ISAMIMHZ WORKS/Vorpal Music 摩利那 / Marina Isami
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2018年1月末〜2月頭にかけて、エクストリームシーンにおいてカルト的人気を誇るデスコアバンド、THY ART IS MURDERとFIT FOR AN AUTOPSYの初来日が決定した。
今回の彼らの来日に関して、ある一人の熱意が無ければ実現することは叶わなかっただろう。ジャーナリスト、カメラマン、プロモーターetc……、様々な側面を持つISAMIMHZ WORKS/Vorpal Music 摩利那 / Marina Isami氏の尽力が2バンドの心を動かした。TOPPA!!編集部はメールインタビューを介して、彼女の経歴やTHY ART IS MURDER/FIT FOR AN AUTOPSY JAPAN TOUR、並びにMHz FEST Vol,1開催のきっかけなどを聞いた。
文 / 摩利那 Marina Isami 編集 / 宮久保 仁貴 写真 / Oliver Duncanson
-摩利那様が激しい音楽を聴き始めたきっかけをお教え下さい。
摩利那: 元々小さい頃にテレビに映っていたX JAPANを観て、衝撃を受けたことが始まりかもしれません。ただ私の実家はとても厳しく、それ以降X JAPANの映っている映像を見ることも曲を聴くことも一切ありませんでした。
明確なきっかけになったのは10歳の頃にSLIPKNOTの1stアルバムに出会ったことですね。私は九州の田舎の生まれで母子家庭だったため祖父母と一緒に暮らしていましたが、田舎町では父親のいない私はイジメの対象で友人もほとんどいないまま毎日泣きながら下校していました。そんな時にたまたまバンドをしているお兄さん達が話しかけてくれるようになり、教えてくれた物の1つがSLIPKNOTでした。見た目のインパクト、音の破壊力、歌詞の過激さ、どれも今まで私が出会ったことのないものばかりで一気に彼らの音楽の虜になりました。当時はまだカセットテープの時代で、ダビングしてもらったテープを家族にバレないようにイヤホンをして毎日毎日聴いていましたね。
それから、休みの日にCDショップに通っては、国内外問わず試聴機でお気に入りのアーティストを見つけてCDを買うようになりました。来日公演というものがあることさえ知らなかった自分ですが、GUNDOGやSupeを知ってライブハウスに行くようになりました。
自分自身の企画やバンドのスタッフを経験するようになったきっかけは、福岡のMISSPRAYというバンドと知り合ってからですね、本当に面倒見のいい大好きな先輩みたいな存在で、MISSPRAYのおかげで出会った友人達とは今でもずっと繋がっています。長崎のHOTOKEと出会ったのもその頃です。
より激しい音楽を聴くようになったきっかけはSUICIDE SILENCEとMOTIONLESS IN WHITEです。たまたまYouTubeを漁っていたらたどり着いたんですが、一瞬で心を奪われましたね。この頃の自分は音楽のジャンルのくくりなんて一切知らず、デスコアというジャンルも完全後付けで知ったのですが……(笑)。
-海外アーティストのインタビュー・撮影などを始めたきっかけを教えて下さい。
摩利那: 海外アーティストのインタビューを始めたのは、仲の良いバンドの一つでもあるフランスのBLACK BOMB Aを日本の人達にもっと知ってもらおうと思いついてからでした。
当時、私はプロボクサーでもあったのですが、当時様々な問題があって引退してしまい……何をしようかと途方に暮れていた時に「アジアツアーの引率をして欲しい!」と彼らがコンタクトをくれたんです。結果的に彼らのアジアツアーは無くなってしまったのですが、英語が話せないから……と躊躇していた私に「とにかくやってみよう」と決意をさせてくれました。英語がわからないと翻訳されたニュースが出るまでのタイムラグの間何もわからない、好きなバンドの情報がなかなか出てこない……といつも思っていたこともあり、自分からアポを取ってインタビューを始めました。
