AliA インタビュー 第2弾

AliA インタビュー 第2弾

ここでこれを出すか?!という感じはしましたね。でも、クオリティ・内容は全くひけを取らないというか。

 

EREN : 今振り返ると、1stと比べて攻めた1枚にしたかったんですよ。攻めの角度をいろいろ探しているときに、ここであれを入れたらトガってるんじゃないかと。

 

BOB : ロックっぽい攻撃的な攻めというよりは、振れ幅で攻めるみたいな。

 

AYAME : 「ここで来る?」みたいな。

 

EREN : みんな予想してないもんね、俺らがああいうのやるの。

 

SEIYA : 俺も予想してなかった。

 

EREN : あれは、そういうのを作ろうとなった時に、やっぱりパーティーチューンは楽しい時に作るもんだとなって、じゃあ飲むかということで、ワインが……。

 

TKT : 10本くらい空いた時だっけ?

 

AYAME: ローストビーフ食べながらね。

 

EREN : それで、寝静まった時に、「こういうのっすよ。」とギター弾いて作りました。

 

TKT : その時はちょうど僕とAYAMEとERENで一緒に居て。

 

SEIYA : その頃、俺とRINAとBOBは一緒にスポッチャ行ってました(笑)。そうしたら酔っぱらったこいつらから電話がかかってきて。

 

EREN : あの「ヘーイ!」ってところは、デモの時そのままですね。

 

SEIYA : 酔っぱらった声です。

 

EREN : 最後に入ってる「ウフフー!」って声は俺ですね。

 

一同 : (笑)。

 

EREN : 「ERENもやれよ。」と言われて、「いやー、やれないっすよ。」って前振りを置きつつちゃんとやったやつです(笑)。そのまま使ってます。

 

AYAME : 酔っ払ってクラップがズレちゃったやつもありますね。私もワインを珍しく飲んで、「みんな楽しくいこうぜ、ウェーイ!」ってなってる時に、適当に叩いてって言われて、「あ、ズレちゃった!」と思ったんですけど、そのまま使われた(笑)。

 

EREN : 曲入りのあのシンバルはAYAMEのミスから生まれたんですよ(笑)。

そうやって寄り添ったというか、今までは意志を込めて作ったものが多かったけど、僕らの生きた時間を残した曲だなっていう感じがしますね。日記のような曲です。

 

ちなみに、平出悟(ひらいで さとる)さんが今回もサウンドプロデューサーとして参加されたとお聞きしました。今回共同作業を進める中で気がついた事はありますか?

 

EREN : 単純に前より仲良くなりましたね。

 

SEIYA : すごく気さくな方だし、アーティストに寄り添ってくれる人ですね。僕らは漠然と、サウンドプロデューサーっていう昔から長くやられている人だし、大御所というか、「お前らはこうやれ!」みたいな感じでくるのかと思っていたんです。それがすごくいろいろ意見を聞いてくれたりとか、ERENが「今こういう音源使ってるんです。」って言ったら、「じゃあ俺も使ってみようかな。」という感じで。こっちの意見も取り入れてくれるし、今までの知識も僕らに与えてくれるから、すごくクリエイティブな時間ですね。

 

EREN : 俺が教えたドラムの音源、平出さんが使ってくれてるんですよ。

 

SEIYA : 「UVERのプロデューサー」というのもあって、1 枚目の時点では、打ち解けたにしても、まだ変に恐縮しちゃってた部分もあって。でも今回は、こういうことは平出さんに相談すればいいのかなとか、よりスムーズに聞けたのかなと。それこそ「インストップデート」とか。

 

EREN : やりたいことに対して考える時間が速くなったというか。あと、アイディアをどう出せばいいのかとかも、平出さん自身も俺らに言いやすくなった分、すごくRECがスムーズになったんですよ。「僕らこれやりたいんです!」に対して、「それならいいものがあるんだよ……これ。」みたいにスッと出してくれて。

 

SEIYA : ドラえもんかよ(笑)。

 

EREN : そのアイテムを使って表現する、みたいなこともありました。

 

SEIYA : それこそ、バスドラにガムテープ貼るのとかも、僕らは経験ないからね。

 

AYAME : 引き出しをくれる感じ。

 

EREN : 平出さんの今までの経験から生まれたものはありますね。

 

BOB : どっちのテイクか悩んでた時も、「こっちの方がBOB君らしくていいよ。」とか。僕の特徴を掴んで、親身に考えてくれたりして。

 

TKT : テイク選んでもらえていいな。

 

EREN : 君はもう弾けばいいから、認められてるから(笑)。

 

そして、本作からは「ユートピア」「インストップデート」のMV、「joker」のライブムービーが公開されています。それぞれがインパクト大な内容ですが、これらを収録した時の裏話はありますか?特に、「joker」は福岡ソフトバンクホークス「鷹の祭典2019」光のセレモニーで披露と、過去最大人数の前でライブを披露されたかと思います。

 

 

EREN : どうだったBOB?出身地の人間としては?

