横田瑞貴-mzk- インタビュー

横田瑞貴-mzk- インタビュー

横田瑞貴-mzk-:HEY-SMITHのシングル『NOT A TV SHOW』のジャケットを作る際にこんな色にしたい、という意味でピンクの紙を切ってそのままラフイメージとして送ったんです。私は清書でイラストにするつもりだったんですがHEYがその切り絵をそのまま気に入ってくれて、初めて切り絵でジャケットを作ることになりました。

すごく印象深かったですし、こういう自分一人では思いつかない事が起こるのも誰かと制作をする面白さだと思っています。

 

 

-沢山の出会いからそのような新しい発想が生まれているのですね。デザイン、イラスト業以外にも2015年には個展『ミリオンガールズインブルーム!』、2018年には『DEF ART MUSEUM』にて展示を行われていましたが、こちらではどのような展示をされていましたか?

 

横田瑞貴-mzk-:2015年の個展『ミリオンガールズインブルーム!』では音楽アートワークの原画展示を中心に、女の子を題材にしたパーソナルワークを展示していました。

2018年の『DEF ART MUSEUM』は名古屋のcurucialというセレクトショップで開催されたグループ展で、全国の音楽に携わるアーティストが作品を持ち寄り展示するスタイルのものでした。グループ展はこれが初めてだったのでとても刺激になりました。

 

-今後、また今お話していただいたような展示を行う予定はありますか?

 

横田瑞貴-mzk-:現在展示の予定はありませんが、やりたいイベントや展示の構想はたくさんあるのでひとつひとつ実現できればと思います。

 

-そんな作品を創っていく作業環境について教えてください。ペイントツールは何を使用されていますか?

 

横田瑞貴-mzk-:Photoshop、Illustratorです。

 

-アナログ・デジタルだとどちらがお好きでしょうか。

 

横田瑞貴-mzk-:昔からずっと紙と鉛筆が好きなのと、ライブペイントも好きなのでアナログが好きです。やっぱり手描きがいちばん自分が出したいニュアンスが出るのと、やり直しが効かない分集中しなければならない時間が好きです。

デジタルは絵を仕事にする上で無くてはならない存在なのである程度は勉強するようにしてますが、特別なこだわりはないので便利な範囲で使っていければと思っています。

 

 

-では、下書きはアナログ環境で始めていますか?

 

横田瑞貴-mzk-:仕上がりがフルデジタルになる場合でもラフスケッチは必ずアナログにしています。なぜか手描きじゃないとイメージが固まらないことが多いんです。表情なんかは特に。

あとは常に全体が見えてるので構図がまとまりやすいのと、デジタルでどう描き進めるか段取りを組む時間にもしています。

 

-差し支えなければデザイン制作を行う手順についても詳しく教えてください。

 

横田瑞貴-mzk-:ものによりますが、大体は手描きでラフ→スキャン→Photoshopで調整、その後原寸でプリントアウトして本書き→スキャン→PhotoshopかIllustratorで着彩→Illustratorでデザインの行程になります。

ラフを取り込んでそのままデジタルで本書きする場合もあります。

 

 

-アナログ環境でのお話を挙げていただきましたが、好きな画材があれば教えてください。

 

横田瑞貴-mzk-:アクリル、鉛筆。ここ数ヶ月は油性ペンでラインを描いて、水彩色エンピツで着彩するのがブームです。

 

-作業環境でこだわっている部分があれば教えてください。

 

横田瑞貴-mzk-:画塾に通っている時に指摘されて知ったんですが、人より描き込み癖が強いみたいで。大きいモニターだと必要以上にズームして書き込みたくなってしまって、そうなると絵が終わらなくて。

なので小さいモニターを使ってできるだけ遠目を保つように描いています。

 

-確かにデジタルとアナログだと環境がかなり変わりますよね。元々は得意でなかったと仰っていたデフォルメを武器にされた経緯など、チャレンジが大きく関わっていたかと思います。今後コラボや挑戦したい事、物はありますか?

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