアルバムを出そうとチーム内でも話をしていたんですが、様々なタイアップ絡みや、海外での活動なども相まってなかなか形にできない状況でした。前作から6年の歳月が流れてしまっていたけど、ずっと皆に新しい作品を届けたいと思っていたので、ワールドツアーも含めたこのタイミングでリリースすることになりました!
内容について触れると、元々ROOKiEZが持つ、多面性のある楽曲が揃ったと思っていて。とてもROOKiEZらしいアルバムになったと思います。それこそ、アルバムの中に色んなスタイル、サウンド、リリックの曲があるし、曲単位で考えてもその1曲の中に様々なリズムや表情があって。そこをROOKiEZらしさ全開のメロディと、前向きなリリックでまとめたアルバムだから、末長く聴いて楽しんでもらえるアルバムになっていると思います。
RYOTA : アゲアゲなパーティーチューンから心を揺れ動かす様な曲まで、幅広い楽曲が並べられ、笑ったあとに涙を流せるようなアルバムです!!
U : 色んなジャンルの音楽が融合した楽曲に、メロディアスな歌やラップも乗っかって、今のROOKiEZらしい曲達が揃ったアルバムかと!聴けば聴くほど良くなっていくアルバムだと思うのでたくさんの人に聴いてもらいたいなと思っています、願っています!
–本作の制作に関しては、どのようなフローで進められたのでしょうか?
SHiNNOSUKE : 新しい曲の作り方として、アコースティックギターと鼻歌だけで、30曲くらい用意したんです。その中からメンバーで選んだ上で最後まで形にしてくことに挑戦したり、一度メンバーで作り上げた曲を、さらにROOKiEZのこれまでの活動に関わってきてくれたアーティストやエンジニアさん達と一緒に、アレンジやレコーディングをやってみたりと、今回とにかく制作に関してはとても刺激的でした。
-ROOKiEZの歴史を振り返る記念すべき一枚となりましたね!そんな1枚を制作したスタジオや携わった方々についても教えて頂けますか?
SHiNNOSUKE : スタジオの特に、M&C sutudioでのレコーディングでは、気心の知れた古くからのバンド仲間と楽しくも、お互いの言いたいことをぶつけ合いながらレコーディングできたので本当に良い作品に出来たと思います。
さらには新しく出会えたMJSK STUDIOの荒木さん、HAL STUDIOの山崎さん、そして1st Full Albumのレコーディングにも参加してくれたエンジニアの荒井さん、テックの峰守さん、益男さんといったそうそうたる面々に今回もお願いしたこともあって、ROOKiEZらしく、前作よりも進化したサウンドに仕上がりました!
–裏方の皆さんの力も加わって、本当の意味で過去から現在を通過した1枚になっったんですね!話は変わりますが、近年活動されてきた中で、一番印象深かった出来事を教えて下さい。
SHiNNOSUKE : これに関しては、一つしかないです。10年来の友達や、音楽的にも人間的にも好きな人達と一緒に、自分のアルバムを作れたこと、これが何よりです。
RYOTA : 憧れの土地ハワイにバンドで行けた事ですね!南国大好きな僕にとっては、とても素敵な時間を過ごせた。
U : 初めてカナダでライブをした時、初めて今回のアルバムの曲を披露できたんです。不安もありましたが、お客さんも自分達も予想以上に楽しくライブをできたことが本当に嬉しかったです。
–続きまして、皆さんが最近聴いたり、触れたりした中で感銘を受けた人や物を教えて下さい。
SHiNNOSUKE : THE CHAINSMOKERSの「CLOSER」ですね。音数がめちゃくちゃシンプルな中にあるカッコ良さだったり、サビのメロディとメインのリフレインが一つしかない中で、何度も聴いていたくなる曲作りのセンスはヤバいと思いましたね。何気に歌詞の持つ切ない世界観も凄く良い曲だと思います。
RYOTA : 星野源さんの音楽って、アレンジだったり進行だったりダンスだったり、全てがとても癖になるんですよ!難しい事が取り入れられている中に有るキャッチーな部分に感銘を覚えました。
U : 改めて、iPhoneの存在はデカイなと。これ1つ持っていれば、どんな事でもできてしまうような革新的な発想にはいつも驚きと喜びを感じています。この先に更なる新たな世界が見えてくるんじゃないかとこれからもワクワクさせられています。
–それでは、近年は日本のみならず、海外での活動も盛んに行われていらっしゃいますね。海外で活動する上で感じた”日本との相違点”を教えて下さい。
SHiNNOSUKE : 海外のオーディエンスは、楽しむことに対して、アレコレ気にせずに自分の好きなように楽しもうとしているのがすごくストレートに伝わって来る事が多いですね。新曲だろうが、知らない曲だろうが、好きなら楽しもうとするスタンスは、日本とは少し違うところだなと思います。
RYOTA : ノリ!!国が違うのだから文化も違う訳で、同じようにノリも違いますね!もちろん日本も好きだけど、海外の国々にあるその国の独特なノリが自分達にも良い刺激をもらえます!!
