clocknote. インタビュー

clocknote. インタビュー

clocknote.:何もないように見えますが、実は雑談配信は何度かしていて、アーカイブが消えています(笑)。アーカイブが残るような企画もいくつかあったんですが、どれも頓挫してしまって、無の状態が続いているんですよね……。もともと、YouTubeメインというつもりも無いので、ゆるい感じで見てやってもらえると幸いです。あんまりしっかりしたことは考えてなくて、気軽に好きなゲームとかしたいですね。突然ゲームをはじめたりするかもしれません。

 

-ここまでVTuberについてお聞きしましたが、そのシーンについて思うことはありますか?

 

clocknote.:エンターテイメントのやり方、楽しみ方が多様化するきっかけになったことが、本当に素敵だなと思っています。特に、これまで活動する場を得ることが難しかった方達にもチャンスが生まれたりとか……これに関しては花譜informationさんのツイートなどを読んでほしいです。出来なかったことが出来るようになったケースもあれば、新しい方法を模索しなければいけないケースもあったり、とにかく新しいことや、より良くなる可能性に貪欲に挑戦している人達がたくさんいる現場なので、刺激的だなと思います。あとはインターネットの面白人間がどんどん発掘される土壌が出来たことも良いですね。約1年半経っても月ノ美兎さんがずっと天才なので本当にすごいと思います。

 

 

-ありがとうございます。こちらも大変勉強になりました! グラフィックデザイナーとトラックメーカー以外の活動としては同人雑誌『PLOTTER』や『ビバ・バ美肉!』なども制作されております。こちらを手掛けるに至った経緯やそれぞれの内容について教えてください。まずは『PLOTTER』についてお願いいたします。印刷とデザイン、ものづくりをする人へ向けた同人雑誌ということですが?

 

clocknote.:私が美大を中退したときに、知人である紙ラボさん (@kami_labo) が、色々なことを学んでいくきっかけとして同人雑誌を作ってみないかと持ちかけてくれたことが発足の経緯です。本当に周りの方達に救われていますね……。PLOTTERのテーマはそれぞれの号によって全然違って、デザインだけを取り扱うというよりは、自分たちを取り巻く環境を取材して記事にするカルチャー誌的な側面が強いです。あとは先ほど言ったとおり、自分たちの勉強だったり、エディトリアルデザインの筋トレだったりの意味合いもあります。号を重ねる事に成長しているので、良いことではあるんですが、過去の号を見返すと結構恥ずかしいですね……。

 

-続いて『ビバ・バ美肉!』について教えてください。

 

clocknote.:これが出せたのは間違いなくPLOTTERの筋トレの成果ですね。バ美肉ムーブメントは、元々近しい知人の間で起こっていたことだったので、せっかくだし何か形にしよう、ということで、りむとまきの2人に話したのがきっかけとなって『ビバ・バ美肉!』が企画されました。最初は折り本を作るくらいのノリだったんですが、バ美肉おじさん達は元々同人おじさん達でもあるので、やりはじめると、こう、熱が入って大変なことになってしまうんですね……。でも、おかげさまで読み応えのある1冊になったかなと思っています。

ただ、バ美肉という言葉は、当時この本を企画した頃とは違う意味になっているなと思っていて、「どんどん気軽に好きなアバターで受肉しよう!」という意味合いだったのですが、「おじさんが可愛くなる」とか「ボイスチェンジャーを極める」という意味に捉えられがちになってしまっています。もちろん最高のKAWAIIムーブを研究したり、女の子にしか聞こえない声の出し方を極めることは本当に素晴らしいし、私もそういった人達を見るのが大好きなのですが、「バ美肉」はそれより手前のもっとライトなところに存在していたことを思い出してもらえると嬉しいです。そういう意味での「ビバ・バ美肉!」なので、みんなどんどんバーチャルの身体を手に入れたら良いと思います!

 

-ここまでお話を聞いて益々感じたことですがclocknote.さんは非常に知識が豊富で、多芸多才な方だとお見受けします。これまでマルチクリエイターとして活動してきて印象に残っていることはありますか?

 

clocknote.:せっかく褒めていただいたところ、ネガティブなことを言ってしまいますが、やりたいことが多すぎてあっちこっちへ行ってしまい、全てが中途半端になりかねない状態で、自分が何なのかすらもよくわからなくて、「何者でもない感」に苛まれてすごく落ち込んでいた時期がありました。周りの人達が、何か一つの才能に秀でていて、それで世間からの評価も得ていたので、あ、自分何もしてないな……みたいな。でもなんか最近、バーチャル界隈の活動が楽しすぎて、何でも良いかなと思うようになってきました。解決はしてないんですけれど、まあ、器用貧乏を極めていこうかなと。

 

-私には深く広くやられているように思います。また、これから新たに挑戦してみたいことがありましたら教えてください。

 

clocknote.:やっぱり、バーチャルライフを楽しむならUnityはたしなんでおいた方が良いかなと思って、今、UnityとARKitを使ってLive2Dで時音カルを動かすアプリを作っています。うまく行きそうであればLive2Dを使ったアプリとして公開にしたいですが、Unity、難しいので結構苦戦してます……周りにUnityつよつよな方もいないので独学ですし……あとはVTuber界隈の何かに関わる機会がもっと増えればいいなと思っています。増えなくても自分で増やそうと思っています。

 

-物凄く楽しみです! 最後に、TOPPA!!読者に対してメッセージをお願いいたします。

 

clocknote.:とても長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方は本当に優しいですね! 自分みたいな人間がいることを知っていただけただけで本当に嬉しいです。どこかでお会いする際には、よろしくお願いします。とにかくとっ散らかった人間なのですが、頑張って生きていきます!

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