キノシタ インタビュー

キノシタ インタビュー

キノシタ : J-popからアニソン、ボカロやゲームミュージック、クラシックその他など……本当に色々聴いてきたと思います。

 

その中でもコンポーザーとして深く影響を受けた音楽はありますか?

 

キノシタ : 色々聴いてきた中で特に影響を受けたと感じる音楽はアニソンやゲームミュージックだと思います。その中でもゲームの曲は、そのキャラクターにぴったりのキャラ専用BGM(バトルBGMなど)がたくさんありまして。そういうものが昔から好きだったので、キャラクターに着目した曲を書いているという意味ではゲームミュージックの影響が大きいと思います。

また、ゲームって、一つのものにいろいろなジャンルの曲が入ってるのも良いですよね。激しいロック調の曲からしんみりした曲、民族調の曲やへんてこで個性的な曲など、その場面だからこそ光るような曲が多く、ジャンルを問わないで純粋に音楽を楽しむことが出来て。そんなところも魅力だと思います。

挙げるときりがなくなってしまうので割愛しますが、特にスーパーマリオシリーズ、星のカービィ、ドラゴンクエストの曲が特に大好きです。

 

ゲームミュージックは場面の切り替わりに大きく関係してきますよね。視覚とリンクするからこそ、より一層魅力的に感じるのかと思います。では、イラスト・映像編集において影響を受けた方・ジャンルはありますか?

 

キノシタ : 自分が一番影響を受けた方は、鳥山明先生です。

鳥山さんは、ドラゴンボールを始め、ドラゴンクエストやクロノトリガー、ブルードラゴンなど、熱い少年漫画のような絵だけでなくアラレちゃんのような可愛らしい絵、他にはメカやモンスターなど様々なキャラクターの描き分けが素晴らしいです。そのどれもが魅力の塊で、小さいころからずっと尊敬しております。

小畑健先生や堀越耕平先生、大久保篤先生、長田悠幸先生などをはじめとした少年漫画家の方々や、かんざきひろ先生などのキュートなイラストを描かれるイラストレーターの方々も昔から大好きで、もし彼らの絵を見ていなければ今の自分はいないなと思います。

 

熱い回答ありがとうございます。

サウンドしかり、キノシタさんが手がけられる非常にポップでキュートな心惹かれる世界観は、イラストや歌詞に反映されているんですね。そこから関連した話として、作品の中核を担うと言っても過言ではない、歌詞を書かれる際に意識していることを教えて下さい。

 

キノシタ : ありがとうございます!

まだまだ試行錯誤中ですが、歌詞を書く上では、“そのキャラが自然体な姿で歌えるように・歌っているように”、ということを意識しています。

聴き手に媚びるような歌詞もキャラによってはアリだとは思いますが、やっぱり「あの子のいつものあの感じ!」みたいなものが曲を通して表れる、ちょっぴりドキドキするような魅力が自然に伝わる歌詞が一番可愛いと思いますね(笑)

 

なるほど…。リアリティがあるからこそ親近感も湧きます!そんなキノシタさんの座右の銘はズバリ、何でしょうか?

 

キノシタ : 「勇往邁進」ですね。自分の取柄のポジティブさを活かしていろんなことに恐れず挑戦していければと思っています。

 

お一人で取り組む姿勢はまさに勇往邁進ですね。アーティスト・クリエイターとして振る舞う中で、意識している事を教えて下さい。

 

キノシタ : 創作をする上では自分にしか作れないものを作るようにしています。

曲でも絵でも、すぐに「これはもしかしてキノシタだな?」ってわかってもらえるような新たなジャンルを作りたい!ということが活動当初からの目標です。

あとは、自分のボカロ作品については設定や内容などの詳しい説明をしないようにしています。

 

どうしてですか?

 

キノシタ : これは自分の大好きなゲームから影響を受けたことなのですが、書かれてある以上のことは受け手側が想像して補完すると面白いのではないかと考えているからです。

受け手側に想像していただくことで、一人ひとり違った想像ができる。そんなところも自分の作品の魅力と考えていただければ嬉しいです。本当はこういったことを言うことすら迷いました(笑)。

 

-TOPPA!!での初お披露目ありがとうございます。これもきっと勇往邁進ですね(笑)。ちなみに、考えるだけでも大変に思えますが、普段の一日のサイクル・スケジュールはどのように立てていますか?

 

キノシタ : 今日はここまで作る!といった大まかな予定は立てて、あとは意外と適当です(笑)。

ですが、ちゃんと七時間以上睡眠時間を取る、絵の練習とゲームは各一時間ずつ確保、週に三~四日はランニングなど運動もするようにしています。

 

とても良い心がけだと思います。

 

キノシタ : ドラクエでいう「バッチリがんばれ」みたいな感じですね。それ以外だと、平日休日関係なく用事がない時はほぼ創作をしています。

 

わかりました。続いては、創作活動において、アイデア・創作意欲が湧きやすいタイミングやきっかけを教えて下さい。

 

キノシタ : 常時、創作のアイデアは頭の片隅で考えるようにしていて、思いついたタイミングでスマホにメモしたり録音をしたりしています。

作曲もイラストも、一つのものに時間をかければかけるほど集中力が続かなくなってしまうタイプなので、大まかな構成は制作前に考えてからとりかかるようにしています。

 

ありがとうございます。さて、近年の活動として、さくらみこ「マイネームイズエリート☆」やときのそら「Dream☆Story」、ルキロキチャンネル「イイカンジ!!」と、VTuberへの楽曲提供を行われていましたね。これらが決まった経緯や楽曲提供において意識した事を教えて下さい。

 

 

    Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.