Ayo Kajino インタビュー

Ayo Kajino インタビュー

Ayo Kajino : そうですね、基本的に来日しているバンドから直接ではなく、そのバンドを呼んでいらっしゃるプロモーターさんからの依頼を戴いております。なのでバンドから直接の指定等はあまりないですね。

文化の違いと言ったら、そもそもの言語が違うのとアヨは異常に英語が出来ないのでコミュニケーションを取るのが大変です……(笑)。でも来日するどのバンドさんもアヨでも分かるような英語で喋ってくださるので、いつも一緒に楽しくツアー出来てます!

 

-わかりました。ちなみに、Ayoさんの写真の特徴として、躍動感の伝わるショット然り、被写体のパワーを200%引き出すレタッチ編集があると思います。編集に関して、どれぐらいの時間をかけられるのでしょうか?

 

Ayo Kajino : 編集は基本的に、ライブ終了後1時間程で納品しております!もちろん持ち時間によって変わりますが、大体それくらいですね。

元々レタッチのプリセットは作ってあるので早いのもありますが、急いで編集しながらもしっかりバンドやアーティストさん毎にレタッチは変えてます!

やはりライブ写真は皆さんの熱が冷めないうちに公開する事が大切だと思っているので、即出し納品に気を付けてます!

 

-近年はSNSでの即アップは当たり前のようになってきていますもんね。そんな中、正確でスピード感のある写真は非常に重宝されると思います。そんな写真を生み出す中で、現在使用されている機材のこだわりを教えてください。

 

Ayo Kajino : アヨ写真のレタッチの感じだと結構暗い影のある写真が好きなので黒を主張するカメラと言われているので、本体はNikonを使用しております。レンズはNikon、SIGMAと色々試して、アヨのレタッチに1番合うな、と感じたTAMRONに統一してます。

使用PCはMacBook Pro、編集ソフトはAdobe Lightroomを使用しております。たまにアー写等で肌等のレタッチをする際は、Adobe Photoshopを使います。

 

-なるほど。この他、最近はライブ現場をテーマとしたショートムービー作成・編集も行われていらっしゃいます。こちらを作成する上で意識している事はありますか?

 

Ayo Kajino : これも写真と同じで、ライブの空気感が伝わり楽しかった事が思い出せる映像を制作する事を意識しております!

映像に関しては必ずライブ前にバンドメンバーさんと打ち合わせをして、編集の際も仮完成した段階でメンバーさんに確認を取り、お互いに納得が出来るまで修正をします。

あと、レコ発やツアー等の映像制作をする事が多いので、写真と同じように映像も熱が冷めないうちに即出しする事を意識しておりますね。熱が冷めないうちに編集するので、いつも編集しながら楽しかったなあってニヤニヤしています(笑)。

 

-こちらもまた、スピード感が重要なのですね。話は変わりまして、uijinやraymayのライブカメラマンとしても非常にお名前を拝見します。これらのグループとの出会いのきっかけを教えてください。

 

Ayo Kajino : 今年の5月にraymayさんのワンマンがあったのですが、その日入れるカメラマンを探していたようで、いつもお世話になっているTHINGS.の大山さんからご連絡を頂きました。タイミング良く、スケジュールが空いていたので撮影させて頂きました!その後raymayさんだけではなく、uijinさんの撮影もさせて頂けるようになり、今に至ります!

uijinさんは来年1月5日に解散なので、まだ活動している間に皆さん是非現場に遊びに行ってほしいです。ほんっっっとうに楽しい最高の現場です!!!

 

-最近はほぼほぼオフィシャルカメラマン的立ち位置にいるように思います。
この他、別ジャンルではイベント「VIRTUAFREAK」やAZKiなどのVTuber・ホロライブプロダクション所属タレント等、VTuberライブ現場も撮影されていらっしゃると思います。バーチャルな存在に対して、どのようなイメージをお持ちですか?また、他の現場に比べて撮り方にも気を払う必要があると思いますが、こちら如何でしょうか?

Ayo Kajino : そうですね、VTuberさんは3次元に1番近いバーチャルの存在、というイメージを持っています。

VTuberさんのライブって、その場に居ないスクリーンに映し出された被写体ですが、まるで3次元に本当に存在するかのようにライブをされるんです……!正直、最初にVtuberさん関係の撮影依頼を頂いた時に動かない被写体さんだからそんなに写真の枚数撮れないだろうな難しいなって思ってました。

でも実際にライブが始まって、カメラを構えてビックリしました。動き、表情が3次元の被写体と同じなんですよ!一瞬一瞬、違う動きや表情をされていて、それを観た瞬間に「これは大切な瞬間を撮り逃さないようにしなきゃ!」と、いつも撮影している時のように会場内駆け回りました(笑)。

その後のMCでVTuberさんがファンの方に質問をしたりして会場に居る方達と皆で話していたのですが、それを観て更に良い意味で鳥肌が立ちました。感動しました。その場に存在しないけど存在している、本当に奥が深い面白いジャンルだと思っています。これからどのようにVTuberさんのライブが進化していくのか気になります!

 

-このジャンルのライブシーンは、これからどんどん発展していくように思います。さて、カメラマン業と並行してメタルコア/ポストハードコアバンドC-GATEのスタッフも務められていらっしゃいますね。C-GATEとの初めての出会い、スタッフを行うようになったきっかけを教えてください。

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