Leetspeak monsters (読み方 : リートスピーク・モンスターズ)
メンバー : DieWolf(Dr / 読み方 : ダイウルフ) Yo’shmeer (Gt / 読み方 : ヨッシュミィア) D13(Vo / 読み方 : ドメ) Euskyss(Ba / 読み方 : ユースキス)
HP:https://leetspeak-monsters.com/
Twitter:https://twitter.com/leetspeakm
Instagram:https://www.instagram.com/leetspeakmonsters/
多種多様を極める現在の日本の音楽シーン、一体何がブレイクするのか?一体どのバンドが本物(トゥルー)なのか?そんな疑問を吹き飛ばす本格派が登場した。墓場の街、グレイヴタウンから現れたモンスター4人組、Leetspeak monstersがまさにそうだ。墓場の案内人でもあるD13(Vo)を筆頭に、フランケンシュタインの怪物Yo’shmeer(Gt)、吸血鬼の王子Euskyss(Ba)、狼男のDieWolf(Dr)。この4人から放たれる世界観・サウンドは、非常にダークで、シアトリカルで、そしてゴシックで……一度見たら虜になってしまう事間違い無しだ。
そんな彼らは、2016年12月にヴィドール及びBlack Gene For the Next SceneのRame(Ba)が代表を務める音楽事務所GLK MUSIC(※ラッコ、B’LAIVEが所属)に加入した。2017年3月には1st Maxi Single『Monster’s Party』、同年9月には1st Mini Album『Storyteller in the Strange Night』をリリース、10月にはテレビ番組関ジャムにてMV「Monster’s Party」が取り上げられる等、精力的な活動で近年その名を世に知らしめている。
今回TOPPA!!編集部は、今年3月に2rd mini album『Mixtured night between Life and Death』をリリースする彼らに対し、改めて彼らの出自やルーツ、楽曲の聴きどころや今年の抱負などをメールインタビューにて聞いた。
文 / Leetspeak monsters 編集 / 宮久保 仁貴 写真 / Shiho Yanagimoto(FOTOLORE)
–メンバー様の自己紹介をお願いします。
D13 : Vocal&RapのD13(ドメ)だぞ〜!
Yo’shmeer : ギターとコーラス、絵本朗読担当のYo’shmeer(ヨッシュ)です。
Euskyss : ベースと打ち込み担当の吸血王子Euskyss(ユースキス)です。
DieWolf : おはオォォォン!!!!ドラムのDieWolf(ダイウルフ)だオォォォンฅ•ﻌ•ฅ!
–バンドの歴史を教えて下さい。
D13 : 私が人間界で音楽をするために今のメンバーを誘ったんだが、去年7月にギターのYo’shmeer(ヨッシュ)が加入して現メンバーになったぞ〜!
Yo’shmeer : 2017年、7の月より、グレイヴタウンに迷い込んでしまい今に至る。
Euskyss : D13(ドメ)とはこのバンドをやる前から知り合いで、なんか面白いバンドやりたいから手伝ってと誘われたのがきっかけですかね。
DieWolf : もともとオリジナルのメンバーではないのだけど、ドメちゃんに誘われて誘われて誘われて……誘われまくって参加する事にしたオォォォン!!!!
–バンド名の由来を教えて下さい。
D13 : いろんな意味があるぞ〜!
Yo’shmeer : 次は来世で会おう。またな!!
