Ethereal Sin / Rakshasa / Evoken de Valhall Production代表 Yamaインタビュー 

Ethereal Sin / Rakshasa / Evoken de Valhall Production代表 Yamaインタビュー 

Ethereal Sin(読み方 : エセリアル・シン)
HP : http://www.ethereal-sin.com/
Twitter : https://twitter.com/ethereal_sin
Facebook : https://www.facebook.com/EtherealSin/

Rakshasa(読み方 : ラクシャーサ)
HP : https://www.rakshasa-metal.com/
Twitter: https://twitter.com/rakshasaband
Facebook : https://www.facebook.com/rakshasaofficial/

Evoken de Valhall Productio (読み方 : イヴォークン・ディ・ヴァルハル・プロダクション)
HP : https://www.ev-pro.asia/
Twitter : https://twitter.com/evpro666
Facebook : https://www.facebook.com/EVPro.Asia/

日本のシンフォニック・ブラックメタルシーンを黎明期よりリードしてきたEthereal Sin。そして、歴戦のツワモノが揃い、結成された和風シンフォニックメタルRakshasa。この2バンドのリーダーを務めるかたわら、近年はEvoken de Valhall Productionとして数多くの有名メタルバンドを招聘してきたYama氏。ARCTURUS、​1349、KALMAH、ETERNAL TEARS OF SORROW、KORPIKLAANI、WINTERSUN、WHITECHAPEL、A NIGHT IN TEXAS、INSOMUNIUM、WHISPERED、ANAAL NATHRAKH、STEELHEART、FREEDOM CALL、DERDIAN、TWILIGHT FORCE、POWER QUEST、WALTARI、DARK LUNACY、PERSEFONE、TARJA、DGM、TRICK OR TREAT、SUIDAKRA、EQUILIBRIUM等々、数多くの有名バンドをここ2〜3年で招聘し、彼は日本のメタルプロモーターの中でも、今一目置かれる存在だと言えよう。

今回TOPPA!!編集部は、Yama氏に対し、彼の生い立ちからプロモーター業を始めたきっかけ、招聘にまつわる裏話等々、彼の全てに迫るべく話を聞いた。

取材・文・編集 / 宮久保 仁貴


 

-TOPPA!!初登場ということで、改めまして、Yamaさんの生い立ちを教えてください。

 

Yama : 生い立ちからですか……長くなりますよ(笑)?

元々自分は大阪は下町の十三(じゅうそう)で生まれ育ちました。その頃は音楽には触れていなかったんですが、神戸方面に引っ越した後、きっかけになる出来事があったんですよ。当時、中学生だったんですが、その頃は何分やんちゃだったもんですから、無期停学をくらったりしていまして。

その時、一緒に停学になった友達が、一足先にメタルの世界に入っていたんですよね。で、停学中に彼にHELLOWEENの『Keeper Of The Seven Keys Part 1 (※邦題 : 守護神伝 -第一章 – )を聞かされまして、一聴した途端、一気にメタルの魅力に取り憑かれてしまいましたね。そこから、メタルの世界にどっぷり浸かり、ギターを練習し始めたのを覚えています。

 

-Yamaさんのメタルの入りはパワーメタルなんですね!意外です。

 

Yama : そうなんです。長年活動しているバンドの音楽性はエクストリーム系なんですが、入り口はHELLOWEENでしたね。この世代の人間にとって、恐らく避けては通れないバンドだと思いますね!

話を戻して、その後、高校生の時に学内の近しい趣味を持った友達とバンド活動を始めました。ただ、どうしても学内だけでは物足りなくなり、学外の友人達とバンドを始めたのが17~18歳の頃でしたね。元々ジャーマンメタルからメタルの道に目覚めたんですが、その頃は当時シーンとして黎明期のデス・ブラックメタル方面にハマってました。1993-94年の頃でしょうか……EMPERORなどの大御所達が数々の名盤をリリースしていた時期ですね。

そして、高校を卒業してから、完全に外のバンドで活動しようと思い、最初に連絡したのが大阪の重鎮ブラックメタルバンドCataplexyでした。

 

 

