KOTONOHOUSE(読み方 : コトノハウス)
SoundCloud : https://soundcloud.com/dada-qada
Twitter : https://twitter.com/kotonohouse
Instagram : https://www.instagram.com/kotonohouse/
KOTONOHOUSEは、2016年から本格的な音楽活動を開始したトラックメイカー、DJ、音楽プロデューサー。Future Bass・Trap・Jersey Clubなどのジャンルを中心に、アニメやゲーム音楽の影響を受けた独自のサウンドで、国内のみならず国外からも注目される存在となっている。
2017年には、カリフォルニアのインディーズレーベルであるAttack The Musicのコンピレーション『FREQUENCY BLITZ 5』に、オリジナル曲「good time」を提供した。さらに同年9月、韓国のトラックメイカーであるPure 100%との共作「Girlfriend」が、同レーベルからフリーダウンロード形式でリリース。2018年には、ロサンゼルスで開催された「Anime Expo 2018」に招待され、アーティスト・ショーケース「conXion」に出演、8月にはDJ MAG JP Recordsの第一弾クリエイターとして『but you don’t』EPをリリースした。
2019年に入ってからは、RANASOLとコラボレーションした楽曲「マリンスノー(feat. RANASOL)」、「スタートレイル(feat.RANASOL)」を発表。VTuberコンピアルバム『IMAGINATION vol.1』においては「For フルーツバスケット」のアレンジを担当し、4月17日に発売された未来茶レコードのコンピ『未来茶屋 vol.1』にはRANASOLやYunomiとのコラボ曲が収録。
今回、日本のKawaiiミュージックシーンの先端を走り、活躍の場を広げているKOTONOHOUSEにメールインタビュー形式にて初の単独インタビューを試みた。
文 / KOTONOHOUSE 編集 / 松江佑太郎
–初めに、KOTONOHOUSEさん自身のことについてお聞きしていきたいと思います。まず、これまでの来歴や音楽を作るようになったきっかけを教えて下さい。
KOTONOHOUSE : 小さいころから、レゴブロックでなにか作ったり、絵を描いてみたり……と、物作りが好きでした。中学生になり、親からコンピューターを買い与えられ、ペンタブを買って絵を描いたり、ホームページを作ったり、ゲームを作ったりしていました。しかし、オンラインゲームにハマり、そこからしばらくはオンラインゲームと深夜アニメ三昧、みたいな生活でしたね(笑)。
–なるほど(笑)。音楽活動を意識し始めたのはいつの出来事になるのでしょうか?
KOTONOHOUSE : 大学生になった時に、友人からの勧めでBEMANIシリーズと出会いました。日々のオンラインゲーム、深夜アニメのルーティーンにゲームセンターで音ゲーという日課が加わり、そこから音楽への関心が少しずつ強くなっていきました。
忘れもしない21歳の夏、とあるオンラインゲームで日本人1位まで登り詰めた時に、虚無感に襲われて鬱病になってしまったんです。そんな時に友人から、「そんだけなんかやり込めるんだから音楽でも作ってみたら?」と何気なしに言われ、作曲を始めて……案の定メチャクチャハマり、今に至ります。
–ちなみに、この「KOTONOHOUSE」という名前の由来は一体どこから来ているのでしょうか?
KOTONOHOUSE : その後、クラブミュージックにどっぷりとハマった僕はDJ機器とプロジェクターを買い、家に擬似的にクラブ空間を作って、友達と毎日のようにホームパーティーをしていました。そして、その空間の名前が「ことのはうす」だったんですね。当時、インターネット上でのハンドルネームが「ことのは」だったので、ことのはの家ということでコトノハウス、という単純なネーミングです(笑)。そして、さらに忘れもしない22歳の冬、失恋をきっかけに、「いっそ名義も変えてしまおう!」ということでアーティスト名をKOTONOHOUSEに変えました。
–ありがとうございます。続いては、音楽遍歴について改めて深掘りして行きたいと思います。これまでに聴かれていた音楽、そしてトラックメイカーとして影響を受けた音楽を教えて下さい。
KOTONOHOUSE : 小さいころは音楽にそこまで関心がなかったんです。中学生くらいになって能動的に音楽を聴くようになりました。当時はアニメソングばかり聴いていましたね。I’ve Soundとかめっちゃハマってました。高校生のころはDAFT PUNKとかCAPSULEとかも聴いてたんですけど、1番ハマってたのはL’Arc~en~Cielでした。
トラックメーカーとして影響を受けた音楽だと、やはりDJ YOSHITAKAさんとkors kさんの曲の存在が大きいです。BEMANIシリーズでプレイした時の衝撃は今でも心に刻まれています。
–様々なジャンルの音楽が今に繋がっているんですね。座右の銘などはありますか?
KOTONOHOUSE : お天道様が見てる。悪いことをすると絶対自分に返ってくる。
–また、アーティスト、クリエイターとして活動する上で、意識していることも教えて下さい。
KOTONOHOUSE : クリエイター然としすぎないこと。消費者的意識を忘れないこと。
–わかりました。ところで、KOTONOHOUSEさんのことを語る上で、サウンドロゴ「え アタシ!?」は外せませんね。こちらを思いついたきっかけを教えて下さい。
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