U : 海外の方達は音楽に対しての楽しみ方がすごく純粋なんだなぁと思いましたね。音楽がなっていればそれに対して自分なりに踊ったり歌ったり。何も考えずにその音を楽しむって事が自然と出来ているってことが素晴らしいなぁと。自分と比較しても思う事があったり、すごくタメになりました。
–直近の活動に触れますと、11/10,11,17に名物イベント「BUMP ON da STYLE」を東名阪で開催されますね。こちらに対しての意気込みをどうぞ。
SHiNNOSUKE : リリース後の主催ってこともあって、もちろん気合いは入ってるんだけど、ROOKiEZだけじゃなくて、出演してくれる他のバンドやDJ達、イベントの雰囲気まで含めて、皆に楽しんでもらえたら嬉しいですね。とにかく、アレコレ考えずとにかく楽しんで!!
RYOTA : 皆でパーティーしようぜぃ!
U : 昔自分がROOKiEZに加入する前にこのイベントに遊びに行っていた時の楽しい気持ちをみんなにも味わってもらえるように、全力でパーティーするぞぃ!!
–これからの開催が楽しみですね!それでは、バンドとしての今後の目標を教えて下さい。
SHiNNOSUKE : 国内外問わず活動の幅は広げていきたいし、楽曲制作、ライブなど新しいスタイルにもどんどん挑戦していきたいです。そして、ニューアルバムのリリースや、そのリリースツアーで得たものをフレッシュなうちに楽曲に落とし込んで、次のアルバムは期間をあけずにリリースしたいですね。とにかくもっともっと一人でも多くの人に、自分達の音楽を届けていきたいです。
–今回はご回答頂きましてありがとうございました!それでは最後に、TOPPA!!読者へのメッセージをどうぞ。
SHiNNOSUKE : まだROOKiEZの音楽を聴いたことない人達は、ここまで読んでくれてありがとう。
まずは俺らのニューアルバムを一度聴いてみて。
好きになったら過去の曲も聴いてみて。
既にROOKiEZを応援してくれてる皆は、ニューアルバム”The Sun Also Rises”を何度も何度も聴いて欲しい。その中で新しいROOKiEZの好きな部分を見つけてくれたら嬉しいかな。
なんにせよ、この先も良い音楽を届けていくから、楽しみにしててね。
RYOTA : いつでも待ってます!ライブに遊び来てください!
U : 6年振りにリリースした2ndアルバム『The Sun Also Rises』、本当に良いアルバムが出来たと思っています。たくさんの方に聴いてほしい、知ってもらいたい、楽しんでもらいたい、いろんな人のたくさんの思いがこもったアルバムになったと思うので是非聴いてみてね。そしてライブで一緒に音楽を楽しみましょう!会場でみんなに会えるのを楽しみにしていま
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