ビートまりお インタビュー

ビートまりお インタビュー

ビートまりお : Live2Dは誰にお願いしたらいいんだろうという話をいろいろしていて、その中で詳しい知り合いが、「パイロさんという方がオススメですよ。」と教えてもらったんです。それで打ち合わせをした時、「こんな感じのモーションでいろいろ動かせますよ。」みたいに言われて、衝撃を受けました。「普通はこんなにいっぱいグリグリ動かないよ……!」みたいなことを思った記憶があります。

パイロさんのキャラは専用モーションをたくさん持っていて、腕組みしたり指を動かしたり、多彩な動きをしていて、Live2Dってこんなにいろんな動きが出来るんだとすごく感動しました。Live2D Creative Awards 2018という賞で部門賞を取られている方なんですよね。「こういうモーションはできますか?」、「できますよ。」という感じでウインクして星を飛ばす専用モーションを実装していただいて、その辺りのこだわりがすごかったです。基本の動きも、もうちょっとツインテールを動かしてほしいとか、ふとももをもじもじさせたいとか、いろいろなお願いをしましたね。

 

-新たなエンタメ領域の可能性を感じられたのですね。改めて、先月は初のVTuber活動兼2Dお披露目配信お疲れ様でした! 初回放送の手応えは如何でしたか?

 

 

ビートまりお : 直前まで姫森ルーナたんの3Dお披露目があったので……(笑)。それを見ていたせいで準備がおろそかになったのが、悔いと言えば悔いですけど(笑)。でも手応えはありがたいことに結構ありましたね。白上フブキちゃんも見てくれていたみたいで、結構注目してもらえたなと。

あの時期は自分がいつデビュー配信しようかすごく悩んで、やるなら日曜日の方がたくさんの人に見てもらえるかなというのはありまして。ちょうどあの時期は毎週日曜日にホロライブ4期生の3Dお披露目がずっと続いていて、「ビートまりおも生身からLive2Dになるわけだからビートまりお2Dだな。」と思って、その言葉を思いついた時に、これは盛り上がってくれるかもと思った記憶はあります。それで、「ルーナたん3Dの日に俺も2Dになろう!」と思ったのがきっかけでした。直前まで配信見てたおかげでバタバタしてて、初回放送は良い感じにカチッとしてないバタバタ感が出てましたね。でも配信とかやるのすごく久々だったので、探り探りでした(笑)。

 

-その後、実際にVTuber活動を続けてみて感じたことを教えてください。メリットや苦労した点などがあれば、併せて教えてください。VTuber活動以前から配信活動は行われていらっしゃいますよね、初回放送から非常にスムーズで見やすいとは感じました。

 

ビートまりお : 毎日配信している人はみんなバケモノだな、と思いましたね。デビューした最初の週は必ず毎日配信してみようと決めていたんです。どのぐらい大変なのか、どういうものなのか掴んでみたかったので。その結果、分かってはいたんですけど、今日は何をしようかとネタを考えて、サムネを作って、いざ配信してと毎日やって、これは大変な活動だなと思いました。

 

-マラソン的なところがありますよね。

 

ビートまりお : ありますね、本当に大変だなと思いました。

あとはメリットでいうと、自分の普段の活動だと、コミケや例大祭などの即売会に出ることでファンの方との直接の交流をすることが多くて、Twitterでリプライとかはそこまで頻繁にしてなかったんですよね。でも配信することで、もともとイベントとかに来てくれてたファンの方から、「毎日やってくれるとまりおさんとの交流が増えてありがたい。」という声をもらったので、言われてみればそうだなと思いましたね。

 

-離れているようで近い距離感ですよね。

 

ビートまりお : 今までだと、自分の肉声で喋るのはイベントくらいだったんですけど、配信だとコメントに対して声で返せるので、交流になるんだなと思いましたね、当たり前のことですけど。

 

-VTuberとして活動する上で、意識していることはありますか?

 

ビートまりお : 何かあるかなと考えたんですけど、特にないです(笑)。日々勉強というか、YouTubeというフォーマットを勉強している最中かもしれないですね。

強いて言うと、動画として単純に見づらいと入口として嫌じゃないですか。あとは声がこもってたりすごく小さいとか、BGMがやたらでかいとか、音量のバランスが悪いとか。そういうのは作品として嫌だなと思ったので、見る側の不必要なストレスは減らしたいなと思いました。俺はPCでYouTubeを見たり配信したりしてるんですけど、コメントをOBSに映したりして動画内に流すじゃないですか。自分では見えるサイズだと思ってるんだけど、あとでその動画をスマホで見てみると字が読めなかったりして。PCのディスプレイで見るぶんにはいいけど、今ってたぶん大勢の人がスマホで動画見てるじゃないですか。スマホで見る時ってもっと字を大きくしないといけないんだなとか、そういうことは思ったりしましたね。

 

 

-視聴者ファーストだからこその気付きですね。

 

ビートまりお : その時は普通に見づらいと思っちゃったので。よそ様の配信を見た時に、みんな文字を大きめにしていたりして、みんな同じ気付きがあってこうなってるんだなと思いましたね。

 

-また、これから配信でやりたいことがあれば教えてください。

 

ビートまりお : 具体的になってくるんですけど、この前、『Getting Over It with Bennett Foddy』の耐久を10時間ぐらいやって、大変ではあったんですけど面白かったので、長時間耐久でまた何かやりたいなとは思ってます。ただ今、ウチには0歳児がいるので、子供優先になるので難しいんですけども。あの一体感っていうのは、1時間の配信ではなかなか発生しなくて、10時間やったからこそなので、また別の楽しさになってるかなと。あと兎田ぺこらちゃんの配信、「金壺目指すぞ!」みたいなやつ、あれも見ちゃったので。

 

 

-この手の配信って見始めると良い意味できりがないというか、沼ですよね(笑)。

 

ビートまりお : それもあります(笑)。長時間ゲームをやる、みたいなことは今までの活動ではできなかったことなので、生身のビートまりおではできなかったことをやりたいなとは思いましたね。たまにゲーム配信みたいなことはやっていたんですけど、ガッツリやれるのはLive2Dのビートまりおちゃんになれたからかな、というのはあったので。

 

-VTuberならではの新たな可能性を感じますね。
近年の出来事について触れると、USAGI Productionが主宰のコンピレーションアルバム『VirtuaREAL.02』にビートまりお&伊東ライフとして楽曲「ビバ!バ美肉ビートライフ」で参加されました。こちらの参加経緯を教えてください。

 

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