AliA インタビュー

AliA インタビュー

AliA(読み方 : アリア)
メンバー(LtoR) : EREN(Gt) / RINA(Vio) / TKT(Key) / AYAME(Vo) / SEIYA(Ba) /BOB(Dr) 
HP : http://www.alialive.jp/
Twitter : https://twitter.com/alia___official
Instagram : https://www.instagram.com/alia___official/

AliAは2018年7月に始動した男女混合6人組ロックバンド。過去、SHIN(ex.ViViD)やカイワレハンマー等のサポートを務めたEREN(Gt)がコンポーザー兼中心人物となり、TKT、AYAME、RINA、BOB、SEIYAの5人が彼の元に集合。現在に至るまで活動を続けている。AliAのサウンドは、ERENが手がける楽曲に、メンバー6人の強力な個性が乗っかり、反発する事なく見事なハーモニーを生み出している。結成より1年に満たないが、ロック、クラシック、ポップス、エモ、ラウドロック等々……様々な表情を見せつつ、独自のAliA色を放っている事は驚嘆に値する。

そんな彼らだが、2019年2月20日待望の1stミニアルバム兼初の全国流通作品『AliVe』をリリースする。YouTubeで事前公開された「limit」や、彼らがこれまでのライブで披露してきた珠玉の7曲が収録。これからAliAを知る人にとって、挨拶がわりの一枚となる事間違い無いだろう。

とはいえ、結成から約半年と、まだまだ不明な点も多い彼ら。今回、メンバー6人全員に対し、バンドの成り立ちや音楽的ルーツ、『AliVe』に関する逸話、バンドとしてのこれからの目標等を伺うべく、初の単独インタビューを試みた。

取材・文・編集 /  宮久保仁貴

関連 : AliA インタビュー 第2弾
https://toppamedia.com/interview-2019-9-alia/


 

-まずはTOPPA!!初登場ですので、AliA結成の経緯、現在に至るまでの歴史を教えて下さい。

 

EREN : 僕が基本的に皆を集めて、AliAが始まりました。元々僕自身音楽を始めたのが高校からで、その後地元から上京してきて、他のバンドやサポート活動等を行っていたんです。ある時、自分で一からバンドを作ろう、音楽を追求しようと決意して、共通の知り合いがいるTKTに声を掛けたんですよ。TKTのLINEと、TKTがピアノをやっている情報だけは知っていて。

 

TKT : いきなり電話が掛かってきてビックリしました(笑)。

 

EREN : まだはじめましての挨拶すらしてなかったもんね。そこから、僕とTKTの2人で活動していて。その後、TKTの知り合いのRINAや、活動の話を聞きつけてAYAMEが入り、BOBもTKTの関係で合流して。

そして、Baのパートをどうしようと思った時、僕のご近所にSEIYAがいたんですよ。実は、TKTを除いて、全員何をやっていたか、どういう事が出来るのかは詳しくは知らなくて。皆初対面のこんにちは状態から喋って、そうしたら人も良いし、面白そうだし、かつみんなが音楽活動をたまたましていて。運命のいたずらか、偶然かはわかりませんが、自然とこの6人にフィットしました。

 

BOB : そういう意味では奇跡的なバンドだよな。

 

TKT : 本当にそうだね!最初は顔すらも知らなかった訳だし(笑)。

 

EREN : 「そんなにバンド活動は甘くないですよ。」なんて言われつつ(笑)。

 

AYAME : (笑)。それぞれ好きなものは違うけど、でもEREN君の作る曲が好きと言う点は一緒かもね!現に私もそれがきっかけだったし。

 

-ちなみに、ERENさんとTKTさんが初めて会ったのはいつの出来事になりますか?

 

TKT : 丁度2年前になりますね。AliAになる前からも色々動いてはいたんですが、そのバンドが思ったように進まなくて。じゃあ、一旦リセットしてやっていこうと決めた前後の期間に、RINAとBOBに出会ったんですよ。

 

BOB : 確か今年の3月だよな。

 

EREN : 今年っていうのが意外だよね。AYAMEは同じく今年の5月に出会いまして。いざ、このメンバーが揃ったのが7月ですね。本当に最近なんですけど……最近な感じがしないんですよ。やっぱり、人柄の良さで選んだからこそ、短く感じないんでしょうね。

 

-なるほど、ありがとうございます!これだけスキルフルでユニークな6人が集まったのは、奇跡的ですね!続いては、そんな皆さんのバックボーンを掘り下げるべく、各個人の音楽的ルーツを教えて下さい。

 

RINA : 4歳の時から、クラシック1本で音楽活動をやってきたんですよ。それが、ここ1~2年前にロックバイオリニストのAyasaさんの事を知ってから、すごくロックに興味を持つようになりまして。そこからエレキバイオリンを演奏するようになり、AliAに繋がりました。

 

TKT : 僕もRINAと同じく、子供の頃からクラシック畑だったんですよ。ただ、AliAをやる前に、Fear, and Loathing in Las VegasのMinami(Vo/Key/Prog)さんのステージングに凄く影響を受けた事を覚えています。

 

AYAME : 私は、まず初めに影響を受けたのが、うちのお父さんですね。家やカラオケで、お父さんの歌を聴いていたんですが、本当に上手いんですよね。そこから、私も音楽、歌う事に興味を持って、いきものがかりやsuperflyを聴いていました。その後、高校生からバンド活動を始め、その中でHayley Williams(PARAMORE/Vo)さんや、JESSE(RIZE,The Bonez)さんに影響を受けました。

 

EREN : 幼少期は久石譲さんだったりFINAL FANTASYの様なゲーム音楽を聴いていたんですよ。その後、高校生になってロックにハマり。Jónsi(SIGUR ROS/Vo&Gt&Key)だとか、1人の演奏で始まって、大人数が集まる系のステージングに影響を受けました。

 

SEIYA : まず初めに影響を受けたのは、J(LUNA SEA/Ba)さんや人時(黒夢/Ba)さんといったピック弾きのベーシストさんですね。そこから、LINKIN PARKやインダストリアル、LIMP BIZKIT辺りのヘヴィな音楽を聴いていました。パフォ―マンスとしては、STORY OF THE YEARやPARAMORE辺りの熱量のあるパフォーマンスが好きですね。

 

BOB : 親の影響で、小さい頃からQUEENやKISS AEROSMITH辺りの70年代HRを聴いていて。あと、母親の知り合いに、GLAYでサポートドラムをされているToshi Nagaiさんがいて。Toshiさんの影響でドラムをやり始めました。その後、中学の時にSLIPKNOTに出会い、どんどんマニアックなメタルを掘り下げていました。

あと、ジャッキー・チェン!彼のサントラ聴いていて、それに合わせてドラムの練習もしたりしていて。なので……ルーツはHR./HMとGLAYと……ジャッキー・チェンですね(笑)!

 

-BOBさんのキャラが全てを持っていった感がありますね(笑)!改めまして、この度は『AliVe』リリースおめでとうございます!今回のリリースのきっかけを教えて下さい。


【リリース情報】

【タイトル名】
AliVe

【発売日】
2019/2/20
購入 : https://tower.jp/item/4845457

 【価格】
1,852円(+税)

【収録曲】
1. impulse
2. limit
3. シルエット
4. simple
5.
6. かくれんぼ
7. AliVe


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