撮影を始めたのはそれからしばらくして、Warped Tourでインタビューをやりたいと運営に問い合わせたことがきっかけでした。アメリカやヨーロッパではメディアやカメラマンの重要度がとても高く、個人でそれをやりたいのなら一眼レフを持っていることが最低限の条件だよ、と。また、当時HER BRIGHT SKIESにいたギタリストのJollyが、「BAD OMENSというバンドをやるから聴いてくれ!」と連絡をくれ、せっかくだから彼の新たな門出を取材したいとアメリカまで行きました。それがSumerian Recordsの10周年ツアーでした。
BAD OMENSやインタビューをした事のあるUPON A BURNING BODYを取材するつもりだった私は、あまり事の重大さに気づいておらず、大好きなAFTER THE BURIALやこの日がVo.Dannyの復帰初日だったASKING ALEXANDRIAも撮影することになりました。この時の経験のおかげで、各方面から声をかけていただいたり、取材の申請書にレスをいただけることが圧倒的に多くなりました。
Sumerian Records Presents “10 Years In The Black Tour” Live Report
(URL : http://gekirock.com/livereport/2017/01/sumerian10year/)
– Vorpal Musicの立ち上げのきっかけを教えて下さい。
摩利那 : 私の立ち上げたディストロストアVorpal Musicについてですが、これもドイツのWALKING DEAD ON BROADWAYやFIT FOR AN AUTOPSYを日本にもっと浸透させたい、日本流通していない海外のローカルなメタルコア/デスコアバンドの曲を届けたいと思ったことがきっかけでした。
最初はレーベルを立ち上げたいとFIT FOR AN AUTOPSYのWillに相談したのですが、海外と日本では立ち上げ方が全く違って。これは現状では難しいなと。いろいろ調べているうちにディストリビューションという方法にあたりました。原作の不思議の国/鏡の国のアリスの大ファンでして、「新しく切り拓いていく」という意味もこめてVorpal Musicという名前を付けました。
最初のうちはスムーズだったんですが、注文の無断キャンセルや自分でアポを取って取引をしていると海外の取引先の緩さに翻弄されて「荷物送った」→本当は送ってなかった……等トラブルが多くてお客様にもご迷惑をかけてしまいました。
ただ私自身、どうしてもこのCDが欲しいのに日本からでは買えない/海外サイトからの買い方がわからないと必死に方法を探してきた過去があるので、もっとそういう人達の元に気軽に音源やグッズが届けられるように、Vorpal Musicを続けていきたいなと思っています。
-2018年1月末~2月初頭にTHY ART IS MURDER/FIT FOR AN AUTOPSY JAPAN TOUR、並びにMHz FEST Vol,1を開催されますね。今回の招聘を決めたきっかけを教えて下さい。
そして、今回海外アーティストを招聘・ツアーを組むにあたり、苦労した事&嬉しかった事を教えて下さい。
摩利那: 取材をきっかけに両バンドと知り合いました。元々FIT FOR AN AUTOPSYの創設者であるWill Putney氏の大ファンで、SHATTERED REALMのPatと彼が組んで結成されたというこのバンドは、私にとってずっと憧れの存在でした。勇気を出して撮影をお願いし、アトランタのショーに行ってから仲良くなりましたね。
またTHY ART IS MURDER自体は知っていたのですが、豪快な人達という印象が強くて(笑)正直この先も関わることはないだろうと思っていました。たまたまRIFF CULT/RNR TOURSの脇田涼平氏からデスコアガイドブックという本のインタビューのお話をいただき、それからメンバーと連絡を取るようになりました。この時にやったインタビューは本の中で読めるので、是非来日公演前に手に取っていただけると嬉しいです。
RNR TOURS / RIFF CULT 脇田涼平インタビュー | TOPPA!!
