DEXCORE (読み方 : デクスコア)
メンバー(LtoR) : 澄(Ba) 架神(Vo) 直樹(Dr) haku(Gt)
HP:http://dexcore.jp
YouTube:https://www.youtube.com/c/dexcoreofficialchannel
Twitter:http://twitter.com/dexcore_info
Instagram:https://www.instagram.com/dexcore_official/
近年、ますます楽曲のエクストリーム化が進む日本のヴィジュアル系シーン。数多くのバンドが鎬を削る中、ある一つのバンドをご紹介したい。名古屋発、ヴィジュアル系エクストリーム・デスコアバンドDEXCOREだ。
2016年、架神(Vo)、直樹(Dr / DEATHGAZE)らを中心に結成、エクストリームなドラミングや人外的なスクリームを包括したヴィジュアル系デスコアサウンドで、活動当初からヴィジュアル系は勿論の事、ラウドシーンをも跨いで大きな反響を得ている。2017年7月には新メンバーとして、haku(Gt)と澄(Ba)の加入を発表、同年12月には新体制でのニューシングル「Imitation」をリリースした。
今回TOPPA!!編集部は、今年で活動2周年目に突入する彼らに対し、楽曲の聴きどころや彼らのルーツ、今年の抱負などをメールインタビューにて聞いた。
文 / DEXCORE 編集 / 宮久保 仁貴 写真 / Sho
–各人の自己紹介をお願いします。
架神:Vocalの架神-kagami-です。
haku:赤髪のhakuです。ギターです。始動の時からサポートしていましたが、昨年7月30日に正式加入しました。
澄:ベースの澄-to-ru-です。僕は昨年7月にhakuくんと同時にDEXCOREに加入しました。
直樹:ドラムの直樹です。メンバーからはボスと呼ばれています。
–バンドの歴史を教えて下さい。
直樹:新しいバンドを立ち上げるのにあたってはメンバーを公募して架神くんと出会いDEXCOREを結成しました。紆余曲折あってなかなか活動がままならなかったんですけど、その後メンバーチェンジを経て今に至ります。
架神:始動は2016年の10月28日。最初はいろいろあってメンバー3人でのスタートでしたが、現在は4人でかっこいいバンドやってます。
haku:僕ら弦楽器隊加入後の昨年12月に、バンドとしては2枚目になる、現メンバー初のシングル「Imitation」をリリースして、年末には名古屋で初ワンマンを行いました。
澄:名古屋を拠点に、今は東名阪中心のライブをしています。
–各メンバー様の音楽的ルーツを教えて下さい。
架神:歌うのがずっと好きだったんですけど、UVERworldを聴いた時、初めて「音楽で生きていこう……!」と思いました。それから色々ありデスコアに目覚め今に至ります。
haku:僕は、X JAPAN、L’Arc~en~Cielが好きで、その中でもカリスマ的なX JAPANのhide(Gt)さんに衝撃を受けて。リアルタイムじゃないのが残念なんですが、その出会いがギターに目覚めてバンドを始める事になるきっかけですね。
澄:僕はV系の比較的激しめなバンドや、日本のハードコアやメタルコアの音楽を聴いてきました。ベースを始めたきっかけは、BULL ZEICHEN 88のIKUO(Ba)さんがベースを弾いている姿に感動してその影響で始めました。
直樹:ドラムを始めてからこれまで、色んなバンドや楽曲を聴いたりコピーをしていきながら、それぞれから色々影響を受けたりしてますね。その中でも、X(エックス)のYOSHIKI(Dr)さんの美しくも破壊的なドラミングに特に影響されてますね。
–昨年12月に2nd Single『Imitation』をリリースされましたね。個人的に、表題曲「Imitation」はデスコアなどのエクストリームテイストと日本独自のヴィジュアル要素が折衷した名曲だと感じました。本作の聴きどころをメンバー視点で語って下さい。
haku:フレーズやテンポの変化により曲の世界を一変させる所が魅力的。DEXCOREはそういう曲が多いんですけど、今の所ダントツじゃないですかね。
澄:リズムが独特な箇所が多いのでそこが聴き所で、それを魅せるという意味でベースラインは凄くシンプルにしました。
架神:「Imitation」はすべてイントロに凝縮されています。
直樹:音楽的にやりきってて素敵だと思います。でも結局は曲だったり歌だったり全体的なバランスが大事で、その結果がこういう良い作品になっていると思います。
–本作はどちらでRECされたのでしょうか?ミックス・マスタリングはどなたに頼まれましたか?