Euskyss : バンド名はドメの考案です。元々「リートスピーク」とは人間界でコンピュータをハッキングするハッカー達が使っていた暗号のようなものなんですが、そこから転じて「聴いた人たちの意識や心を乗っ取るモンスター達」みたいな感じですかね。諸説ありますけどね。
DieWolf : んー墓場の暗号みたいなものかなー?•ﻌ•
-2016年12月に現在の事務所GLK MUSICに加入されて、約1年が経ちますね。昨年は、ますます精力的にバンド活動を行われたかと思いますが、この1年で感じた事を教えて下さい。
D13 : 去年は初めてのV系シーンで色々と勉強になる事が多かっだぞ〜。そして、1年がアッと言う間に過ぎた感じだったなぁ〜
Yo’shmeer : 多分、人間にはもう戻れないな……。
Euskyss : 少しずつヴィジュアル系のシーンにも馴染めてきたかなと思います。1年間活動してみて、いろいろなことを楽しむ余裕が出てきたというか。最初は勝手が違うことも多くて戸惑いましたけど。
DieWolf : 初めはヴィジュアル系が怖くて怖くて仕方なかったけど、今ではとても楽しんでるオォォォンฅ•ﻌ•ฅ!GLKのボス、ラメさんに感謝だねーฅ•ﻌ•ฅ!
–昨年2017年10月にはTV番組「関ジャム」にて、Leetspeak monsters様のMV「Monster’s Party」がご紹介されましたね。
D13 : 紹介して頂いた事もとても嬉しかったが、その後に、我々のYouTube上のMVの再生回数が増えたのも嬉しかったぞ〜!
Yo’shmeer : 一気に名前が知れ渡り、驚きました。
私映ってないですけど(笑)。
Euskyss : 僕らを多くの方に認知してもらうことができたと思います。あの番組を見てLeetを知ってライブに来たという方や、関ジャニ∞のファンの方がライブに来てくれたり。放送してもらったのは10秒ほどでしたが、メディアの力って凄いな!と思いました。
DieWolf : ヴィジュアル系で1年生の自分たちが取り上げられて、とてもとても嬉しかったオォォォン!!!!
少しの時間で紹介だったけど、ファンレターで「関ジャムで気になって……!」と書かれてある事もあって、色んな人の目に留まってるなーと思うオォォォン!!!!
–各メンバー様の音楽的ルーツを教えて下さい。
D13 : 聴いて来た音楽は沢山あってコレとは言えないが、1番リスペクトするバンドはRAGE AGAINST THE MACHINE、作曲家としては『The Nightmare Before Christmas』や『Spider-Man』などで有名な劇伴作家のDanny Elfmanかなぁ〜?
Yo’shmeer : パンク、メタル、インダストリアル、テクノ……etc、どのジャンルからも影響受けています。最初はTHE BEATLES。
Euskyss : 個人的な音楽的ルーツを言えば、幼少の頃にエレクトーンを習って、ドラムをやって、ベース弾いて、打ち込みにハマって……。本当に色々な音楽をジャンルに拘らずに聴き漁ってました。その中でもヒップホップやファンク、ジャズ、R&Bなどブラックミュージックをルーツとした音楽はLeetの楽曲を制作する時の基盤にあるかもしれません。
DieWolf : 実はドラムの前にピアノを長年やってたオォォォン!!!!その後ドラムを始めたけど、始めた頃はフュージョンやファンクやR&Bをたくさん聴いてたねーฅ•ﻌ•ฅ
-2018年3月21日に2rd mini album『Mixtured night between Life and Death』をリリースされますね。
本作の聴きどころをメンバー視点で語って下さい。
D13 : 本作は我々の今までの作品の中でミクスチャー、ヘビーロックのテイストが強いアルバムになった所かなぁ〜!
Yo’shmeer : 昔から存在してる曲は今のLeetで再録するに辺り一味も二味も違っている部分を感じて頂きたい。新曲はカッコ良いし、楽しいしLeetらしさ全開なので以前から、もしくは最近知ってくれた皆楽しめる作品だと思う。
Euskyss : 今回もいろんなスタイルの楽曲を用意してみました。一言で言えばLeetなりのミクスチャーロックですね。ロックナンバー、ヘヴィー、ダンスチューン、ヒップホップなど、各曲にそれぞれ面白味を持たせているつもりです。
DieWolf : 完全な新作から最古参の曲もあったりして、本当にミクスチャーな1枚になってるオォォォン!!!!
