『GBA SPLIT』リリース記念!GRAND MOTHER SAID x Bless Of September x All I Wasted対談インタビュー

『GBA SPLIT』リリース記念!GRAND MOTHER SAID x Bless Of September x All I Wasted対談インタビュー

 

GRAND MOTHER SAID(読み方 : グランド・マザー・セッド)
HP: http://grandmothersaidwry.wixsite.com/gmswry
Twitter: https://twitter.com/gms_wry

 

 

Bless Of September(読み方 : ブレス・オブ・セプテンバー)
HP: http://bosjp2014.wixsite.com/bless-of-september
Twitter: https://twitter.com/Bless_September

 

 

All I Wasted(読み方 : オール・アイ・ウェイステッド)
Facebook: https://www.facebook.com/alliwastedjapan/
Twitter: https://twitter.com/AIW_jp

 

 

北海道の若手音楽シーンにおいて独自の個性を発揮し、着実に実力つけて邁進し続けるGRAND MOTHER SAID、Bless Of September、All I Wasted。

今回はそんな3バンドがスプリット『GBA SPLIT』を発売し、北海道を飛び出してツアーをするということで、TOPPA!!編集部はどこよりも早く新進気鋭の3バンドに注目した。

GRAND MOTHER SAIDからタカ(Vo&Key)とレイ(Ba&Cho)、Bless Of SeptemberからはAi(Vo)とYuya(Gt)、All I WastedからはKento(Vo)とHiroya(Gt)の6名に集まって貰い、ツアーへの意気込みや今回のスプリットへのこだわりを取材した。

取材・文・編集 / Chisato


 

先ずは各バンドの自己紹介からお願いします。

 

タカ:GRAND MOTHER SAIDと申します。イージーコアとかポップパンクというジャンルになるかと思います。バンドが始動して5~6年くらいになりますね。

 

Yuya:札幌発ガールズエモバンドBless Of Septemberです。結成して4年くらいですね。昨年メンバーが新しく2名増えました!

 

Hiroya:All I Wastedって言います。やり始めて2年くらいで、ライブを始めてからは1年半くらいですね。ポップパンクをやってます。

 

ここに来て頂いているメンバーの皆様のそれぞれの音楽ルーツを教えて頂けますか?

 

レイ:音楽を聴き始めたきっかけ自体はMONGOL800でしたね。そこからRancidとかMETALLICAとかPANTERとかに走って行きましたね。ポップパンクは今のバンドに入ってから聞くようになりました。ただ、NEW FOUND GLORYとかその辺りのバンドは聴いていました。

 

タカ:バンド始めるきっかけのバンドはASIAN KUNG-FU GENERATIONで、洋楽だとYELLOWCARDが一番のルーツですね。そこからその年代のポップパンクとかエモとか聞くようになって、さらに現行のポップパンクを経て、イージーコアにたどり着きました。

 

ちなみに、バンド単位のルーツはありますか?

 

タカ:バンドだとやっぱりCHUNK! NO, CAPTAIN CHUNK!とかTHE STORY SO FARかなと思うんですけど、GRAND MOTHER SAIDとして一番影響を受けたのはABANDONED BY BEARSですね。

 

Yuya:僕がギターを始めたきっかけは10-FEETですね。ライブで見て、影響されてギターを買って、しばらく家で1人でコピーしていて。作曲とかバンドに興味を持ったきっかけは、ONE OK ROCKです。今のBlessみたいな女性ボーカルに興味を持ったのはParamoreが最初ですね。

 

 

Ai:音楽を聴き始めたきっかけはMICHAEL JACKSONで、バンドの音楽を聴き始めたのは中学〜高校辺りで、MY CHEMICAL ROMANCEが初めでしたね。邦楽は高校生の時に聴き出して、Pay money To my PainとかONE OK ROCK辺りのラウドロックバンドが好きでしたね。そのあとはPARAMOREとTONIGHT ALIVEばかり聞いていて、今はARIANA GRANDEになって……個人的なルーツはそういう感じですね。ジャンルは結構時期によってブレブレです。バンド的にはPARAMOREとTONIGHT ALIVEがルーツかな。

 

Hiroya:父親がずっとバンドをやっていて、2歳ぐらいの頃から車の中でメタルとかハードロックを聴かされ続けていたので、音楽に触れている機会は多かったんです。実際自分で進んで聴き始めたのは中学校に入ってからで、バンドを始めたきっかけはBUMP OF CHICKENです。で、だんだん拗らせて行って、メタルコアとか若い人たちがやってるような音楽に触れて、一周回って今のバンドを組みました。最近は日本の音楽を聴くようにしてます。GLIM SPANKYとか。

 

拗らせてた時によく聞いていたバンドはありますか?