URL : http://toppamedia.com/interview-rnr-tours-riff-cult-waki/
THY ART IS MURDERからは日本に行きたいとずっと相談されていたので、私なりに色々アドバイスをしたのですがどうも煮え切らない返事ばかりで……昨年CJのカムバックとアルバム制作のニュースが飛び交った際に『もしマリナが組んでくれるなら、前後にアジアツアーとオーストラリアを組むよ。やらない?』と実質的なリーダーを務めるAndyから連絡がありました。
私は来日公演の小さなお手伝いはしたことがあるものの、招聘に関しては全くの初心者なのでどう返事をしてもいいものか迷いました。『もう1つお願いがあるんだけど……FIT FOR AN AUTOPSYと仲良いよね?彼らも一緒に日本に行っていいかい?』その言葉に心を決め、動き出しました。FIT FOR AN AUTOPSYを日本へ動かせるチャンスはそうそうないし、THY ART IS MURDERと一緒なら話は早い…。正式に話し始めたのは初夏で、ツアー中で忙しいAndyと直接打合せするためにたった10時間の滞在でサンフランシスコへ飛んだりもしました。
手さぐりで始めた招聘でしたが、以前よりお世話になっていたEvoken de Valhall Production代表の山根様がビザの件等ですぐにアドバイスをしてくださりスムーズにいきました。あとは10代の頃から知っていた同じ九州出身のHOTOKEもいろんな面で盛り上げてくれたり、RNR TOURSの皆様にも力を貸していただいて……沢山の人の協力の元進める事が出来ました。
今回出る事は叶いませんでしたが、Victim Of Deceptionの皆さんがA NIGHT IX TEXASのメンバーに目をキラキラさせながらTHY ART IS MURDERの話を聞いていた事も、私の背中を押してくれた出来事でした。何より、THY ART IS MURDERはもちろんですがFIT FOR AN AUTOPSYの物凄く嬉しそうな姿を見た時に「決めてよかったな」と思いました。
一番苦労したのは睡眠時間ですね(笑)。すぐに対処しなければならない事案も多く、アメリカのオフィスやツアー中でEUにいるメンバーと連絡を取る為、時差の関係で24時間ひっきりなしに連絡がきていました。また、私が個人なのでどうしても足りない彼らの細々した必要経費をなんとかしようとストアの仕入れを増やしたり、海外からの翻訳やブッキング仲介の依頼もバンバン受けていました。通知音を最大にしたiPadを抱いて仮眠を取るような生活が半年以上続きました(苦笑)。
あとは……THY ART IS MURDERが今のシーンの中でどれくらいの立ち位置にいるかをあまり知らずに組んだため、世界中のバンドやエージェント関係者から新参者を値踏みするようなメールや依頼のメールが山のように届いたり。また、どうしてもメンバーがマイペースなので、書類の申請に間に合わないとパリまで直接話をしに行ったり……が大変でした。定期的に来日公演を組んでいる方々を心底尊敬します……。
-摩利那様はSumerian Records Presents “10 Years In The Black Tour”(URL : http://gekirock.com/livereport/2017/01/sumerian10year/)のライブレポート等を筆頭に、数々の海外アーティストの公演にカメラマン・ライターとして参加されていらっしゃいますね。
日本のフェス・ライブハウス文化と海外のフェス・ライブハウス文化の違いを教えて下さい。
摩利那: 一番驚いたのはドイツですね。皆当たり前のように2時間程度の特急列車なら乗ってショーに向かうんです。もちろん海外のチケット代は日本と比べてローコストな分安いですが、ドイツの特急列車は日本の新幹線とさほど値段も変わりません。音楽を楽しむために、同じ国なんだから電車でいけるじゃないか……と、その音楽を楽しむためにかける手間を全く皆厭わないですね。そして公演中は全バンド必ず観て楽しむ。アメリカもそういうところが多かったです、日本の国土より大きな一州に一公演しかないのなら、車を乗り合わせてでも観に行ったり。音楽=娯楽が直結しているように感じました。モッシュピットも比較的ピースフルだし、同じライブを一緒に会場で観ているんだから皆で楽しもうという意識が強いのかなと。