実際に彼らと会ってみて、音楽性も合いますし、一緒に活動して行きたい気持ちはあったんですが、彼らは大阪で活動していたので、当時神戸方面在住の自分にとってはスタジオまで通うのが厳しくもあり、2回ほどご一緒させて頂いたのみで、加入とはなりませんでした。ただ、その時に、彼らから受けたインスピレーションは非常に大きく、その結果、1995年にシンフォニック・ブラックメタルバンドEternal Forestを結成しました。当時の日本のブラックメタルシーンはまだバンド数も少なく、Cataplexyは関西シーンの王者として君臨していましたね。Eternal Forestもそれに次いで活動しており、関東遠征も行っていました。

その後、2年程活動し、バンドの方向性がゴシックメタルを追求する流れになったのですが、自分はよりエクストリームな音楽性を追求したかった為、1997年新たにEthereal Sinを始動させました。数年活動した後、自分が大学を中退して東京で仕事をする事になり、その時点でバンドは活動を休止しました。その後、東京での仕事が落ち着いた時に関西からメンバーを呼び、再び活動を始めました。

ただ、2000年代に諸事情で再びバンドが休止せざるを得なくなる事が数回あり、一度は完全に音楽シーンから遠ざかった生活を送っていました。2007年のある時、ふと「そういや今年は、バンド結成から10年経ってるじゃないか……!?」と思い出し、このままではいかんと初心に返ってEthereal Sinを再始動させ、現在まで活動を続けています。

 

 

-それでは、Yamaさんの音楽的ルーツを掘り下げてお聞き出来れば、と思います。

 

Yama : 影響という意味ではヨーロピアンメタル全般が自分を形づくりました。それこそ入り口は前述のようにHELLOWEENでして、そこからどんどん掘り下げて行き、その当時、日本でジャーマンメタルを語るなら、ラジオDJ兼評論家のキャプテン和田さんの存在が大きかったものですから、彼の評論・書籍やラジオは毎回チェックしていましたね。そのおかげでBLIND GUARDIANを中心に、いわゆるメロディックパワーメタルにのめり込んで行きました。

それとは別立てで、今のスタイルを確立するにあたって、ブラックメタルからの影響がありますね。特に、自分にとってブラックメタルの入り口である、EMPERORから始まり、CRADLE OF FILTH、DIMMU BORGIRなどのシンフォニックなブラックメタルや、NAGLFAR、DARK FUNERAL、DISSECTIONなどのメロディックなブラックメタルからの影響は強いですね。

 

-現在Ethereal Sin、Rakshasaの活動と共にEvoken de Valhall Production名義にてプロモーターとして精力的に活動されていらっしゃいますが、こちらを始められた経緯を教えて下さい。

 

Yama : 先述の通り、Ethereal Sinは比較的古くから活動していたバンドなのですが、活動当初に連絡を取っていた海外のバンド達がどんどんビッグネームになっていったんですよ。その繋がりで、彼らがEthereal Sinの名を広めてくれた事もあり、海外中心にファン層が広まって行ったのを覚えています。特に、2007年の再始動後は、ようやくアルバムをリリースしたりして、コンスタントな活動ができるようになった事もあり、また、Facebook等のSNSの登場で色んな所と繋がりが出来ました。この一環として、2013年インドネシアのHAMMER SONICに出演した事が思い出深いですね。この年はCRADLE OF FILTHがヘッドライナーでしたが、ホテルが一緒だったので一部のメンバーは朝まで一緒に飲んだりしてました。

その後、仙台から福岡まで開催されたMARDUKの日本ツアーに帯同したりしたことで、国内でも更に名前が広まる事になった気がします。

そして、2015年METAL BATTLE JAPANで優勝し、WACKEN OPEN AIRに出演した事がプロモーター業としての大きな契機となりました。この時のバックヤードにて、数々のバンド達と会話したのですが、「俺たちも日本に呼んで欲しいよ!」という話がいっぱい出てきたのがちゃんとした招聘業務スタートのきっかけですね。

