AliA インタビュー 第2弾

AliA インタビュー 第2弾

EREN : まず、北海道じゃないですか。僕らが今過ごしている土地より遠い、AliAを見たことない人が多い中で……。

 

SEIYA : そりゃフェリーで行ったからね。

 

EREN : 「AliAってどんなバンドなんだろう?」と思ってる人も多かったと思うんです。僕らはNEW WALTZっていう遊園地の真ん中にあるステージに出て、トップバッターだったんですよ。

 

SEIYA : 10周年で、出演者も豪華で。その中にAliAが紛れ込んでいるくらいの感じで。ゆずさんだったりとか、僕らがテレビで見ていたバンドさんばっかりの中で、トップバッターをやらせてもらったんです。

 

EREN : そこで、すごくたくさんのお客さんが来てくれたんです。こんなに待っててくれてたり気になってくれた人がいるんだなって思った時に、その人たちの前で演奏するチャンスをもらえたのがすごく良かったなと。

 

BOB : 全然興味なくて普通に歩いてた人で、途中で足を止めて見に来てくれたりする人も結構いるのが、演奏しながら分かって。「よっしゃー!」みたいな。

 

EREN : それはフェスでしか味わえない感じだったね。

 

SEIYA : ライブハウスだと建物の中に入らないと聴こえないからね。でも、フェスは全然違うバンドを見に来てる人とかもいたりして。路上ライブじゃないけど。

 

EREN : アーティスト的には、大先輩が楽屋エリアにたくさんいて、挨拶をする機会を貰いました。ゆずさんは2人ともすごくよくしてくれて、北川さんとか、「飯食おうぜ。」と言ってくれて、有名人が普通に隣で飯食ってて変な感じでした。アーティストさんが何を考えているのかとか、どう振舞っているのかとか、それを間近で見られたのは、フェスに出ないと分からないことだなと。

 

BOB : 北川さんと岩沢さんに、「AliAというバンドをやってます。」と言うと、「人数多いと大変だよね。」と言われたり、これからバンドをやっていく上でのアドバイスとかをいただいたりしましたね。

 

SEIYA : したらしいんですけど……自分の大事な思い出だからって、BOBは誰にも教えてくれないんですよ(笑)。

 

BOB : これから辛くなったら、あれを思い出そうかなと(笑)。

 

EREN : あとカメラマンの青木カズローさん経由で、Crossfaithと初めて直接お会いして、憧れだったイエーガーマイスターのボトルを「飲むか?」って言われて、「いいんすか、いただきます!」と。単純にミーハー心として嬉しかったですね。

 

TKT : Crossfaithから渡されるボトルだから。

 

EREN : TKTもいったもんね。Teruさんに「お前も飲むか、同じキーボードだし。」って言われて。

 

TKT : 髪赤いし(笑)。

 

EREN : ショルダーキーボードも同じだし(笑)。

 

SEIYA : TKTがずっとあのショルキー欲しいって言ってて。なかなかないモデルだからね。いろんな都合でなかなか手元にないなと思ってたら、気が付いたらTeruさんが使ってて、「同じやつだ!」みたいな。

 

EREN : 先輩たちからちゃんとアーティストとして見てもらえたことに喜びを感じたし、お客さんもそうだけど、このまま突き進んでいきたいなと。

 

BOB : 自信には繋がったよね。

 

EREN : やってきたことは間違ってなかったなと思いましたね。

 

今こうして話をお伺いしている中でも、皆さんの興奮が伝わってきます……!
話は一旦変わりまして、ここ1年で自分自身の中で変わった事、それこそ環境や意識、最も印象深かった事を教えてください。前回インタビュー時も相当なスピードで物事が動いていたと思いますが、月日が経った現在、更にそれらは変わっているように思います。

 

AYAME : 個人的な話で、AliAをやっていて、この間の8月に台湾や香港に行かせてもらったんです。正直今までは海外に行くっていうイメージがなかったんです。バンドに入る前は、「話も通じない人に歌えるか?」と思っていたので、全然現実味がなくて。でもLAに行って、8月に台湾・香港に行った時に、台湾と香港はワンマンに近い形で、もちろんゲストアクトの方にも来ていただいたんですけど、AliAを見に来たっていう方がたくさんいる中でやったんです。やっぱり、日本とも違う反応だったし、掛け声とかも違うという環境で。

