Absolute area(読み方 : アブソリュート・エリア)
メンバー(LtoR) : 髙橋響(Dr&Cho) /山口諒也(Vo&Gt&Pf) /萩原知也(Bs&Cho)
HP : https://absolutearea.themedia.jp/
Twitter : https://twitter.com/absolute_area_
Instagram:https://www.instagram.com/absolute_area_official/
▼TOPPA!! 独占動画メッセージ
Absolute areaは2014年に高校の同級生同士で結成、活動を開始した3ピースロックバンド。メンバーチェンジを経て、現在は山口諒也(Gt/Vo)、萩原知也(Ba)、高橋響(Dr)の3人で東京を中心に活動中。平均年齢は20歳という若さで、同世代を中心に人気を集めている。
過去、23歳以下のアマチュアミュージシャンを対象とした音楽コンテスト「Music Revolution」や、10代限定の音楽フェス「未確認フェスティバル」等に出演、楽曲「ひと夏の君へ」は、インディーズバンド音楽配信サイト「Eggs」にて、2017年の年間楽曲ランキング1位を獲得した。
2018年8月には1stミニアルバム『あの夏の僕へ』をリリース、それを記念して9月に行われたAbsolute area oneman live 2018「ドラマチックサマー」もソールドアウト、追加公演も完売するほどの盛況となった。2019年を迎え、4月24日には2ndミニアルバム『無限遠点』のリリースが決定。それに伴い、5月にはMr.ふぉるてとの東名阪対バンツアー、7月26日には渋谷Milkywayでのワンマンライブが予定されている。
そんな勢いに乗る彼らに、バンドの歴史やルーツ、『無限遠点』についての話、2019年の展望を伺うべく、メールインタビューを試みた。
文 : Absolute area 編集 : 松江佑太郎
–まずはTOPPA!!初登場ですので、バンドの成り立ちを教えて下さい。
山口諒也: 僕たちはもともと軽音楽部で結成されたバンドで、当初は4ピースで活動していました。僕とDrの響の他にGtとBaがいたのですが、メンバーの脱退と加入を繰り返し、現在の編成になりました。
–ありがとうございます。過去の話になりますが、個人的に初めてAbsolute areaの事を知ったのが、YouTuberである水溜りボンドさんの動画(青二祭の演奏が紹介されている動画)だったんです。当時、反響は如何でしたか?
山口諒也 : 反響は大きかったです!まず、Twitterのフォロワーさんが増えてたくさんの人に認知してもらえたし、動画の再生回数も増えました。バンドマンからも、「水溜りボンドの動画に出てる人だ!」っていじられることも多かったです(笑)。
–ちなみに、普段YouTuberの動画はチェックされますか?もしよく見るチャンネルがあれば、是非教えて下さい。
山口諒也: 水溜りボンドさんは動画にしていただく前から結構見ています。それ以外にも、ポッキーさんとか、ヒカルさんとか、意外とよく見ていますね。
–なるほど。続きまして、話は変わりますが、今現在よく聴いている音楽や、『無限遠点』制作時のプレイ・作詞作曲に影響を与えた音楽があれば是非教えて下さい。
山口諒也 : これはもう中学時代からずっとなんですが、Mr.Childrenの音楽をずっと聴いています。他にアルバムの制作時によく聴いていたのは、フジファブリックだったり、Salyuだったりです。
–わかりました。早速ですが、この度は前作『あの夏の僕へ』に続く2ndミニアルバム『無限遠点』リリースおめでとうございます!リリースのきっかけや、今作、そしてジャケ・アー写のコンセプトを教えて下さい。
【リリース情報】
▼タイトル名
『無限遠点』
▼発売日
2019年4月24日(水)
¥1,800(税込) NACR-1003
購入 : https://tower.jp/item/4866852/
※タワーレコード限定オリジナル特典(店舗・オンライン対象) : アナザージャケット(未発表曲「自愛」収録ダウンロードコード付)
▼収録曲
1.少年
2.May
3.パラレルストーリー
4.発車標
5.遠くまで行く君に
6.Girl
山口諒也 : ありがとうございます! 前作の『あの夏の僕へ』は、夏に発売ってこともあって爽やかな曲も多かったので、ジャケットもアー写も明るかったんです。でも、今回はリードトラックの「パラレルストーリー」や、「遠くまで行く君に」など、ちょっと鬱々とした曲が多く、前作よりは暗めのテイストになっています。
ジャケットのモデルの村濱遥ちゃんは、「遠くまで行く君に」のMVのヒロインでもあり、前向きで純粋無垢な女の子を描いているので、不安や迷いなどを抱えているんだけども、未来に希望を抱いているんだ……というジャケットになってます。アー写もそんな感じで、少し逆光で撮ってるんですが、そんな意図があります。
–なるほど。続いては、本作のタイトルの由来を教えて下さい。確か、言葉的には数学の概念ですよね?
山口諒也 : そうみたいですね(笑)。僕もよくわからないんですが、「無限遠点」っていうのは、日常的には仮想的な概念にすぎないものらしいんです。僕にとっての解釈としては、「可能性」だったり「if」の領域の話だと思ってるんです。「パラレルストーリー」も、空想の中の自分と対話するっていう空想の話だし、「遠くまで行く君に」は別れの歌なんですけど、「また会える日」っていうのが「無限遠点」なんだと思います。いつ会えるかわからないし、もしかしたらもう二度と会えないかもしれない。だからその日のことを「無限遠点」と呼んでいるんです。
–アルバムの内容について質問したいと思います。まずは本作の聴きどころを皆さん視点で教えて下さい。前作に続き、そしてよりストリングスが押し出されている点が気になりました。
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