それまでも他のプロモーターの興行サポートをしたり、一部のアンダーグラウンドなバンドを日本に呼んだり、その逆にEthereal Sinが呼ばれてアジア圏をツアーしたりしてたのですが、その後、だんだん日本の招聘を希望するバンドの規模が大きくなり、個人で回すには無理が生じてきたんです。で、元々自分が2005年に設立したWEBの制作会社である、ACKでも、2009年にEthereal Sinの音源をリリースすべく、「Evoken de Valhall Production」の名前でレーベル事業も行っていたんです。この時点では社長個人の趣味みたいな扱いでしたが(笑)。その為、下地は出来ていたので、それならばと2015年に正式にエンターテイメント事業部として立ち上げ直して、興行活動をスタートさせたんです。

ちなみに、この4月にエンターテイメント事業部「Evoken de Valhall Production」はACKより分社独立し、新たに株式会社ACKエンタテインメント「Evoken de Valhall Production」としてやっていく事になりました。

 

-昨今、ENSIFERUMやSECRET SPHERE、WINTERSUN、KOPIKLAANI等、数多くの大物アーティストの招聘を行われていらっしゃいますが、招聘するアーティストの基準や、裏話等お伺い出来れば、と思います。

 

Yama : まず、これは自分のポリシーでもあるのですが、「自分が好きなバンド、自分が何かしら惹かれるバンドを招聘する。」これが大前提ですね。WACKEN OPEN AIRやノルウェーのTONS OF ROCK等で観た素晴らしいバンド達を、どんどん日本に連れてきたいですね。彼らとの出会いがなければ、Evoken de Valhall Productionはここまで大きくなる事はなかったでしょう。

裏話的な事を話しますと、Evoken de Valhall Productionの興行を良くご覧になられるお客様であればお気づきかと思いますが、弊社の興行はフィンランドとイタリアのバンドが多いんですよ。それは何故かと言うと、過去に呼んだバンドが日本の事を気に入って、「あそこのプロモーターは良い仕事をしてくれた!」と地元のバンド達にも伝えてくれることが多く、特にイタリアとフィンランドのメタルシーンは横のつながりが非常に濃いので、じゃぁウチも、じゃぁ俺らも、みたいに繋がっていく事が非常に多いんですね。その結果、招聘に偏りが出てきたんです(笑)。

とは言え、こういったバンドの繋がりから、過去に招聘したWHISPEREDやETERNAL TEARS OF SORROWの来日公演が決まったわけなんですが。

 

 

 

同じような流れで、2017年にKORPIKLAANIを招聘した際、VoのJonne Järveläが「同じフィンランドのWALTARIも一緒に日本に呼んでくれ!」と頼んできたんです。最初はジャンル的にも厳しいかなと思ったんですが、彼の熱意を汲み取り、実際招聘してみたら大盛況に終える事が出来ました。

そこで面白かった話が、WALTARIのGtと話している際、彼が「次は何のバンドを呼ぶんだ?」と聞いてきたので「今度は、WINTERSUNを呼ぶんだ!」と言ったんです。そうしたら、「あそこのBassは昔俺と一緒にバンドをやってたんだぜ!」との事。私が「なんてバンド?」と返したら「いや、マイナーだからきっと君は知らないよ・・・Amberian Dawnて言うんだけどね」と。当然知ってるし、CD持ってるから!って二人して大笑いしました。何とも世界は広いようで狭く感じましたね(笑)。

 

-メタルによるユニティ、「めたるの輪」を感じますね!それでは、プロモーターを務める上で、やっていて良かった点・苦労した点をお教え下さい。

 

Yama : そうですね、まず前提として、Evoken de Valhall Productionのポリシーの一つに、他社様が招聘出来るバンドは出来るだけ呼ばない。逆に言えば、Evoken de Valhall Productionだからこそ招聘出来るバンドを呼ぶ。というものがあります。

そのため、良かった点に関しては、よくお客様に、「日本でこんなバンドが見れるなんて!よく呼んでくれた!」とお褒めの言葉を頂く事があります。そんな時、私自身も呼びたかったバンドを呼べてハッピーですし、バンドも日本公演が出来てハッピー、そして待ち望んでくれていたお客様もハッピーで最高じゃないかと思うことがあります。毎回このような言葉を掛けて頂ける事が励みとなっておりますね。