 

BOB : そうですね、福岡出身なので。高校生の時に、実際ヤフオクドームでバイトしてたし。久々に帰ってきたと思ったら、ステージで演奏して、それはすごく感慨深かったですね。

友達とかでもホークスファンが結構多くて、実際に僕らが出ると知らずに野球を見に来てる友達もいたりして、「あれお前だったんだ!」って連絡が来たりとか。

 

言うならば、音楽ファン以外の人の目や耳にも刺さった訳ですよね。

 

SEIYA : 僕も言ったんですけど、今までは音楽を聴きに来てくれている人の前でしかやってこなかった中で、野球を見に来ている人たちの前で演奏するのは不思議な感覚でしたね。とはいえ、音楽を届けることには変わりなかったので、自信を持ってやりました。この日のために「joker」を書き下ろしていたので、「かっこいい曲持ってきたぜ!」って感じでステージに立てたので、確かに広かったし人いっぱいいたし、けど俺らのスタンスは変わらないよね、と。

 

BOB : 結果的にはヤフオクドームで披露したんですけど、本当はその前の東京ドームでやる予定だったんですよ。でもあまりにも良い試合すぎて、延長に延長を重ねて、結局僕たちは演奏できなかったんですよ。

 

SEIYA : 5時間くらいの試合になっちゃって(笑)。朝の8時か9時ぐらいに現地でリハして、結局試合終わったの22~23時くらいで、もう音が出せない時間になっちゃってて。

あくまでイベントでメインは野球の試合だからそういうこともあり得るよ、と言われてたんですけど、いざそうなった時はショックで言葉が出なかったですね(笑)。

 

EREN : 俺は結局、自分でライブすればいいやと思いましたね。

 

BOB : 東京ドームは自分たちのワンマンでやります、ということなのかな、と。

 

EREN : 良かったな、逆に。自分たちのワンマンでドームをやります。

でも、それは普段のライブと心持ちは変わらないと思います。100万人だったら変わるかもしれないけど。

 

非常に頼もしいです。その反面、「ユートピア」や「インストップデート」は音も映像もハッピーな雰囲気が印象的ですね。

 

 

SEIYA : 「ユートピア」はもう、1曲終わったらずぶ濡れですよ(笑)。

 

AYAME : RINA、最後の方はもう「無」だったもんね(笑)。

 

SEIYA : 風の都合で下手側に水が来てたんで、俺とRINAはずっと濡れてました(笑)。

 

BOB : 濡れるとは聞いてたけど、こんなに濡れるとは(笑)。

 

TKT : ちょっと羨ましかった。

 

AYAME : 私とTKTが全然濡れなかった(笑)。

 

REN : 甘酸っぱい夏の曲です、と言って完成したら、じゃあそういうMV撮るかとなって。夏を感じるスプラッシュな感じで。

 

AYAME : ザ・夏って感じ。

 

SEIYA : スプラッシュどころかハイドロキャノンだった(笑)。

 

BOB : 絶対死ぬよ(笑)。

 

SEIYA : あれ直撃したら吹っ飛ぶからね(笑)。

 

EREN : 少しでも聴いてくれた人が甘酸っぱい気持ちになれたらいいなと思いましたね。

 

新たな気づきとなったんですね。それでは、皆さん自身がこの1枚を一言で表すなら、どんな1枚になりますか?また、ファンの皆さん、そしてこれからAliAを知るユーザーに対して、どんな時にこの1枚を聴いてほしいですか?

 

SEIYA : これだけバリエーションがあったら、どんな時でも聴けるんじゃないかと思いますね。暗い時しか聴けないとか、明るい時とかあまり気にしてないです。

今回7曲あって、「realize」から「インストップデート」までの振れ幅もあるし、「ユートピア」だったら夏とか、甘酸っぱい気持ちみたいな。ERENが曲作ってくる時って、大体ひとつのテーマがあるんです。「ユートピア」みたいな曲なら、こういうテーマがあって、こういう気持ちで作ったとか。それによって、歌詞だったりとか、メロディーが付いてくるので、バンド全体とはまた別に、全ての曲にテーマがあるというか。

いざ今回の7曲を並べた時に、AliAの音楽はどんな時でも聴けるよというところは、前回と変わらず。今回はより表現の幅広く、俺らのいつでも聴いてほしいというメッセージを具体的に表現できたかなと思います。

 

EREN : 人間って音楽を聴かなくても生きていけると思うんです。聴く理由は人によっていろいろあると思うんですよ、楽しいからとか。今回、7曲全部がリード曲と言えるぐらい自信を持っていいと思ってるから、この1枚を通して、自分はこういうのが好きとか、こういうのにハマるんだなとか、人それぞれ出てくると思うんですよ。そんな時に、自分とはどういう人間なのかと向き合う時間になったら、作った意味があるな、と思います。それを含めてrealize、認識してほしいです。この1枚を通して自分が誰なのかが見えてきたらいいなと。そうしたら自分たちが音楽を残してる意味があるなとには思います。

 

SEIYA : これから先リリースして、全国・世界の人たちに7曲が届く中で、いざ聴いてみて、そのバリエーションの中で、それぞれの人が「自分はこの曲が好き。」とか、生まれてくるじゃないですか。それがまた広がっていくことで、俺らの世界が広がっていくというか。もちろん曲を作っていって、音楽性の世界が広がっていくのもそうだし、いざ人の耳や心に届いた時に、またそこで世界が広がっていくのはすごく良いことなのかなと。

 

BOB : こっちはメンバーなんで作ってる側じゃないですか。例えばこの『realize』で初めてAliAに触れて、「AliAって良いバンドだな。」と思って1stの『AliVe」を聴いた時、どういう反応になるのか、どういう聴き方になるのかが、気になるところではありますね。

 

SEIYA : くじ引きして選曲したら全然違う印象のバンドになると思う(笑)。

 

BOB : 振れ幅が大きいからね。

 

そこもまた、ハイブリッドロックたる所以ですね。
さて、直近の大きな出来事について触れますと、ワンマン終了後はJOIN ALIVEに出演されたかと思います。この時の手ごたえや裏話を語ってください。バンドとしては、初の野外フェス出演ですよね?

 

 

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Thank you JOIN ALIVE!! 2019.07.13 live at Iwamizawa Park Hokkaido photo by @nishidawataru_watarock #AliA #AliAliVe #Joinalive

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