 

Hiroya:一番聞いてたのはBLESS THE FALLとかMEMPHIS MAY FIREとか、あとはSAOSIN、昔のSLEEPING WITH SIRENSは大好きでしたね。

 

Kento:僕もHiroyaと同じく、父親が70年代とかのいわゆる四畳半フォークと言われる悲しげな歌謡曲をアコギで弾いていたのを聴いて育ちました。僕自身は中学2年の時に近所のTSUTAYAでたまたまTHE ALFEEの坂崎幸之助(Gt)さんの教則本を見つけたのがきっかけでギターを始めました。他にはRADWIMPSやBUMP OF CHICKEN、LUNA SEAとかもめっちゃ聴くようになりました。ある時、YouTubeを見ていた時にRise Recordsの関連動画で、SLEEPING WITH SIRENSを聴きまして、その流れでPARAMOREも知ったりとかして。高校生の時は叙情系ハードコアにも手を出して、そういうバンドもやっていました。All I Wastedやろうと思ったきっかけとしてはFALL OUT BOYですね。

 

ありがとうございます。では、今回この3バンドで『GBA SPLIT』をリリースしようと思った経緯を教えて頂けますか?

 

 

Kento:ノリ?

 

タカ:ほんと、ノリに近いよね。ツアーを一緒に回りたいね、絶対楽しいよねという話をして。

 

Ai:対バンがまず多いし、この3バンドで好きなバンドも一緒だったりね。

 

タカ:洋楽が好きという部分で共通してる所もあって、感じるものが近いのかなと思います。

 

Ai:最初はスプリットではなくてコンピレーションみたいなのを一緒にやりたいねっていう話から、紆余曲折を経てスプリットになりました。

 

タカ:深夜のガストにこの3バンドのボーカル3人で集まって話をしたよね。

 

GBA SPLIT』に入れる曲はどのように決めて行ったのでしょうか。また、こだわりなどあれば教えてください。

 

 

Kento:All I Wastedに関しては、当初スプリットをリリースに収録しようと考えていた曲とは全く違うものが出来ましたね。また、僕らは1月に出したシングルと同時進行で作っていたので、正直制作時期はパツパツで。でも、一緒にやる以上は舐められたくないっていうのもあり、僕らの1曲目の「The Boy Who Cried Wolf」は、ガチガチのポップパンクかつ、僕達らしい楽曲を作ろうと思って制作に取り組みました。

 

タカ:本作は全バンドがそれぞれの個性を主張しているスプリットだと思っています。なので、曲順とか関係なく勝負できる曲を入れようという思いで、新曲2曲を選びました。GBAの一発目に俺らの曲がかかった時に「やったぜ」みたいな感じにはなりましたね。

 

Kento:気持ち的にはみんな一緒ですよね。新しいもので、挑戦プラス自分達らしさを追求しましたね。

 

タカ:スプリットだからと言って合わせるのではなく、そのバンドで勝負っていう感じの感覚はあると思います。本当に全曲目立ってるよね。「北海道のこのシーンを知るならこれ!」みたいな感覚も、この作品にはあるし。

 

確かに手に取りやすいものではありますよね。そこで……北海道の音楽シーンに対して思う事はありますか?

 

Ai:感覚的に札幌のバンドマンの視野が狭い気はしているので、もっと視野を広げて欲しいなと思います。Bless Of Septemberが活動しているジャンルにおいては特にそう思いますね。日本全体としても音楽ジャンルが凝り固まり過ぎているから、もっと色々な音楽に目を向けるべきだなっていうのは思います。

 

タカ:北海道の先輩方も言ってるんですけど、北海道の音楽シーンは特殊で、「自分達で個性を発掘して作り上げていく部分があるな」という事は感じています。

 

Kento:北海道は1つの事を淡々と追及してきた感じがありますね。ジャンルの広がりがあまりないからこそ見えるものもあって。ハードコアパンクは特にその色が強いと思います。アンダーグラウンドにおいては特に北国特有の何かがあると思いますね。

 

ちなみに今回のスプリットに関しての作曲スタイル、そしてミックスマスタリングはどなたに行って頂いたのか教えて頂けますか?

 

タカ : GRAND MOTHER SAIDはまずリフを作って、そこから広げていくのが基本スタイルですね。僕が色々スタジオにデモを持って行って……!

 

レイ:そしてダメ出しするよね(笑)。

 

タカ:そうそう……ダメ出しされて、落ち込んで……の繰り返しです。

後は、スタジオの練習の合間とか休憩中にフィーリングで弾いたフレーズが良くて、そのままの勢いで出来た曲もあったりします。ミックスマスタリングやRECに関しては前からずっとILLTONE PRODUCTIONの須藤君にお願いしています。

 

ILLTONE PRODUCTION URL : https://illtone-production.webnode.jp/

 

レイ:一番間違いがないし、やりたいことをわかってくれる人ですね。

 

Yuya:Bless Of Septemberは僕がオケを作っていってメロを載せるみたいなパターンでですね。ダメだったらそのまま持ち帰って新しいのを作って……という感じです。ちなみに、今回のCDに入れてるTrack.4「WORDS」という曲が初めてボーカルから作った曲ですね。ボーカルのメロを1コーラスもらって、その場でオケをつけて行って生まれた曲です。

 

今作のREC、ミックス・マスタリングはどなたが担当されましたか?