例えば1年前だったら、海外についてそんなに考えなかったけど、今はもっといろんな国や環境でライブしたいと思えている自分がいるんですよね。例えば中国語とか英語とか、今自分は英語をやっているんですけど、もっと英語を覚えようとか、どうやったら他の国でみんなが楽しいライブを出来るかなと考えるようになったのが、すごく変わったなと思います。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

謝謝!!!! Taiwan!!!! 2019.8.9 @The WALL AliAliVe2019 in Taiwan ⏬Today’s questionnaire ⏬ https://forms.gle/e96gEDAzHAqDrcw8A photo by @watarunishida_photography #AliA #AliAliVe

AliA officialさん(@alia___official)がシェアした投稿 –

 

SEIYA : 日本以外でライブするという選択肢が今のAliAにはありますよね。日本でやる場合にも、渋谷だけでやるのか、東名阪でやるのか、全国でやるのかという中で、例えば台湾や香港に行ったりするというのがAliAにはあるのかなと。

とりあえず、毎日音楽をやれているのが嬉しいですね。触れて、弾いて、リハーサルして。もちろんAliAに入る前から音楽が好きでやってきてはいたんですけど、今はもう常に音楽のことを考えています。今までもこういう曲が好きとかこういう曲を作ってみたいとかはあったんですけど、それをより具体的に、次の曲やライブをどうしようとか、人のライブを見てこれがかっこよかったから使いたいとか。常にAliAに取り入れるものへのアンテナが立っている感じですね。

 

AYAME : そういう会話が多くなったよね。

 

SEIYA : この間、TKTとERENと3人で一緒に取材とかラジオをやらせてもらっていて、合間に30分ぐらい時間が空いた時に、「新曲どうしようか?」とかずっと喋ってたり。

 

AYAME : 真面目か(笑)。

 

SEIYA : 真面目というか、自然とこうなるんですよね。誰かが「だるいからそういう話はしたくない。」とか言うことはなくて、じゃあこうしたらいい、こういうのもいいとか。まあツアー前というのもあるんですけど、最近特に、AliAをどうやっていこうか、みたいな話は増えましたね。

 

EREN : 変わったねー。周りが変わったので、曲を作る身としては、同じ気持ちになれなくなっちゃうんですよ。当時思ってたのと同じようには思えないというか。変わらないつもりなんですけど、周りが流れていて、より今を大事に生きなきゃという気持ちになってます。今起きていることは今しかない、というのがどれだけ貴重かと考えるようになりました。1年前には思わなかったような、今の気持ちがどれだけ素晴らしいかということですね。良いことも悪いことも。それはすごく大きく変わりました。みんなに支えてもらって、お客さんも、スタッフもそうだけど見てくれる機会が増えた分だけ思いますね。

 

SEIYA : 代わりが利かないというか、本当にこの6人のバランスじゃないとAliAは続けていけないと思うので。当たり前じゃないと思うことは、前まではプレイヤー同士という意識もどこかにあったのが、ある意味、ドラマーがいるとかギタリストがいるとかそういう意識ではなくて、「AliA」でやっているという意識が確信になってきたところはありますね。

 

一層、バンドとしての意識や結束を感じます。そんな現段階のAliAとして、コラボレーションや共演を果たしたい方・物事はあったりしますか?

 

EREN : 今個人的には思ってるのは、よくアニメのタイアップとかあるじゃないですか。僕は逆に、アニメを作りたいというか、それに合わせて作品を作りたいなと思ってます。

 

SEIYA : タイアップといえば、実は「realize」がドラマのタイアップが決まってまして。

 

AYAME : 『臨床犯罪学者 火村英生の推理 2019』っていう、斎藤工さん主演で、Huluでやっているドラマで、9月29日に放送されるんです。今回は第2シーズンなのですが、1話だけ地上波で放送するらしく、AliAの曲が初めて地上波で流れるということですごく楽しみだし、たくさんの人に知ってもらうチャンスかなと思います。

 

BOB : 「鷹の祭典」もそうだったしね。

 

EREN : イベントとかテレビ、ドラマを通して僕らの音楽が流れるのはありがたいですね。

 

SEIYA : AliAとはこうだという曲もあるし、「野球」とか「夏」みたいなテーマに対して、AliAとしてはこう思う、みたいなパターンもあるというか……分かる?