–本作のレコーディング時の裏話などお聞きできれば、と思います。
D13 : 裏話か…今回のレコーディングで気付いたのは、暖かい日本茶は世界1美味いという事だなぁ〜
Yo’shmeer : 相変わらずバタバタした状況の中でのレックだったけど”やれば出来る”って事を個人的には実感しました。
Euskyss : レコーディングする日程のギリギリまで制作していました。デモを作ってそれをメンバーに聞いてもらって、覚えてもらって、すぐレコーディングしたような感じ。一度もバンドで合わせてない状態でレコーディングしたものもあるんですが、みんな上手なので対応してくれますよ。
DieWolf : 体調が悪くて、レコーディング前半の記憶がないことかなー•ﻌ•
–本作はどちらでRECされたのでしょうか?ミックス・マスタリングはどなたに頼まれましたか?
D13 : いつもと同じでエンジニアのジュンだぞ〜!
Yo’shmeer : グレイブタウンのとある街の路地裏にひっそり佇むゴーストビルで。ミックス、マスタリングはxxxxxxがxxxxxでxxxx……!
Euskyss : 毎回お世話になっているSTS studioというところです。録りからミックスまでトータルでやってくれているエンジニアのJun Nishikawa氏とは数年前から共に制作をしていて、もはや5人目のメンバーと言っても過言ではないくらいの存在。コーラスワークを一緒に考えたり、録りの音に拘ったり。
STS Studio URL : http://stand-recordings.co.jp/
DieWolf : いつもお世話になってるSTSさんだオォォォン!!!!
–本作のアートワークはどなたが担当されたのでしょうか?
▼『Mixtured night between Life and Death』初回盤
【発売日】
2018年3月21日
【価格】
2,300円(※税抜)
【仕様】
5曲入りCD+DVD
【収録曲】
1.Greenman
2.Mask
3.Haunted Mansion
4.Countdown
5.Ashes to Ashes
(※初回限定盤付属DVD収録曲)
Greenman(Music Video) +オフショット
▼『Mixtured night between Life and Death』通常盤
【発売日】
2018年3月21日
【価格】
2,100円(※税抜)
【仕様】
5曲入りCD+DVD
【収録曲】
1.Greenman
2.Mask
3.Haunted Mansion
4.Countdown
5.Death Eater
6.Ashes to Ashes
Euskyss : 今回も初回盤には僕が撮影した写真を使っていて、通常盤はG.R.U.P DESIGN WORKSのPLUGMAN氏にイラストを描いてもらってます。同じテーマを写真とイラストで対比させてる感じです。現実世界と空想世界、みたいな漢字ですね。
G.R.U.P DESIGN WORKS PLUGMAN氏 Twitter : https://twitter.com/PLUGMANxWATARU
–本作収録『Greenman』MV撮影時の裏話などお聞きできれば、と思います。
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D13 : 笑い声の多い楽しい現場だったなぁ〜
あとカエルの王子のトラ君がとても素直で良い子だったぞ〜
Yo’shmeer : やはり衣装先生とカメラマン柳本さんの熱演でしょうか。
Euskyss : 裏話…例えばカエルの親子の喧嘩シーンがあるんですが、撮影時にはまだ喧嘩の台詞や内容がしっかり決まっていなくて。ひとまず天気や普段の生活のことついてアドリブで喧嘩してもらったんですけど、みんな笑ってしまって大変でした。
DieWolf : 前作と同じチームで臨んだ撮影だったから、前作よりも和気あいあいと撮影出来たオォォォン!!!!
特にカエル王子のお父さんとお母さんが……おっと、これ以上はお話し出来ないオォォォンฅ••ฅ
–話は脱線しまして、最近聴いた中でかっこいいと感じたアーティストを教えて下さい。
D13 : 沢山居るんだが…渋くてカッコ良いと思ったのはジプシー・スウィングの巨匠Django Reinhardtかなぁ〜!
