Newspeak インタビュー

Newspeak インタビュー

Newspeak(読み方 : ニュースピーク)
メンバー(LtoR) : Yohey(Ba) / Steven(Dr) / Rei(Vo&Key) / Ryoya(Gt)
HP:http://newspeak.jp/
Twitter:https://twitter.com/Newspeakjp
Facebook:https://www.facebook.com/NewspeakJp/
Instagram:https://www.instagram.com/Newspeak_band/
YouTube:https://www.youtube.com/newspeakjp

ロックバンドNewspeakが来たる2019年3月15日(金)、新作EP『Maybe You’re So Right, Gonna Get My Shotgun』をリリース、結成2周年を祝した過去最大規模のワンマンライブ「Newspeak 2nd Anniversary & 3rd EP Release One Man Show Supported by MTV & JAMESON」」を渋谷WWWにて開催する。

昨年リリースされた前作『Out Of The Shrinking Habitat』から半年経たずにリリースされた本作。事前にMVが公開された表題曲「Maybe You’re So Right, Gonna Get My Shotgun」では、彼らが今まで培ってきたモダンでエモーショナルなロックサウンドに加え、疾走感とシンガロングを意識。また、カップリング曲「RaDiO sTaTiC」は煌びやさとダーティさを兼ね備えた新機軸の楽曲。Rei(Vo&Key)曰く、“今までで最もガレージな曲”に仕上がったとの事。これまで以上に、ライブへの熱を意識した2曲が収録されている。

今回、メンバーのRei・Yohey両氏に対し、『Maybe You’re So Right, Gonna Get My Shotgun』に関する逸話、ワンマンライブへの意気込み、バンドとしての今後の目標を伺うべく、メールインタビューを実施した。

文 / Rei、Yohey(Newspeak) 編集 / 宮久保仁貴


 

早速ですが、この度は3rd EP『Maybe You’re So Right, Gonna Get My Shotgun』リリースおめでとうございます。前作『Out Of The Shrinking Habitat』から半年経たずと、ハイピッチでリリースされましたね。今回のリリースのきっかけを教えて下さい。


【リリース情報】

■タイトル
『Maybe You’re So Right, Gonna Get My Shotgun』

■発売日・価格
2019年3月15日(金)
¥1,000(税別)
※ライブ会場限定販売

■収録曲
1. Maybe You’re So Right, Gonna Get My Shotgun
2.RaDiO sTaTiC


 

Rei : 元々3月に活動2周年パーティーをしようという話はしていて。WWWを会場に押さえていた事、ミニアルバムリリースから半年経ってしまっていた事から、何かインパクトのあるフレッシュな企画にしたいなと思っていたんですよ。そのタイミングで面白そうな曲が出来たので……流れで3rd EPリリースとなりました。あと多分、僕ら自身が企画なりリリースなり、常に何かやってないとソワソワするからってのもありますね(笑)。

 

良い流れが続いている様に感じます。続きまして、壮大な大地・海原を思わせる表題曲「Maybe You’re So Right, Gonna Get My Shotgun」、煌びやかとダーティを兼ね備えたネオン街の様な、メロウなエモサウンドが展開された「RaDiO sTaTiC」とバラエティ豊かな2曲が収録されましたね。皆様視点で本作の聴きどころを教えて下さい。

 

Rei : まず、BPMが速い所ですね(笑)。今までミドルテンポの曲が多かったのですが、『Out Of The Shrinking Habitat』のリリースツアーを通して、ライブでシンガロング出来て単純に熱量の上がる曲をセットリストに入れたいと思っていたので。

とはいえ、質問で言い表してくださったように、Newspeakらしさである情景が浮かぶ、エモーショナルな部分もしっかり残した楽曲だと思うので、そこも聴きどころです。

 

今までのNewspeakらしさもありつつ、新しい挑戦もされたのですね。合わせて、本作の制作時の裏話がございましたら、是非教えて下さい。

 

Rei : 「Maybe〜」に関しては、ツアー中の車で僕が、「サビでとにかく「Shotgun」って言う曲を作りたいから、デモ作った(笑)!」とメンバーに聴かせたんです。その時、歌詞はサビのフレーズしかなかったんですけど、「何かよくわからないけど……面白そうじゃん!」と話が進みました。そこからはスムーズでしたね。

「RaDiO sTaTiC」はStevenがとにかく「アップテンポノロックナドラムタタキタイナー!!」って結成当初からすごいうるさかったので作りました(笑)。

 

Yohey : レコーディングに関しては、ロックに振りきるのか、あくまでモダンをいくのか悩みましたが……結果、どちらの要素も良い塩梅で仕上がったかな、と思います。アートワークはミニアルバムからアートワーク全般を任せているRyotaro Kawashimaさんに今回もお願いしました。

 

ありがとうございます。また、今回のリリースに先んじて、「Maybe You’re So Right, Gonna Get My Shotgun」のMVが公開されましたね。幻想的、かつ壮大な自然美に目が惹かれますが、本映像の収録時の裏話を教えて下さい。

 

 

Rei : 当日、僕ら自身も景色に圧倒されていて。ただ、真冬の撮影だったので非常に寒かったです(笑)。あと、Newspeakの中で一番演技力があり、おもしろムーブを出来るのがStevenなんですが……実はStevenが犬の役もしてるんです。撮影中裸足だったんで、終始寒くて叫んでました(笑)。

 

Yohey : 僕達からすると、犬のマスクを付けても動きから、「スティーブンじゃん(笑)。」ってわかってしまって。面白かったです(笑)。

 

-(笑)。また、この映像内の皆様の衣装として、有名ドメスティックファッションブランド「MIHARA YASUHIRO」を着られていますね。こちらの提供が決まったきっかけを教えて下さい。

 

Rei : こちらは良い繋がりがあって、たまたまMIHARA YASUHIROのスタッフの方が僕らのライブを見に来て下さったんですよ。とても気に入って頂いた事もあり、その場でお話をして、今回衣装提供のお願いをしました。

 

映像の美しさを更に際立たせる重要な要素になりましたね。合わせて、「Maybe You’re So Right, Gonna Get My Shotgun」の作詞作曲に関して触れさせて下さい。今回、どの様な時にアイデアが湧いてきましたか?MVの美しさの反面、最初一聴した際、歌詞内容に冷たさ、躁的、そして自殺に関するイメージを抱きました。

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