架神:基本的にRECとラフミックスまでは自分たちで仕上げます。ミックスとマスタリングはどちらも、名古屋のJ’z Studioのエンジニア松井さんにお願いしました。プリプロの時点で音的な着地点は見えてたのでスムーズに進んだし、結果カッコ良く仕上げて頂きました。
J’z Studio URL : http://www.jzstudio.com/
–昨年12月23日にはNagoya IMAIKE GROWにて初のワンマンライブを開催されましたね。こちらの手応えは如何でしたか?
架神:抜群です。最高でした。
haku:バンドとしても個人的にも初のワンマンで、最高に楽しかった。でもまだまだやれると思ったので、次が楽しみです。
澄:手応えはばっちりでしたね。僕にとっては、バンド活動の中で初めてのワンマンでしたが、僕達だけのライブに多くのお客さんが集ってくれたことに凄く感動しました。
直樹:このワンマンは、とにかくフロアの声がでかかった!という思い出です。僕らの音楽とライブを伝えられた、不器用だけど良いワンマンでした。
–昨今のヴィジュアル系やロックシーンで勢いがあると感じたバンドについて教えて下さい。
架神:バンドシーンにデスコアブームが再来していると感じています。
haku:DEXCOREが旋風を起こします。
澄:勢いあるバンドは、DEXCOREですかね!あとはNOCTURNAL BLOODLUSTがどんどんかっこよくなっていて、同じステージに立つことが目標の一つです。
直樹:僕はSNSとかでたまにチェックはしますけど、ステージに立っちゃえば同じ土俵なので、そういう部分はよくわからないですね。
–今後のヴィジュアル系シーンやロックシーンの流行について思う所を教えて下さい。
架神:最近デスコアがあついなと思ってますけど、正直周りのことはあまり気にしてないのでよくわからないです。自分の信じるかっこいい物を提示していけばそれでいいかと。
haku:熱の放出量が足りてない。
直樹:リズムに関していえば複雑なものが流行るようになりましたよね。良くも悪くも。
澄:ラウドな音楽をやっているバンドを聴いてると、バックの演奏は激しいけどサビはキャッチーで聴きやすい曲が多いと思います。それってジャンル関係なく僕らの音楽でも共通してることだと思うんです。なので、音楽性は近いんだし、ヴィジュアル系を知らない人も、一度こちらのシーンについて足を踏み入れて見て欲しいですね。
–今後のDEXCORE様の予定をお教え下さい。
haku:全力で生きるー。
架神:近々かっこいい曲出しますよ。
直樹:ライブやら何やら続々決まってきています。最新情報はオフィシャルサイト・Twitterで要チェックです。
▼DEXCORE LIVE情報
03月15日(木) HOLIDAY NEXT NAGOYA
03月16日(金) 心斎橋SHOVEL
03月18日(日) 高田馬場AREA
03月23日(金) NEW SCREAM CIRCUIT’18-A trace to the glory-
04月19日(木) 池袋BlackHole
04月22日(日) 高田馬場AREA
05月13日(日) KANSAI ROCK SUMMIT’18-EXPLOSION CIRCUIT VOL.5-
HP:http://dexcore.jp
YouTube:https://www.youtube.com/c/dexcoreofficialchannel
Twitter:http://twitter.com/dexcore_info
Instagram:https://www.instagram.com/dexcore_official/
澄:今発表されているライブ情報以外にも追加になっていきますので、リリース情報などもチェック漏れのないようにお願いします!
–今年はバンド始動から2年目を迎えますね。今年の抱負を教えて下さい。
haku:ブチかます!
直樹:もっと広めたいし、広めてほしい。そのためにもそれ相応の実力を付けたいですね。攻めていきます!
澄:変わらず1本1本のライブに全力で注いでいきます。
架神:DEXCORE(現体制)になって半年足らずで『Imitation』という現時点で最高のDEXOREを表現できたので、もっとがむしゃらに食らい付きます。そして全部超えます。
-TOPPA!!読者へのメッセージをどうぞ。
架神:近い将来バンド界背負うバンドなので、一度僕達の音楽に触れてみてください。
澄:DEXCOREは本当にかっこいいのでライブに来たことない人は是非一度足を運んでみてください!
直樹:なんにせよ音楽に自信のあるバンドです。先ずは音源、MVも公開されてますので一度見てください!
haku:最後まで読んで頂きありがとうございます。DEXCOREが最高の世界に連れてってやります。
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