EYES UNCLOUDED インタビュー

EYES UNCLOUDED インタビュー


EYES UNCLOUDED(読み方 : アイズ・アンクラウデッド)
メンバー(LtoR) : Hidenobu ota(Gt) / Yohey Mukai(Vo) / reo miura(Gt) /genya shimizu(Ba)
HP: https://eyesunclouded-jp.tumblr.com/
Twitter: https://twitter.com/eyesuncloudedjp
Facebook : https://www.facebook.com/eyesunclouded2011/

北海道・札幌という土地に誇りと拘りを持ち、メタルコアシーンの真ん中で揺るがない存在感を見せるEYES UNCLOUDED。2011年に結成し、同年には1st EPをリリース。2017年にはHONE YOUR SENCE主催の『RAGING STORM VOL.1』にも参加。札幌を中心にライブバンドとして彼らは活躍している。
そんな彼らの1st full albumとなる『The End Of The Seasons』が2018年6月6日にSTRAIGHT UP RECORDSよりリリースされた。

今回はそんなEYES UNCLOUDEDのVocalであるYohey Mukai(以下Yohey)とGuitarでありリーダーでもあるHidenobu Ota(以下Hide)に、バンドの歴史から曲作りの拘りに至るまで、インタビューを実施した。

取材・文・編集 / Chisato  写真 / Suzuki Naoto


 

-まずはTOPPA!!初登場ということで、バンドの歴史から教えて頂ければと思います。

 

Hide:このバンド自体の結成は2011年で、今のメンバーになったのは2014年になります。
結成当初から、チューニングとか音楽性は変わらずに今までやってきてます。

 

-ちなみに「EYES UNCLOUDED」というバンド名の由来は何ですか?

 

Yohey:バンド名は前のボーカルが決めたものなんです。語呂の良さもあるんですけど、直訳すると「曇りなき眼」という意味です。、実を見るというか、澄んだ眼で物事をまっすぐ見るというような意味が由来になってますね。

 

−それでは、バンド自体の音楽的ルーツを教えて下さい。

 

Yohey:僕は中学時代はL’Arc~en~Cielとかが好きだったんです。で、18歳の時に札幌に来た時に、KLUB COUNTER ACTIONで初めてハードコアに触れたのが、今やっている音楽の全ての始まりでしたね。

Hide:僕も音楽への入りはMr.Childrenとかです(笑)。
EYES UNCLOUDEDというバンドとしては、海外ならKILLSWITCH ENGAGE、MAメタル、AS I LAY DYING、METALLICA、HELLOWEEN。日本であれば、STATE CRAFTなどの日本のニュースクールシーンにはかなり影響を受けているバンドですね。そのあたりはEYESのメタル、ハードコア色の強い音を聴いて貰えれば分かって貰える気がします。

 

−確かに音源やライブを拝見していても、音やリフにその影響は感じますね!

 

Hide:ツインギターを活かした、メタルのようなメロディアスなリとハードコアの刻みの融合という部分は常に考えて曲作りをしていますね。後は、メタルコアというジャンルだからこそ出せる、男臭い感覚も意識して出すようにしています。

 

Yohey:それが自分たちの武器ですね。あとは、僕個人としても、表現しやすい曲になってます。

 

-画一的なジャンルではないが故に、曲によっても色々な表情がありますよね。

 

Yohey:そういった曲のバリエーションも自分たちの武器になってると思いますね。

 

Hide:あえて、似たような曲は作らないように意識はしているので、今までも楽曲の幅は広かったとは思います。

 

-それでは、『The End Of The Seasons』のリリースについて伺っていきたいと思います。まずは、今回のリリースに至るまでの経緯をまずは教えて頂けますでしょうか。


【リリース情報】

【タイトル】
『The End Of The Seasons』

【価格】
¥2,300(※税込)

【収録曲】
1.Awakening
2.未完
3.Coexistence
4.明日の向こうへ変える方向
5.鼓動
6.確信保つ羅針盤、この心臓
7.ソノメノマエニ
8.Last Hope
9.忘却
10.思考停止
11.the end of the seasons

【購入】
http://amzn.asia/0ZJPkF3


 

Hide:僕らとしては、漠然とCDを出したいみたいな想いはずっとあって。当初はそれを自分でレーベルを作ってやろうとしてたんですけど、なかなか進まなかったんですね。そうこうしている間に、STRAIGHT UP RECORDSから声をかけて頂いたんです。タイミング的にはちょうど良いと思って、音源を出すことを決めました。それが今から2年前の2016年で、実際にレコーディングを開始したのは2017年10月でしたね。

 

-なるほど。ちなみに、曲数は11曲とかなりボリュームが多めですよね。何か拘ってのことだったんでしょうか。

 

Hide:2016年当初は全然曲数はなかったんですけど、「出すのであればそれなりの曲数を」という考えもあって、意識して11曲という曲数を設定しました。

 

Yohey:それもあって、出すまでに時間はかかってしまいました。

 

Hide:11曲のうち6曲は出した時からボーカルが変わったというのもあって、1st EPの曲を再録しています。
その他の新曲が5曲が、なかなか納得のいく曲が出来ず大変でした。

 

-拘るが故に時間がかかってしまったということですね。

 

Hide:そうですね。あとは、今回は自分達のいるジャンル以外の人達にも波及したいと思っていたので、新曲はシンプルな作りを意識しました。

 

-それでは、今回の音源のミックス、マスタリングについての拘りを教えて下さい!

