AliA インタビュー

AliA インタビュー

BOB : 結成して、もう半年が経つじゃないですか。音源を出すタイミング探っていたら……サポートしてくれる方々もそうだし、自分達の中でもそういう波が来ていたんですよ。今回収録されている7曲も集まってきて、「今でしょ!」みたいな感じはあったかと思います。

 

EREN : とはいえ、BOBが加入してまだ3ヶ月なのが本当実感ないよ(笑)。

 

SEIYA : まぁでも、「この6人でなら行ける!」みたいな感じはあったよね。「まだ、この曲じゃ……。」みたいな不安は不思議と無かったです。

 

-ちなみに、何故この『AliVe』というタイトルを選ばれたのでしょうか?

 

AYAME : 英単語の「Alive」自体が生きる意義や存在証明という意味を持っていて。アルバムを聴いた方達の毎日が彩られたり、このアルバムが生きる意義を見つける指針になれれば良いな、と思って名付けました。そして、今回のリリースツアーの名前がAliA Live(正式な表記をお教え下さい)→AliAliVeなんですよ。AliAとAliVeをかけて、AliA Live→AliAliVe……なんちゃって(笑)。

 

一同 : (笑)。

 

AYAME : ……話を戻すと、リリースツアーでは特別な空間を作っていきたいし、『AliVe』には、今自分が伝えたい想いを込めたので、10年、20年先に聴く人にも伝わってくれたら……そんなアルバムですね。

 

SEIYA : 一言で言うなら、「この6人ならやれるぞ!」みたいなアルバムですね。AliAの意気込みを、この『AliVe』でドーンと押し出していきたいです。

 

EREN : 例えば、人それぞれ考えている事も違うし、何の為に生きているかも人それぞれでわからないじゃないですか。ただ、逆に言えば、AliAにしても個性の違った6人が集まって、それぞれの決意表明、生きる意味があると思うんですよ。こう、目に見えないものをタイトルにしたのは、中々言い表せない何かを表現したいからだったんです。そして、AliAの初の日本全国リリース作品としても、良い名前だと思っていて。AliAの今を一つの型にはめるなら、「Alive」、実際、この名前が出た時にしっくり来たんですよ。

 

SEIYA : AliAの1つの答えでありつつ、提示ですね。まずは、シンプルにストレートに聴いて欲しいです。

 

– MV曲でもあるTrack2「limit」を中心とした疾走ソングや、ミドルテンポのTrack.3「シルエット」、反面、バラードのTrack.5「声」や、壮大な世界観のtrack.7「AliVe」等バランスに富み、本作は今のAliAの生存表明とも言うべき1枚になったと思います。まずは、本作の聴きどころを皆さん視点で教えて下さい。

 

RINA : 本当にどの曲も、各々がかっこいいと思ったことをやっています。勿論私もそうですし、それぞれのパートを意識して聴いて欲しいですね。7曲あって、でも全然違うジャンルのものが入っていて。かつ、悲しい時に聴ける音楽、それこそ「声」であったり、その反面、背中を教えてくれる曲もあり……自分の心情に寄り添ってくれる曲が多いので。選曲、曲順もこだわって決めたので、「Impulse」から「AliVe」全曲通して聴いてみて下さい。

 

EREN : あと、「かくれんぼ」や「simple」は全員で歌っていたりして。これは誰の声というよりは、”AliAの声”と言うのがベストかな……?自然と綺麗に声が混じったので。

 

BOB : あと、仮に1曲単位で聴いても、ストーリー性が込められているよな。

 

EREN : それもそうだし、皆ルーツがバラバラだからこそ、違う物語が出来たよね。それこそTKTやRINAは元々クラシック畑で、「AliVe」の壮大なパートに彼らの要素が活きているし。BOBは……ジャッキー・チェン仕込みの……(笑)?

 

BOB : ジャッキー仕込みのエイトビートと、少しでも香港の香りを……(笑)!

 

EREN : (笑)。でも、諸々含め、全員の今まで生きて来て学んだ物が沢山含まれていて。本当にAliAの生存表明ですね!

 

-ちなみに、現体制になってから間も無くのレコーディングで、苦労された事も多かったとは思います。こちらの裏話を教えて下さい。

 

BOB : 「シルエット」の四つ打ちビートは苦労したなぁ。スネアとバスドラの縦のリズムをキッチリ揃えないと、グルーヴが出ないので。ズレるとオジャンになるので、すごく気をつけて録りました。あと、フィル回しも多かったので、途中で何叩いているかわからなくなって(笑)。全体的にすごく練習しました。

 

TKT : とは言え、割とスムーズに進んだよね。

 

BOB : そうそう。ドラムに関しては、2Takeくらいでするっと録れました。

 

EREN : REC作業自体は大変で無いにしろ、皆の人柄があって、その感情を音に乗せる事って大事じゃないですか。レコーディングは部屋が別れるから、人によってはやりにくかったり、やりずらかったりがあると思うんです。やりやすいプレイが出来ればと思い、モニター越しにふざけたことを言ったりして……(笑)。

 

BOB : ただ、それが地獄の様に盛り上がらない時もあり(笑)。

 

一同 : (笑)。

 

EREN : でも、人柄を音に乗せる事は本当に大事だと思います。所謂サポートとかスタジオミュージシャン的にやるならば、機械的に成らざるを得ないですけど、バンドだからこそ皆の良い所が音楽に乗せられるので。

 

TKT : そう言う意味では、レコーディングよりはプリプロやアレンジの方に時間を掛けていましたね。

 

EREN : そうそう。デモは僕が作っているんですけど、皆にわかりやすく提示しようと務めました。人間性の良さを期待したからこそ、「こういう風になってくるんだなぁ!」と、プリプロ段階で面白さを感じていましたね。各人の個性が滲み出ていたので。僕が求めているものを各々に汲み取ってもらう作業を続けて、今回で一致した感じはありますね。

 

SEIYA : 目標として、思い描いている所は一緒だけど、言葉の伝え方や共通言語もバラバラで。個性に富む分、すり合わせは難しかった気がします。「これがかっこいい!」という要素にしても、各々の認識は違ったりするので。ただ、ERENの言う通り、この制作を通して、バンドとして形が見えてきた感じはしましたね。

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