 

Yuya:僕らも長いこと同じ方にお願いしていますね。仙台Studio MUZIKAのhideさんという方で、「Story Of Hope」等も手がけている方です。彼のミックスがカッコいい点もそうですし、女性ボーカルも得意な方ということでお願いし始めました。今ではhideさん自身も俺達の楽曲にもすごく理解があるし、hideさんのミックスに対しても、俺らは納得がいってる良い関係です。

 

Studio MUZIKA URL : http://studiomuzika.net/

 

Kento : All I Wastedはまず、僕が曲を持っていくことが多いんですけど、作曲する時はスタート地点がバラバラなんですよ。今回のスプリットに関してだと、1曲めは歌詞とメロから作りましたね。2曲目はリフから作っています。

 

Hiroya:今回は負がこもってるよね。

 

Kento:歌詞の内容的には「どう生きていくか……!」的な精神論的なものが多いです。僕自身が元々ネガティブ気質な所はあるんですが、作曲時は感情をどうポジティブに変えていくかみたいな所を凄く大事にして作っています。普段の僕らの曲にはそういう感じの曲が多いです。ただ、今回の曲は負の感情が前面にあるので、特殊ではありますね。うちのミックスマスタリングはベースのKohyaが全て担当しています。

 

-3バンドの今後の展望を教えてください。

 

タカ:僕らはフルアルバム出したいですね。あとはポップパンクとかイージーコアのつながりを増やしてもっとシーンを盛り上げたいなとは思います。特に北海道で流行らせたいですね。あとはこういう音楽をやっている以上は海外にも認められたいですね。

 

フルアルバムリリースの具体的な日にち、構想はありますか?

 

レイ:特にはないですけど、とりあえずいっぱい曲を作っていっぱいライブやりたいです(笑)。

 

タカ:目指せ30曲3枚組って感じです。

 

ベストアルバム並みですね(笑)。

 

Yuya:Bless Of Septemberは新しいメンバーが2人入りまして、今後何がしたいかっていうのを今年9月にリリース予定のアルバムで証明出来たら良いなと思っています。特にシーンとかジャンルとかは気にしていなくて、純粋に良いものを作っていけば絶対評価されると思っているので、そこに向けて結果を出していくのが今年の目標ですね。

 

Ai:海外の反応を知りたいです。私は私が思ったことを100%言えるのが英語だと思っているからこそ、それを歌メロでも100%言いたいですね。そのニュアンスを分かってもらえるのは海外の人達かなって思う部分はあるので、特に聞いてもらいたいです。日本のリスナーには、こういうジャンルのバンドが日本にもいるんだっていうことを、まずは知ってもらいたいですね。

 

Kento : All I Wastedは去年正直あんまり前半の方はいろんな事情もあって活動が低迷してた時もあったので、その分今年は前進の年にしたいです。

 

Hiroya:今年は本気だそうって話だね。

 

Kento:札幌にポップパンクをやってる人がいないし、まだ若いとも言われるし。だからこそ、先輩ができないことにも挑戦もしていきたいです。特にこれ!っていうのはないけど、挑戦する場面は多くしたいですね。

 

Hiroya:ポップパンクって良い意味で適当みたいな感じのバンドなんで、合わせるところの足並みはしっかり合わせて、なおかつ、それぞれのメンバーの個性を大事にしていければいいんじゃないかな、と思います。

 

それでは、ツアーに向けての意気込みをお願いします。

 

Yuya:Bless Of Septemberはほとんどが初めての場所だから、初めましての自己紹介じゃないけど、ライブやって覚えてもらえたらなって思ってます。

 

Kento:各々のバンドが違った観点で得るものがあるんじゃないかと思います。

 

タカ:仲間だけどライバルみたいな感覚で、全場所挑もうかなって思っています。もちろんお互いへのリスペクトはあるけど、常にあいつらより良くありたいみたいな感じではやっていきたいです。まだ2本(札幌・苫小牧)しかやってないけど、自分の今の生活の軸にツアーがあるので、次はこうしようとか常に考えられていて、楽しみでしかないです。

 

Yuya:単純にファイナル公演の5月4日(札幌DUCE)は完成形じゃないけど、この3バンドが成長している姿が見れる日なのかなと思います。絶対カッコよくなっているので。

 

タカ:札幌から始まって札幌で終わる感じね。

 

Kento:根本は楽しければいいって感じですけどね。

 

Hiroya:ツアー終わった後よかったって思えるようにしたいね。

 

タカ:自分たちでやったんだっていう経験として、今回終わった後も何か持ち帰って動けるかなって思いますね。

 

-TOPPA!! 読者へのメッセージをお願いします。

 

Yuya:この3バンドの曲を聴いて、バンドを覚えててもらいたいです。これから絶対かっこいいバンドになる3バンドなので、見守っていてほしいですね。

 

Kento:北海道を遠く感じないでほしいですね。

 

レイ:意外と近いし、ご飯も美味しいから是非来て欲しいです!

 

Ai:よくアーティストが言うような軽い「聴いて欲しい」ではなく、聴いたら何か思ってもらえる自信はあるので、本気で聴いて欲しいと思っています。

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