 

Hide:今回はギターの音には特に拘りましたね。古き良き、KILLSWITCH ENGAGEとかのような音を狙いつつ、モダンで聞きやすい音……あえて例えるとしたら、昔のCrystal Lakeのような音というのはすごく意識しましたね。全体的には、ハードコア要素は少し抑えて作るようにしています。

それ以外はほとんどエンジニア(ILLTONE PRODUCTION)に任せてますね。
僕らのことを好きでいてくれて、やりたいことも良いところも悪いところも、何も言わなくても分かってくれているので、ミックス、マスタリングに関しては本当にストレスなく進めることが出来ました。

ILLTONE PRODUCTION URL : https://illtone-production.webnode.jp/

 

-壮大な大自然を感じる、アートワークについてはどのような拘りがあったのでしょうか。

 

Yohey:自然からのインスピレーションを歌詞にも入れたので、そういう部分が伝わるようなアートワークにしたいという想いがありました。なので、使用する写真などは自分達で拘って制作しています。

 

-本作からは「未完」「The End Of The Seasons」のMVも公開されていますが、何か撮影の裏話などはありますでしょうか。

 

 

Hide:今回EYESとしては初めてMVを撮影したんですが、楽しかった反面すごく苦労しましたね。
拘りたいところは多々ある中で、MVでどう表現していくかという部分について、考え切れなくて。

 

Yohey:MVはうまく自分たちの特徴を出すことができるコンテンツではあると思うので、今後はもっと拘りを表現できるように作っていきたいと思っています。

 

-それでは活動について伺っていきたいと思います!
“北海道、札幌という土地で活動する”点について、何か想いなどありますでしょうか。

 

Hide:”札幌のメタルコア、北海道のメタルコアと言えばEYES UNCLOUDED”と思って貰えるように、しっかりと札幌から音楽を発信して、もっと札幌のシーンをも盛り上げていきたいですね。引っ張るではなくて、あくまでシーンの一員として盛り上げたい。お客さんにはもっと友達を連れてライブハウスに来てほしいし、シーン全体にも興味を持ってほしいと思ってます。

 

Yohey:今の札幌って、名古屋のメタルコアならEACH OF THE DAYSみたいな、そういう絶対的な存在の代名詞みたいなバンドがいないんですよね。だから、EYESがいたら必ずフロアが盛り上がるみたいな、そういう存在になりたいとも思ってますね。

 

-話は変わりますが、最近聴いてすごいと思ったり、何か感銘を受けたアーティストはいますか?

 

Hide:12弦ギターは見ていて純粋にすごいなって思いましたね。
もはやギターに見えないというか。日本の琴みたいな弾き方をしたりもしてますし、音域もギターを超えているし……。

 

 

-これは、もはや新しい楽器ですね……。
他に何か、アーティストですごいと思った方は他にいらっしゃったりしますでしょうか。

 

Hide:最近の札幌の若手達はすごいなって思いますね。今までいなかったような音楽をやっている子達がたくさんいて。対バンする機会もあるんですが、その中でもCVLTEやDEFECTIONSやDear my enemyあたりは注目していますし、期待もしています。

 

 

-Yoheyさんは何か、感銘を受けたものはありますでしょうか。

 

Yohey:アーティストではないんですけど、感銘を受けたのは知床の大自然ですね。
知床に行った時に圧倒的な自然のパワーを感じて、具体的に何がっていうのはないんですけど、純粋に「すごいな……!」って思いました。めっちゃテンションが上がりましたね。そういうところで、作品のテーマの自然のインスピレーションにつながってたりします。

 

-なるほど。それが楽曲や歌詞にも現れる訳ですね!それでは、今後の活動や展望などあれば教えて下さい。

 

Hide:自分たちのライブにすごく自信がありますし、新曲も前からある曲達もライブでは音源より更にパワーアップしているので、EYES UNCLOUDEDを見たことがある人もない人も、一度ライブハウスに足を運んでほしいですね。その為にも、自分たちの認知度をもっと上げていきつつ、”札幌発のメタルコア”という点は、これからも意識して動いていきます。

 

-最後に、TOPPA!読者へのメッセージをお願いします。

 

Hide: 札幌で誰もやっていなかった新しい取り組みとか、面白いことは常にYoheyらが進んでやっていきたいと思っています。何度も言っている通り、ライブにはとにかく自信があるので、音源を聞いて気になったら、一度足を運んでもらえたらと思っています。

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