モッシュピットも独特ですね。ドイツではボート漕ぎを何度も目にしましたし、以前訪れたペンシルヴァニアのピッツバーグという町ではモッシュピットの中で押し相撲のような事を本気でやっている人達がいて、AVERSIONS CROWNのメンバーと大爆笑しながら眺めてました。あとは……年齢制限というものが必ずあります。20もしくは18歳以下の参加するショーだと21時には終わっているのがルールなので、会場に入る際に必ず身分証の提示を求められます。バンドのクラスにもよりますが、向こうは銃社会なので入口のセキュリティチェックも比較的厳しいです。
逆に日本は設備が物凄くいい。海外だとホールクラスでなければ照明も音響も簡素すぎる場所が多かったり、フェスの衛生面は最悪だったりします。その点、日本は凄くそれが整備されていて凄いなと。フェスも比較的安全なものが多く、衛生面は確かにしっかりしていると見ていて思います。時々上がるゴミの問題は置いておいて……。海外バンドはこれだけでもとても感動するんじゃないかな……といつも思います。
個人的な感想ですが、今の日本のシーンには「一円でも安く」を求める声が多いように感じます。海外の現場と比較してもそれは結構明確な差として。
-今まで音楽ジャーナリストとして活動してきた中で経験した一番大きな出来事を教えて下さい。
摩利那: 2017年の夏に、Wacken Open Airのジャーナリスト枠として写真撮影等をさせていただきました。ドイツのHEAVEN SHALL BURNというバンドがとても好きで、いつか彼らのプレイするメインステージを撮影してやると心に決めていて。2017は彼らの出演が発表されたので、意を決して運営にコンタクトを取り60枚くらい英語のレポートを書いて提出し、無事に参加することが出来ました。HEAVEN SHALL BURNを撮る為に朝五時から当日受付のテントへ向かって歩いた事や大雨の中必死にカメラをガードした事も、初めてのテント泊も、全てが最高の思い出です。
ARCHITECTSとHEAVEN SHALL BURNは撮りながら涙が出てきました。また、Fit For An Autopsyのおかげで最終日のバックステージに入ることができ、SOILWOLKやたまたま隣を歩いていたSteve Harris氏と少しお話させてもらえたり。シーシェパードの人と偶然隣になって、お互い気にしながらヴィーガン料理を食べた事も新鮮でした。帰国する日にWacken村を歩いていて、主催のThomas Jensen氏とすれ違った時には友人ときゃあきゃあ言いながら手を振っていました(笑) 今でも、あの夢のような場所に自分が参加できたことが信じられないです。
-昨今のロック・ラウドシーンで勢いのあるバンド、今後のシーンの流行について思う所を教えて下さい。
摩利那: 海外のシーンでは今PARKWAY DRIVEとARCHITECTSの勢いが凄まじいです。1000〜4000人以上の会場が数日で全てソールド、というのが当たり前になっています。もう1つ上のクラスになるとDISTURBEDとFIVE FINGER DEATH PUNCHが、という印象ですね。しっかりとしたクリーンを唄えるバンド、ギターのメロディが独特で世界観がしっかりしているバンドが今流行っているのかなと。DjentやATTILAやEMMUREのようなラップを取り入れたスタイルも人気ですね。
海外でこれまで見てきた中でも、特にICE NINE KILLSの巧さ/ショーの魅せ方がとても素晴らしいです。デスコアだとドイツのWALKING DEAD ON BROADWAYのショーもかなりクオリティが高い。日本でももっとファンが増えるといいなと思います。
国内は……どうなんでしょう。実は日本国内のライブハウスに行かなかった時期があり、シーンに関して勉強中です。ただ、Sailing Before The Windを初めて観た時は衝撃でした。Warped Tourなんかに出ると映えるような、観る度に人気が出ていくような実力のある方々だなと。海外で例えるなら、昨年のWarpedでのKNOCKED LOOSEがまさにそうでしたね。
