ガッチマンV インタビュー

ガッチマンV インタビュー

ガッチマンV : もっといろいろ変わるかなと思ったんですけど、今の時点だと僕の活動を見に来てくれる人って、まだほとんどが今までの人なんですね。もちろん新規の方も入って来てくれてはいるんですけど。配信の雰囲気とか流れは完全に今まで通りなんですよ。もともとのガッチマンの配信を見に来てくれてる人たちがそのまま見てるという感じなので、正直まだ大きな成果というか、流れに乗れている感じはしてないですね。もう少しここから横の繋がりとかができてくればまた雰囲気も変わるかなと思うんですけど。現状ではそれほど大きな差を生んではいないですね。

デメリットは特に無いです。メリットという点だと、新規は増えました。チャンネルは分からないですけど、Twitterのフォロワーなんかはガッと増えましたね。メリットも今はそこまで大きくないという感じです。まだ2ヶ月くらいなので何とも言えないですけど、やっぱり今後に期待ですね。

 

-VTuberの場合、特にTwitterでのエンゲージメントが他ジャンルの方々と比べて高いような気はしますね。

 

ガッチマンV : VTuberってハッシュタグでトレンドに乗りやすいんですよね。ウチもちょっと真似したんですけど、やっぱりダメですね……ダメって言っちゃ悪いんですけど(笑)。やっぱりまだ、ハッシュタグを活用する人は少ないですね。VTuberのルールというものが、私自身もそうだし、私と一緒にこっち界隈に来た視聴者さんもまだ詳しく分かっていないのかなと。

 

-わかりました。続きまして、メインのゲーム実況の他、「ゲッダン」「古のネットスラング」動画は一部世代にとってはピンポイントでツボを突かれる動画のように思います。これらの動画を作成されたきっかけを教えてください。

 

 

ガッチマンV : さっきも言いましたけど、VTuber界隈に対して最初に感じたのが、雰囲気が昔のニコニコ動画に似てたんですね。当時流行ったネタとかも、VTuberさんが地味にやっていたりして、ここ最近また出てきたりしてるんですね。自分も当時のそういう世界に生きていた人間なんですけど、ゲーム実況を始めた当初はそういうことができなかったんですよね。例えば自分がゲッダンを踊るとか。ゲーム実況者がそういうことをやるのはおかしいんじゃないのとか、厳しく言われた時代があって。あんまり図に乗るなよ、という感じの時代だったんですよね。ゲーム実況者は大人しくゲーム実況上げてろ、みたいな雰囲気があったというか。だからああいうことをやってるのを見て面白いと思ってても、僕らはできなかったんです。今になって、自分ももう恥とかないですし、好きなことやっても許してもらえる状況になったんですね。

それで、VTuberは雰囲気もニコニコに似てるし、僕自身も自分で顔出すのは嫌だけど、アバターで出るなら余計に面白いなと思って、踊ったりとか、ゲッダンみたいな古いネタを出していこうかなということで、10年経ってやっと実現した感じです。だからもっと、昔流行ったネタを今再現したいなと思います。

他にも、VTuberの間で『おちゃめ機能』が流行ってたんですけど、あれって相当昔じゃないですか(笑)。僕も挑戦して、歌は歌えないので首を振るのだけやろうかなと思って、30秒ぐらい限界までやったんですけど、首痛めちゃって(笑)。あれは本当にやらない方がいいですよ、30秒ぐらいで3日間首が動かなくなっちゃった(笑)。そういうアホみたいなことをやりたいなと思ってます。まあ驚きですよね、何やってるんだろう、と言われるようなことがやりたかったんですよ。そういう、懐かしいなと思われるようなネタも取り入れてる感じです。

 

-わかりました。ちなみに、今後作成してみたい動画はありますか?

 

ガッチマンV : 一度、ミュージックPVみたいなのをやってみたいです。アニメのオープニングみたいなやつ。あれを「全部僕」で再現してみたいです。あるじゃないですか、アニメのオープニングと同じような動きをしたりして再現するやつ。まあ音楽で引っかかっちゃうんですけど(笑)。そこはまあカラオケにしたりして、そういうので遊んでみたいなと。

 

-「全部僕動画」……工数はかなりかかりそうですが、非常に興味深いです!近い将来に是非……!VTuberの側面に話を戻しますと、キズナアイ様・ときのそら様・犬山たまき様、狂気山脈等で数多くのVTuber様ともコラボを行われています。これらの配信の感想を教えてください。特に、ときのそら様とのコラボはガッチマンV様・ときのそら様が得意とするホラーゲーム(『The Watchers』)でしたね。

