AliA インタビュー 第3弾

AliA インタビュー 第3弾

EREN: あれからずっと走り続けてきたんで……基本的には変わらないですね(笑)。日々新しい事を経験して、結果としては変わっているんですけど(笑)。

 

AYAME : お客さんも増えてきて、“責任”というものが自分の中で芽生えてきた感じがします。ただ大好きでやってきた音楽が認められて、共感してくれている、良い、好きと思ってくれる人がいる反面……個人的にも、AliAとしてもより良いものを出して、ボーカルとしてもレベルアップしないといけなくて。頑張らなきゃ……という責任を感じています。

 

 

良い意味での「責任」、AYAMEさんが成長した証だと思います。以前のインタビューだと、恐らく出てこなかったワードですよね。

 

EREN : あとは関わってくれるクリエイターや人が増えたので。人として成長しなければいけないんだな、と大きく感じています。人付き合いは得意じゃないですけど、僕達がやりたい事をやる為、生きる為には必要で。でも、そういう事が得意なメンバーにも助けられて。例えば、海外ツアーの打ち上げで、最初一歩引いちゃうような所でもスタッフにだいぶ助けられたりして。こういう時、チームプレーってありがたいですね。

 

これもまた、ERENさんが成長した証でもあり、チームの絆が生み出したものに違いないと思います。
さて、話は変わりまして、最近感銘を受けた出来事はありますか?

 

BOB : 今年は海外ツアーから1月末に日本に帰ってきて、遅い正月を迎えてたんですよ。2月の頭には僕とSEIYAでcoldrainのBLARE FESTに行っていて。

 

現在のAliAのアー写を撮られた青木カズローさんのInstagramストーリーにお二人が映っていましたね。

 

BOB : 先輩や友達が沢山出ていて、同窓会的なフェスでしたね。AliAの音楽性にはそこまで無いメタルやラウドの要素を濃く持つバンド達を見て、刺激を受けました。僕のルーツはそこにあるので。

そこから、友達のバンドだったり、AYAMEと一緒にMrs. GREEN APPLEさんのライブを見に行ったり。ある意味自分の中の音楽観が一回リセットされました。ドラマーとして挑戦したい事がある中で、色々刺激を受けた時間でした。

 

EREN : 先日映画の『パラサイト』を観に行って。それはそれは刺激的でしたね。身近に感じるけど、でも非現実的で緊張感があって。それは音楽と直接結びつくわけじゃないですけど、人間の心情の描き方が細かくて。僕達は音で表現しようとしている中、あの作品はちょっとしたしぐさにも感情が詰まっていて。

改めて、映像を見た人の感情が溢れる作品は凄いと思いましたし、僕もそれぐらいパワーあるものを作ってみたい、と思いましたね。

 

そういった感動の積み重ねがそう遠く無い未来のアウトプットに繋がっている気はします。それでは本インタビューも間も無く終わりに差し掛かりましたが、改めて今年のチームAliAとしての、そして個人での目標を教えてください。

 

BOB : ツアーを重ねるごとに、キャパシティ広がっていって……とうとう赤坂BLITZに手を出してしまいまして。2ヶ月ちょっとぐらいかな……色々準備したいなと思います。あと、年明けてからあっという間に3月が来たので、2020年も知らない間に終わっちゃってるかもしれなくて。去年もそうですけど、年末までには来年につながるような、バシッとでかいことをやりたいですね。

 

RINA : 海外から帰ってきて、今年初めてのライブがワンマンツアーで。しっかり成功させたいなと思いますし、自分達の作品に自信を持ってプロモーションしてもっと広められたらと思っています。個人的にはワールドツアーの時はBOBに英語で助けてもらって。反面、一人で海外で生活するのが難しいことに気がついたので、英語を勉強して、次の機会に活かせたらと思います。

 

SEIYA : 全体としては、所帯が大きくなりつつも、根幹は少数でしっかりしている事が大事だと思っていて。良い音楽を生み出す事とか、ジャケットのデザイン、ライブをどういう衣装にするかかとか……各々のビジョンがありつつ、実働の部分ではライブクルー、それこそ照明がいて、音響がいて、楽器テック、制作がいて。クリエイティビティの部分とマネージメント的な所の舵取りをお理解した上で、各セクションに伝えていかなきゃいけないと感じています。例えば、ギター100本を発注しなければいけなくなった時、じゃあどういう会社を通して段取りしなきゃ成立しない事を理解した上で、発信しないといけないので。所帯が大きくなる分、より明確にこの期間で理解して進みたいですね。

あと、個人的な目標としてはいろんなものを理解したいです。英語然り、それこそマーケットしかり、何が売れているとか売れてないとか。いろんなものを知識としていれつつ、かつ共有出来たら、と。

 

先のAYAMEさん・ERENさんとのお話にも繋がりますよね。

 

EREN : SEIYAが言ったことは大きいですね。より洗練されたチーム全体で、より密になっていければと思います。今年の目標出しをする中で、メンバーと過ごす時間も増えて、スタッフも増えてきて。SEIYAが言ったように、今年は考えを持って伝えていて、コミュニケーションが取れたら良いな、と。

また、アイデアをメンバーに制限なく出していって、新しいものが生まれていけば、とも思います。ありがたいことに、メンバーは僕の意図を汲みとってくれますし。情報収集も去年よりやっていけたらと思いますし、日々吸収していくことが沢山です。

 

TKT: 一個やりたいことを挙げるとしたら、今回ストリングスを取り入れた事はやりたいことの一つで。今まで勉強してきた知識をAliAに還元できる部分を増やしてくて。ここ最近……オーケストラで録りたいな、とは思っています。今年中、とは言わずも、新たな可能性を試してみたいですね。

 

SEIYA : 君はにオーケストラの銅鑼パートをあげるよ(笑)。

 

BOB : 銅鑼……いる?

 

SEIYA : これが本当のドラム息子(笑)。

 

BOB : ちょっと、オーケストラ辞めてもらっても良いかな(笑)?

 

SEIYA : 銅鑼だったら仲間に入れてあげるけど(笑)?

 

一同 : (笑)。

 

でも、本作をいつかオーケストラアレンジで聴いてみたくはありますね。

 

TKT : 手書きで楽譜を書くから大変ですね(笑)。

 

AYAME : でも、今回も楽しそうに書いてたよね(笑)。

実際『eye』のMVを出した後、反応を見ていて感じた事も色々ありつつ。ただ、これまでもそうですけど、AlliAって曲が幅広いじゃないですか。やりたい音楽をやっているけど、でもこの6人で音を出すからこそ、AliAになるというか。改めて、幅は広いけど、AliAというジャンルが確立してほしいし、私達がAliAになればいい、そうだと思わせる年にしたいですね。AliAって唯一無二だよねって。

あと、BOBと一緒にMrs. GREEN APPLEのライブや、メンバーでOfficial髭男dismのライブを観に行った時、Voのカリスマ性を感じたんですよ。そうなった時、私には何が出来るか?って思って。売れてからじゃ遅いというか、今出来る事を最大限やらないと気づいたんですよ。じゃあ、体力つけたりとか細かい所から今を無駄にせず、自分がやりたいことをやるにはやらなきゃいけない事をやって……将来的に良かったと思える年にしたいですね。

 

今回、個人的には一番AYAMEさんの成長を感じたような気がします。それでは最後に、3月からワンマンツアーが開催されます。キャパシティ的に各所ランクアップした会場ですが、今ここでワンマンツアーを選んだ理由を教えてください。この1年で、更に何者にも頼らない、独立したAliAという存在へ進化を続けているように思います。

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