UNMASK aLIVE インタビュー

UNMASK aLIVE インタビュー

UNMASK aLIVE(読み方 : アンマスク アライブ)
メンバー(LtoR) : タバタ(Dr) / アケチ(Gt) / コウダイ(Vo) / ハヤテ(Gt) / リク(Ba)
HP : http://unmaskalive.com/
Twitter : https://twitter.com/unmaskalive
YouTube(*レーベルDAYRIGHT RECORDS): https://www.youtube.com/user/jou54138

▼TOPPA!!  独占メッセージ動画

近年、盛り上がりを見せるポップパンク界隈。その盛り上がりは海外に限らず、ここ日本でも着実に浸透しつつある。この数年で数々のバンドが頭角を表す中、今回フィーチャーするUNMASK aLIVEは異彩を放っている。

「今では日本語詞という部分がUNMASK aLIVEのひとつのアイデンティティでもあると思っています。」とコウダイ(Vo)が語る通り、UNMASK aLIVEの音楽性を語る上で避けて通れないのは侘寂感じる日本語のエッセンス。ポップパンクやエモ、ハードコアサウンドからの影響を受けつつも、日本語詞を武器にする彼らのサウンドはジャンルの壁を飛び越え、新たな高みへ足を踏み入れているように思える。

2019年10月には2ndミニアルバム『Focus』をDAYRIGHT RECORDS からリリース、現在は京都のみならず全国各地でライブを重ねるUNMASK aLIVE。今回、コウダイ(Vo)・アケチ(Gt)2名に対してメールインタビューを実施。改めてバンドの成り立ちから、最新作『Focus』に関する逸話、今後の展望を紐解いた。

文 ・編集 / 宮久保仁貴( https://twitter.com/hermanhalkemen )


 

こんにちは!改めましてTOPPA!!初登場ですので、バンドの成り立ちを教えてください。

 

コウダイ : もともと地元の京都福知山でみんな別のバンドをしていて、僕が高校を卒業したタイミングでアケチ(Gt)とハヤテ(Gt)含む初期メンバーに声をかけて前身となるバンドを結成しました。最初はこれまた全然違う音楽性だったんですけど1回目の転機となるタイミングでバンド名をUNMASK aLIVEに改名しました。その後BaとDrのメンバーチェンジがあったり、去年またバンドの音楽性が大きく変化したりと様々な転機を経て、今年新たに正規メンバーとしてリク(Ba.)とタバタ(Dr.)が加入しました。

 

今年の8月には以前よりサポートを務めていたリク(Ba)さん・タバタさん(Dr)が正式加入されました。3年半ぶりの正規メンバーでの活動となりますが、改めてお二人がサポートとして活動・そして正式加入するに至ったきっかけを教えてください。

 

アケチ : 元々いたベースが抜けてリクがサポートしてくれてる期間、ずっと「りっくんとバンドするんマジ楽しいから正規で入ってや!」って口説いてたの覚えてます(笑)リクが他のバンドしてる時からずっと仲良い友達だったのでどうしてもリク以外考えられなくて。本当に正規で入ってくれて良かったです。

タバタは以前サポートしてくれてたドラムがサポート任期を終えるタイミングで公募した時に1番最初に連絡をくれた人物です。本当に面白い奴でいつも移動中の車内でトンチンカンな事言って笑わせてくれます(笑)。バンドの雰囲気が2人のおかげでゴロっと変わりました。

 

揃うべくして、揃った感じがありますね。続きまして、バンド名の由来を教えていただけますか?

 

コウダイ : 最初は「ありのままで生きる」「さらけ出すようなライブ」という2つの意味を込めたと公表していたんですけど、それは実のところ後付けで……(笑)。僕、漫画の『BLEACH』がめっちゃ好きで、その中でも破面篇が特に好きなんです。その破面っていうワードがUNMASKの部分の由来です。超個人的なんですけど要するに「BLEACH大好き」っていうバンド名です(笑)。

 

アケチ : ちなみに僕はBLEACH全く分かりません(笑)。

 

-(笑)。ちなみに過去の音源と比べると、大分バンドの音楽性が変わりましたよね。私が初めてUNMASK aLIVEを知ったのが「楽して売れたい」がきっかけだったので。改めて、そんな皆さんの音楽的ルーツを教えてください。

 

アケチ : もう3〜4年前の話なのに皆さんよく覚えてますよね(笑)。何故音楽性が変わったかと言うと初めて四星球のライブ見た時に「これは勝てへんわ……。」って思ったのが自分の中でのきっかけです。ずっと僕はポップパンクやハードコア、エモ、オルタナが好きでチェックしてましたが、「ポップパンクで全歌詞日本語でやってるバンドっていないんじゃね?」って思ってジャンルをガラッと変えました。

 

メロディック畑だと日本語詞がメジャーではあるものの、ポップパンク界隈で日本語を使うバンドはまだまだ多くないように思います。合わせて、最近聴いている音楽ジャンルやアーティストも教えてください。

 

アケチ : 2019年はディグの年にしようと思ってずっと海外のローカルポップパンクを聴いてきましたが、中でも度肝を抜かれたのがGOLD ROUTEとUNTURNEDってバンドです。それ以外にも韓国インディーのADOYとかNYCのFRANKIE COSMOSとか聴いてます。あと仲間のバンドの新曲は絶対チェックしてます。

 

ありがとうございます。さて、ここからは最新作『Focus』のリリースについて触れます。まずは、今回のリリースのきっかけを教えてください。

 


【リリース情報】

タイトル
Focus

発売日/価格/品番
発売中 ¥1,200(税別)
品番:DYRT-0015

TOWER RECORDS ONLINE
https://tower.jp/item/4962658/Bleachers

Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B07XRNMRTP

HMV&BOOKS ONLINE
https://www.hmv.co.jp/product/detail/10261611

TSUTAYA ONLINE
http://shop.tsutaya.co.jp/cd/product/4589892481198/

収録曲
1.Focus
2.Sakura
3,Nagisa
4.Akane
5.Yuki


    Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.