 

 

ガッチマンV : 僕なんかはゲーム実況が好きって人が結構多いので、僕自身には興味ないみたいなさっぱりした人が多いんですけど(笑)。VTuberさんの配信は、僕みたいなゲーム実況者と違って、その配信者がとにかく好きな人が見に来ている、本当にその人を推しているんだ、という雰囲気がどの放送からも感じ取れましたし。

最初はもうちょっと怖いものだと思ってたんですよ。僕は既婚者でおじさんだけど、それでもファン層の多くが女性なので、コラボするの嫌だと思われるのかなと想像してたんです。でも思ったよりコラボに対して寛大というか、むしろ一緒にやって盛り上げて、自分の推しの良いところを相手のリスナーさんに見てもらいたい、みたいな感じで。ウチはこれだけ雰囲気良いんですよ、ということを前面に押し出してくれるリスナーさんがいっぱいいて、暖かいなと思いましたね。

例えば終わった後に、コラボのファンアートがスッと上がってたりしてて、これはびっくりですよね。僕らのようなゲーム実況者には一切無いことですから。今回楽しかったね、という良い絵がすぐに上がってたりする。そこはVTuberならではの、コラボでお互いのファンを高め合っていく雰囲気、そういうものを感じさせる視聴者さんが多かったです。

 

-これは確かに他のネット系クリエイターの中ではない流れですよね、ファンアートの多さとか。

 

ガッチマンV : アバターだから余計イラストにしやすいのかもしれないですけど、それにしても。絵が上手な方も多いし、雰囲気もね。

切り抜きっていうのもそもそも、YouTubeではあんまり僕ら親しみがないですけど、こっちの界隈では結構多いですよね、ダイジェスト的なの。それもすぐ上がってくるので、ここが面白かったとか、絵の雰囲気とか、その回の一番の見どころとかがパッと出てきて、配信に参加できなかった人でもここが面白かったんだとか、すぐ知れ渡っていく。これはVTuberにしかないなと感じましたね。

 

-そんな中、今までコラボされたVTuberのみなさんの中で、特に印象的だった方はおられますか?

 

ガッチマンV : どの人も強烈だったからなあ……(笑)。

ときのそらちゃんは、とにかく優しい子だったので、配信終わった後も、VTuberのことをずっと教えてくれたんですよ。こうした方がいいですよとか、これはこうなんですよとか。すごく優しい子だなという感じはしましたね。

犬山たまきさんはやっぱりコラボに慣れているので、1時間の放送枠だったんですけど、結構話が盛り上がったなと思います。司会業に慣れてるんだろうなと思いました。

キズナアイさんは、完全に場数かな、と。人の配信を盛り上げるために、どういうリアクションや質問をしたらいいのか、ということを全て心得ている感じですね。私も今まで言ったことないようなことまでべらべらしゃべっちゃいました(笑)。どの方もみな魅力があって、さすがは一線で活動されている人たちだなと感じました。

 

-三者三様の魅力を感じます。この他、最近視聴していたり、気になっているVTuber様はいらっしゃいますか?

 

ガッチマンV : 正直、あんまり名前出しちゃうと迷惑かけちゃうんじゃないかと。前にチョロッと言ったことがあったんですけど、そうすると視聴者が相手に凸ってしまって、「コラボしろ!」って圧力をかけてしまったりするので、ちょっと今は控えてますね。

今の段階では誰々というよりも、たくさんいるので全般的に、こういう方なんだなというのを見て回ってる状態ですね。でも確かに、どうしても大手企業勢の方に目がいってしまいがちではありますね、配信自体が華やかですから。そこから少しずつ見て回ってますね。名前と顔からだけだと全然想像つかない方もいたりして、もっと大人しいのかなと思ったらとんでもなく暴れん坊だったり、そういうのを見てギャップを楽しんでます。

 

-内面がすごく過激だったりとか、VTuberあるあるですよね。

 

ガッチマンV : ゲーム実況で検索した時にVTuberさんも結構出てくるんですけど、名前とサムネだけしか見てなかったりして、その人の声を聞いたことなかったりすることが多かったんですね。それで見に行ってみたら、すごいかわいらしいアイコンなのにとんでもないべらんめえ口調で、めちゃくちゃ口悪いわなんだって感じで、びっくりしましたね。こういう人もいるんだって、逆にそれが面白かったんですけど。

 

-(笑)。直近の出来事として、モゲラッタ様によるガッチマンVメインヴィジュアルが完成しました。凛々しいお姿が印象的です……! こちらの発注において、意識してお伝えしたことはありますか?

 

 

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