ハードコアやデスコアも昔と比べるともっと表舞台に出てきたという印象もありますし、若い子達がライブハウスに行く敷居も低くなったように感じます。HOTOKEやINCEPTION OF GENOCIDEは当時ほとんどデスコアの話が出来なかったような時期からデスコアの話ができた仲間達ですし、Victim Of DeceptionやMirrorsもかなり技術面で素晴らしいものがあると感じます。彼らがいる日本のシーンはもっと層が厚くなっていくのではないかなと。
A GHOST OF FLAREやEACH OF THE DAYSが日本のシーンに戻ってきたときに変わらず進み続けていたことに感激しましたし、最近は大阪のBetrayer Death Penaltyや東京で出会ったGIVEN BY THE FLAMES、福岡のPaleduskが面白いなと。あとやはり国内外問わずCrystal Lakeの勢いが凄いと感じます。
-今後の摩利那様の予定をお教え下さい。
まずはいよいよこの一月末より、THY ART IS MURDER/FIT FOR AN AUTOPSYのジャパンツアーが始まります。
なぜ福岡?なぜ岡山?と言われていることが多いのですが、単に出身である九州と学生時代を過ごした岡山に大好きな彼らを連れて行きたかったんです。九州重音祭が立ち上げられたことはとても嬉しく誇らしいですし、岡山では地元のGxSxDと蓮獄という大先輩方に出ていただける事になりました。海外2バンド揃って西日本の地方に行く事は凄い事だと思いますし、そして今後のシーンにも何か残せると思っているので、いつも東京はいいな…と内心思っている人達に是非観に来てほしいです。
MHz FESTの後にも幾つか来日ツアーや、海外公演の撮影が決まっています。たぶんツアーはもうすぐ発表できるかと…、私もとても呼びたかった人達なので皆様に喜んでもらえたら嬉しいです。
2月末からはまたアメリカやヨーロッパに撮影に行きます。どれも楽しみですが、4月に初参加するベルギーのフェスティバルでの取材が特に楽しみですね。ヘッドライナーにフランスのBETRAYING THE MARTYRS、そしてUKのOCEANS ATE ALASKAやOUR HOLLOW, OUR HOMEの出演も決まっている比較的新しいイベントで、主催の掲げるコンセプトもとても興味深いんです。
撮影した写真は許可を取り販売もしていますので、チェックしていただけたら嬉しいです。
それと、元々私はPRESS活動をメインに動いていたので、今年はまたインタビューを沢山やりたいなと思っています。動画インタビューにも挑戦して、実際のバンドメンバーの人柄や息遣いを日本の人にもわかりやすく見られるようにしたものを作っていきたいです。
-これからバンドをサポートしたいと考えているキッズへメッセージをどうぞ。
摩利那: 日本という国に憧れているバンドは沢山います。小さな島国でもある日本へ……というのは実は彼らにとっては夢のような話、という事を実際に海外で多くのバンドと話していても感じます。英語が話せないから…と日本の人に相談されることもありますが、ファンの人たちの笑顔や多くの反応でたとえ言葉が通じなくても十分伝わることがあると思います。今はSNSも発達してアーティストに言葉を届けることも可能になってきました、恥ずかしがらずに大好きなアーティストにはそれを是非伝えてみてください。そして彼らの思いが沢山詰まったCDを買ってほしいし、良いなと思ったらお友達にシェアするのも十分大きなサポートだと私は思います。案外返事を返さないようなバンドでも、皆チェックしてニコニコしているんですよ(笑)。
何か大きなことをする!という意識ではなく、いろんなことにアンテナを広げて知らない音楽やジャンルにも触れてみてほしいし、音楽が好きという気持ちを大事に持っていてほしい。そして沢山楽しんでほしい。それが一番じゃないかなと思います。0はいつまで経っても0のままだけど、1が集まればやがて大きな数になる、そんな気持ちで私も日々動いています。これからもインタビューや公演を続けていこうと思うので、よかったらチェックしてください。
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