 

AYAME : 超分かる。AliAだったらこうだよね、みたいな。

 

SEIYA : これをAliAでやったら、とか。とにかくいろんなことに挑戦していきたいですね。

僕も個人的にゲームは好きなので、例えばこういう戦闘系のゲームだったらAliAのこの曲が合うとか。ERENとも結構こういう話するけど、ゲーム本編のいいところで、主題歌のオーケストラアレンジが流れる、みたいな。この曲をオーケストラアレンジで流したらエモいよねとか、そういう話も結構するので。できるのであれば、主題歌だけではなくて、ゲームの挿入歌的なサントラとかBGMを、AliAで作ってみたら面白いのかなと思います。

 

EREN : AYAMEはあれでしょ、餃子の王将のCMでしょ?

 

AYAME : 餃子の王将の両面焼きをちゃんとおすすめしていきたいなと思っています(笑)。

 

EREN : 曲全然入ってこないでしょ(笑)。

 

AYAME : 絶対通す(笑)。

 

一同 : (笑)。

 

BOB : 僕はプロレスが好きなんで、プロレスラーの入場テーマに使ってほしいですね。

 

SEIYA : 誰が歌うの?

 

BOB : 僕が歌います。

 

TKT : 僕はサッカーですね。

 

EREN : 応援ソング作る? ワールドカップ?

 

SEIYA : 規模がデケエ(笑)。

 

RINA : 私は、今は同期とかで流してるパートを、生で再現できるようなオーケストラとかをやりたいですね。

 

EREN: RINAオーケストラ。

 

SEIYA : オーケストラのバンマスね。

 

BOB : TKTはその時サッカーやってるからね(笑)。

 

一同 : (笑)。

 

SEIYA : そういういろんなアイデア出てくる中でも、AliAだったらこう、みたいな。ゲームについてAliAならこうとか、サッカーとかプロレスとか、そういうアイディアは常にありますね。ふざけ半分、本気半分で。ERENが曲作ってる時とかもそういうスタンスがあるのかなと。

 

EREN : いろんなところでライブしてみたいね。見えてくるものありそうじゃない?エベレストの上とか。

 

SEIYA : お前が考える中で、一番遠そうなの選んでるでしょ(笑)。

 

BOB : 俺はその時打ち込みでいいよ(笑)。

 

SEIYA : 登山料数百万円だからね(笑)。

 

BOB : シェルパとか雇わないといけないし(笑)。

 

EREN : でも、バンドを通して、普通の人がやらないようなことをどれだけやっていけるのか、という事は意識していきたいですね。アニメのタイアップに使われるんじゃなくて、逆に俺らの曲でアニメを作るとか。

 

SEIYA : 曲先行でね。

 

EREN : そういうことをガンガンやっていったら面白いんじゃないですかね。やってる理由も増えるし。そういうことをいっぱいしたいな。目に見えないものだしね。

 

SEIYA : 意外とやりたいこといっぱいあった(笑)。

 

EREN : 人の常識だけでやってもつまらないしね。

 

話が尽きないですね(笑)。

 

SEIYA : 飲み会だったらずっとしゃべってますよ。

 

EREN : ちょっとアニメ作りたいのでよろしくお願いします。絶対画期的なアイディアだと思うけどな……。

 

BOB : テレビの放送枠を買ってさ……(笑)。

 

EREN : これはボスにお願いしないと……あっ、今悪い顔してる(笑)!

 

一同 : (笑)。

 

夢は尽きないですね。また、この1年でAliAしかり特定のジャンルに拘らない音楽性・活動をするアーティスト、いわば“DiverCore(越境者)”的なアーティストが増えたように思います。こちらに関して、思うことを教えてください。

 

    Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.