Yo’shmeer : 雨音、雷のBGMがマイブームです。
Euskyss : 最近はEDM系を聴くことが多いです。MURA MASA、THE CHAINSMOKERS、ZEDD辺りの有名どころ。シンプルな展開とアレンジ、耳に残るキャッチーなメロディーラインが勉強になります。あとは日本のバンドだとNulbarich。聴いていて気持ちが良い音楽が好きです。
DieWolf : 最近はー…んー…アイリッシュな感じの曲が好きだなー陽気で華やかな感じがするオォォォン!!!!聴きながらビール飲みたいオォォォン!!!!!!!!
–近年の音楽シーンの流行について思う所を教えて下さい。
D13 : 近年の音楽シーンの流行…流行りは良く分からないぞ〜!
Yo’shmeer : 歴史は繰り返される……!
Euskyss : 最近ヒップホップは勢いがありますよね。ラッパーにスポットが当たる機会も増えてると思います。日本語は言語として表現の幅が広いので、面白い韻を踏むアーティストがどんどん増えてくると思う。あとは数年前からの、K-POPのようなノリやすく聴きやすく覚えやすい曲もまだまだ流行として続くと思います。
DieWolf : みんな素敵な音楽だと思うオォォォン!!!!ミクスチャーが流行って欲しいなーฅ•ﻌ•ฅ
–今後の予定をお教え下さい。
D13 : まずは主催企画が「Mixtured night Tour~混ざり合う夜~」が東名阪と福岡で、そして初めてのワンマンツアー「Life and Death Tour~生者と死者の夜~」があるぞ〜それから…まだ言えない事も多いなぁ〜!
【Leetspeak monsters 2nd Mini Album『Mixtured night between Life and Death』発売記念主催TOUR Mixtured night Tour~混ざり合う夜~】
2018年3月31日(土) 名古屋R.A.D
2018年4月6日(金)心斎橋Bitwin Diner SHOVEL
2018年4月24日(火)高田馬場CLUBPHASE
2018年4月26日(木)福岡DRUM SON
公演詳細情報 :https://leetspeak-monsters.com/schedule
【Leetspeak monsters 1st ONEMAN TOUR Life and Death Tour~生者と死者の夜~ TOUR FINAL】
2018年5月5日(土)名古屋R.A.D
2018年5月6日(日)大阪PANHEAD GROOVE
2018年6月3日(日)高田馬場CLUBPHASE
公演詳細情報 :https://leetspeak-monsters.com/schedule
Yo’shmeer : 右腕が痺れるから、右腕取り替えて来ます。
Euskyss : リリースしてツアーして、その合間に作曲してレコーディングして、またリリースしてツアーして、の繰り返しですね。年内のライブスケジュールもどんどん先まで埋まっていってますし。有難いことです。
DieWolf : ワンワンツアー!
–今年の抱負を教えて下さい。
D13 : まずは体を壊さぬ様に…そして、去年より1人でも多くの人間達と我々のSHOWで共に楽しむ事だなぁ〜
Yo’shmeer : さらなるメカ化を目指したい。
Euskyss : 出来ることを増やしたいです。あと身体を鍛えて体力つけてツアーに挑もうと思います。そしてやはり、より沢山の方がLeetのライブに来てくれるよう頑張っていきます。
DieWolf : 大きいところで、ワンワンしたい!!!!
-TOPPA!!読者へのメッセージをどうぞ。
D13 : TOPPA!!を見ている皆、今宵も良い悪夢を……!
Yo’shmeer : 暗闇より舞い降りし堕天使の僕を月夜に照らされた盲目な貴女はそっと十字架に吊るされ……何言ってんの(笑)。
Euskyss : 記事を読んでくれてありがとう。まだLeetのライブショーに来たことがない人は是非一度遊びに来て欲しいです。ライブハウスでお待ちしていますね。
DieWolf : おはオォォォン!!!!観てくれてありがとオォォォンฅ•ﻌ•ฅ是非LeetのSHOWに遊びに来てねーฅ•ﻌ•ฅ♪
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