苦労した点を言いますと、Evoken de Valhall Productionにしか呼べないバンドというのは、言い換えるなら、イコール採算取れるか取れないか分からないバンドという事でもあるんです(笑)。つまりは興行的なリスクも当然ある訳なんです。実の所を申し上げますと、興行を始めた頃はずっと赤字ばっかりだったんですよ。それが、去年トータル累計プラスマイナス0にやっとなりました。自分にとっては、興行はお金の為にやってるわけではないのですが、一応企業ではあるので倒産してしまったら元も子もないので、それなりに採算が取れるバンドでないと招聘できないと言う現実があります。このダブルバインドに悩まされていました。本当にこれに関しては一番辛い点ですね。

「1000万まで赤字が出たらアウトかな……。」と、何回もクローズするかしないか迷った時期がありました。

また、昔は手探りでやっていた為、様々なトラブルもあり、お客様にご迷惑をお掛けした事もありまして……。過去、SECRET SPHEREが来日した際、彼らの1人がパスポートを紛失し、興行用ビザの発給が結局間に合わなくなって、日本には来るけども興行目的でライブが出来ない事があったんですよ。

普通は、そのような時はキャンセル扱いにして、お客様には払い戻し手続きを進めてもらうのが、世の常かと思います。ただ、もし自分が客の立場だった時に嬉しい対応はなんだろう?と考えまして、この時の公演を全て無料にする事で、予定通り、SECRET SPHEREにライブを行ってもらう事が出来ました。勿論、滞在費用含め、全て持ち出しで、公演自体は無料ですから収入0の支出のみしか無いんですよね。なかなかに泣ける事態でした。

ただ、あの事があったからこそ、Evoken de Valhall Productionの事を信頼してくださるお客様もいる訳で、最終的にはあの対応で間違いなかったと信じています。

 

 

-近年はEvoken de Valhall Productionの活動に、アーティストのマネージメント業務、キャプテン和田の劇的メタル配信が加わりましたね。こちらを始められた経緯を教えて下さい。

 

Yama : マネージメントに関しては、自分自身のバンド活動が始めるきっかけの一つであります。Ethereal Sinで活動する中、自分達は海外のエージェンシーとやりとりする事により、フェスへ参加したりする事が出来たのですが、日本のバンドにとっては、そこってもの凄くハードルが高くて、どうやって海外と繋がれば良いのかわからないバンドも多いと思うんですよ。そこで、自分であれば、海外のエージェンシー達とやりとりが出来る為、やり方を知らない、そして才能のある日本のバンド達のために、海外公演への道筋を作る手伝いをしてあげよう、という思いでスタートさせたんです。また、普段、洋楽しか聴かないメタルファンにも、「まだまだこんな良いバンドが日本にもいるんだぞ!」と紹介したい気持ちもきっかけの一つになりますね。

バンドと契約する基準ですが、弊社の場合は才能がある事は勿論ですが、それに加えて、「海外で活動を行いたい!」と強く望むバンドを一つの基準として、契約を行なっております。

また、「キャプテン和田の劇的メタル」配信についてですが、私自身、前述のように、メタルを聴き始めた頃、キャプテンから強く影響を受けました。残念ながら現在はキャプテンがレギュラーで持っているラジオやTV番組は無いのですが、そんな彼の持っている大量の知識や様々なエピソードをこのまま眠らせておくのは勿体無いと考え、番組制作のオファーを行いました。

今の時代はWEBで発信出来ればOKですので、YouTube上にて配信を行なっております。この動画を見た人にとって、新しいバンドの発掘の手助けになれば幸いですし、こういった活動で、少しでも、自分を育ててくれたメタルシーンに還元出来れば、と思っています。

 

 

-それでは、今後の音楽シーンの動向について思う所、昨今のメタル・ラウドシーンで勢いのあるバンド、を教えて下さい。

 

Yama : ぶっちゃけた話、音楽シーン自体は無くなっていませんが、皆さんご存知の通りCD売り上げがものすごい勢いで減っていますよね。かつ、今は良くも悪くもJASRACの影響で気軽に外で音楽を流すことも出来ません。昔は、どこかのお店に入ったらBGMで店主の好きな曲などが流れていたんですよ(これが良いのか悪いのかは中々難しい所ですが……)。そうやって、新しい音楽を知る事が出来たと思うんですが、今は中々そういう体験も無いですよね。また、SpotifyやApple Music等ストリーミングの台頭で、音楽の聴取方法が「アルバム単位」ではなく、「曲単位」の時代になって来たと思います。

