花奏かのん インタビュー

花奏かのん インタビュー

お披露目が楽しみです……!ちなみに、花奏さんをサポートして下さるリスナーの皆さんの名称は何というのでしょうか?

 

花奏かのん :「花え弦(かえげん)」です!配信中にみんなで考えたもので、最初は「替え弦」って案だったんですけど、それじゃあんまりかなって……(笑)。そしたら、「替え」を「花え」にしたらどうかと言ってくださった方がいて。字面もキレイで素敵だったので「花え弦」になりました。私も気に入っています!

 

素敵なネーミングですね!続きまして、改めて花奏さんがベースを弾き始めたきっかけを教えて下さい。

 

花奏かのん : 元々は友達がベースを始めると言い出して、ベースをやっていた先輩の家に借りに行ったそうなんです。そしたらベースって思っていたよりも重くて、友達が力尽きて先輩と友達の家の中間地点にあった私の家に置いて行っちゃったんです(笑)。「いったん置かせて」って(笑)。

で、そのまま全然取りに来ず……(笑)。そのうち「せっかくあるし弾いてみよっかな~!」と弾き始めたら、予想外にハマってしまい今に至ります!もう引き始めて4年くらいになりますね。

 

-4年間でこの上達は素晴らしいですね……!ちなみに、花奏さんの好きなベースメーカー、弦メーカー、エフェクター・アンプメーカーはどちらの物になりますか?

 

花奏かのん : ベースはFenderのプレベ、弦はD’Addarioを愛用してます。エフェクターはあんまり使わない方なんですが、Vivieのプリアンプ使ってます。アンプはOrangeが可愛くて好きです。

 

合わせて、今欲しい機材はありますか?


 

花奏かのん : 竿物はWarwickのベース、録音にはNEUMANNのマイク、この他プラグイン、ソフトシンセ……いっぱいあります(笑)。

 

-なるほど。近い将来、多弦に手を出す予定はありますか?


 

花奏かのん :あります!!五弦ベースが欲しいです!最近、4弦のレギュラーチューニングじゃ弾けない曲が多くて~!いつかその内チャレンジしてみたいです!

 

-その点では、Warwickは打って付けですね!続きまして、普段の音作りはどの様な機材やセッティングで行われる事が多いですか?ツマミの角度も教えて下さい。

 

花奏かのん :いつもの配信でのセッティングは、ベース→Vivie「Owlmighty」(エフェクター)→AVALON「U5」(DI/プリアンプ)→オーディオインターフェース→PC、という感じです。

Vivie「Owlmighty」のセッティングは、CleanLevelが12時、Bass12時、Mid1時、Mid-Freqが11時くらい、Trebleが1時くらい、Compを9時くらい。あまりEQをいじらなくても良い感じの音にしてくれるのでフラットなセッティングで使ってます。Driveチャンネルはたま~に歪ませたいときに使う感じで。

あと、Avalon「U5」はTONEを「4」で使ってます。すごく加工された音より、「ベース!!!」って感じがする音が好きなので、アンプを使う時も基本的にはフラットなセッティングにしてます。

 

オーソドックスな音作りを心掛けていらっしゃるんですね!ちなみに、好きなベースラインはありますか?

 

花奏かのん : THE JACKSON 5の「I Want You Back」。定番中の定番でごめんなさい(笑)!

 

-今も昔も変わらない名ベースラインですよね!合わせて、花奏さんは毎日ベースを何時間練習されますか?

 

花奏かのん : 2~3時間くらいだと思います。テンションが上がってくるとずっと弾いちゃいます(笑)。忙しくてなかなか練習する時間がとれない時も、なるべく触るようにはしてます。

 

ありがとうございます。そういえば、先日はオリジナル曲「シュレディンガーのねこ」をリリースされましたよね!作詞作曲・ミックス・歌・ベースとセルフプロデュースとなった本楽曲ですが、この曲の聴きどころを花奏さん視点で教えて下さい。

 


花奏かのん : バーチャルベーシストとしてはやっぱりベースを聴いてほしいです。特にAメロのベースが自分でも気に入ってるのでぜひ~!

 

-唸るベースライン、思わずコピーしたくなっちゃいますね!ちなみに、本楽曲はフルverやMVの公開、配信は予定されていますか?

 

花奏かのん:フルver、MVは公開予定です!配信はまだ悩み中ですけど、するかもです。どちらもまだいつごろになるかは未定なのですが、楽しみに待っていただけると嬉しいです!

 

ありがとうございます。合わせて、歌詞やメロディはどんな時に思いつきましたか?

 

花奏かのん : メロディはいつも突然思いつくので、この曲を思いついたときに何をしてたかは……全然覚えてないです(笑)。でも、歌詞はけっこう悩みながら書きました。作詞は毎回悩むのですぐに書ける方がうらやましいです!

    Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.