それはつまり、昔はアルバム全体で聞いてコンセプトを読み解く事が大前提としてあったと思うのですが、今の時代ではそれが意味をなさ無くなってしまっており、アルバムとして一つの物語を作ると言うイメージがよりコンパクトに曲単位で物語を作る必要がある状況になって、全曲シングルカット的な作りをする必要がある時代へと近づいてるような気がします。そして、この状況はこれからもっと進行していくでしょう。

 

さて、昨今のメタル・ラウドシーンで勢いのあるバンドですが、まずは、THOUSAND EYESだと思います。

DOUGEN (Vo)達とは昔からの仲という事もあるのですが、何より彼らは1stアルバムからずっと1曲1曲を大切にしているバンドだという印象が強いですね。これまでにリリースされた3作品全てに隙が無いと思います。

また、Ethereal Sinの東京での活動時期的に、同期のバンドなのですが、Earthstreamも素晴らしいバンドだと思います。今はリーダーが海外にいる為、ライブは行って無い彼らですが、先日Repentlessからリリースされた『Earth Scream』は、十数年の活動を経てようやくリリースされた1stアルバムなので、1曲1曲が非常に密度の高い楽曲揃いです。2018年の日本のメタルシーンにおいて、この作品は必聴せざるを得ない1枚だと思いますよ。

 

-それでは、今後のEvoken de Valhall Production様のご予定をお教え下さい。

 

Yama : 現状発表済みのもので行きますと、5月9日(水)DEATH ANGEL@代官山UNIT、EXTRA公演も含め、4日間行われる5月24-27日のフィンランドメタルの祭典SUOMI FEASTがありますね。

 

 

6月に入ってはDARK FUNERAL、NAGLFARのツアーが始まります。この公演にはETHEREAL SINも一緒に帯同します。

 

 

その後、8月に韓国のDARK MIRROR OF TRAGEDYを中心にアジアのシンフォニックブラックメタルバンドを招聘し、東名阪を回るツアーを企画中です。

そして!8-9月にかけて弊社の一大イベント「EVOKEN FEST 2018」を開催致します。現在ヘッドライナーのNOCTURNAL RITES、ORDEN OGANを筆頭に熱いラインナップを発表しておりますが、まだ追加が有るやも知れません。是非、弊社HPやSNSを引き続きチェックお願い致します。

HP : https://www.ev-pro.asia/
Twitter : https://twitter.com/evpro666
Facebook : https://www.facebook.com/EVPro.Asia/

 

-それでは、これから音楽業界に携わりたいと考えている方へのメッセージをどうぞ。

 

Yama : 私からは、これから申し上げる3点を心に留めて頂ければ、と思います。まず初めに、音楽を仕事にしていると、楽しいことだけではなく、辛い事や知りたくない事、見たくない場面に遭遇する事も非常に多いです。

ただ、一番初めに感じていたであろう「この業界で働きたい!」という気持ちは無くさないで欲しいです。それが自身の支えとなりますから。

二つ目に、こういう仕事をやっていると、矛盾しているようですが、日々の業務に忙殺されて音楽を聴く時間が少なくなる事が多々あります。時には、1週間全く音楽を聞かない事もあります。なので、ちょっとした時間にでも、積極的に新しい音楽を知る努力を行って欲しいですね。

そして最後に……迷っている方はまず一歩を踏み出してみましょう。もしあなたが興行の道に興味があるならば、是非、弊社に連絡して来て下さい。スタッフも募集していますし、それ以外でも気軽にご相談に乗ります。それに、今の時代はこれだけSNSも発展してきて、簡単に色んな方へ連絡を取る方法があります。是非積極的に動いてみて下さい。私自身、もしこれまで出会った海外のバンド達に声をかけていなければ、今こうしてEvoken de Valhall Productionをやっている事は無かったと思いますので。

このインタビューを読んでくれた方で、迷っている方がいらっしゃれば、是非少しの勇気を持って実践してみて下さい。

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