MUTANT MONSTER インタビュー

MUTANT MONSTER インタビュー

MUTANT MONSTER (読み方 : ミュータント・モンスター)
メンバー : MEANA(Gt/Vo) BE(Ba/Vo) CHAD(Dr/Cho)

HP : http://mutant-monster.com/
Twitter : https://twitter.com/MMgirls_jp
Facebook : https://www.facebook.com/mutantmonster.mmgirls/

 

時代は移り変わり、近年海外にて精力的に活動を行う日本のアーティストが増えてきた。2017年、イギリスのJPU RECORDSから『ABNORMAL』をリリースしたMUTANT MONSTERもその一つだ。近年、フランスで開催されたJAPAN EXPOや台湾のSPRING SCREAM 2017、無懼音樂祭 NO FEAR FESTIVAL、カナダのEnvol et Macadam 2017等各種海外フェスに出演、そして現在はEUROPE&UKツアー中。今海外で活動している日本人アーティストの中で最も注目すべき存在だろう。

今回TOPPA!!編集部は、改めて彼女達の歴史、バンドの音楽的ルーツ、海外進出を決めたきっかけ等、現在絶賛EUROPE & UKツアー中の彼女達にメールインタビューにて聞いた。

文章 / MUTANT MONSTER 編集 / 宮久保 仁貴


 

-TOPPA!!初登場という事で、改めてバンドの歴史を教えて下さい。

 

私達MUTANT MONSTERはMEANAとBEの姉妹で結成しました。結成当初のドラマーが脱退し、知り合いの紹介でCHADが加入し正式メンバーになりました。

活動当初から、毎年リリースと全国ツアーをしていました。近年は、結成当初から所属していた事務所を抜け、自主レーベルANGRY CAT Recordsを立ち上げ、全国ツアーはもちろんヨーロッパ圏、台湾、カナダなど世界でもフェスの出演、ツアーを回っています。

 

バンド名の由来を教えて下さい。

 

私達が好きなバンド『The Ramones』のコミック、『MUTANT MONSTER BEACH PARTY』からとりました。バンド名の通り、バンドとしての音楽的ルーツを語るならば、国内外問わず初期パンクに影響を受けています。

 

各メンバー様の音楽的ルーツを教えて下さい。

 

MEANA : 海外はTHE CLASH、THE RAMONES、SEX PISTOLSなどの初期パンクや、OASIS、FOO FIGHTERS、STONE SOURなど挙げたらキリがないですね。日本だとTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT、GO!GO!7188などを聴いて育ちました。

アーティストはチバユウスケ(Vo/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / The Birthday)さん、Corey Taylor(Vo/SLIPKNOT/STONE SOUR)、Joe Strummer(Vo/THE CLASH)、Joan Jett(Gt&Vo/THE RUNAWAYS)です。

 

BE : 幼少期からMEANAと同じく、THE CLASH、THE RAMONES、SEX PISTOLS、THE ROLLING STONES、OASISが流れる環境で育ったので、自分の中の音楽ルーツ、ヴォーカリスト像はそこから影響されていると思います。

ステージングは見て分かると思いますが、私はSEX PISTOLSのSid Vicious(Ba)よりThe ClashのPaul Simonon(Ba)派です。

ベースラインはGO!GO!7188のアッコ(Ba)さんのベースラインですね。

 

CHAD : RED HOT CHILI PEPPERS、SIMPLE PLAN、P!NK、THE STROKES、 GOOD CHARLOTTEなどの洋楽や、父親の影響でELVIS PRESLEY、THE BEATLES、CONNIE FRANCIS、NEIL SEDAKA、PAUL ANKA、LITTLE EVAなどの古い洋楽が流れている環境で育ちました。

邦楽だとギターウルフやTHE BACK HORN、MEANAとBEの姉妹と共通して好きなのはGO!GO!7188などですね。ドラマーとしてはFuzzy ControlのSATOKO(Dr)さんに影響を受けてます。あとは、国境をぶっ壊すという意味で、美空ひばりさんが歌うジャズも大好きです。

 

 

昨年は自主レーベルANGRY CAT Recordsを立ち上げ、『ABNORMAL』をリリースされましたね。こちらの聴きどころをメンバー視点で教えて下さい。

 

 

MEANA : MUTANT MONSTERらしい勢いのある曲から、スローリーな曲、ライブで盛り上がれる曲をバランス良く入れられたところです。

初の自主レーベルではありますが、作品を自分達で作るというところは今までと変わらないので、過去作品と同じように気合い入れています‼

 

BE : 自分達の手だけで作る作品のファーストインパクト。そこでMUTANT MONSTERは何を伝えたいのか?を考えた時に「ABNORMAL」というフレーズがすぐ出てきました。

今まで発表して来た、「可愛いだけじゃいられない」「普通の女の子には戻れない」「No way!!」など、私たちの曲のメッセージにはノーマルになりたくない想いが原点だったんです。そんな想いを今まで以上に詰め込んだのが『ABNORMAL』だと思います。

 

CHAD : レコーディングしたタイミングが3人で仕切り直して再スタートしたタイミングだったという事もあり、素直にやりたい事を詰め込めた作品です。全曲違うイメージのMUTANT MONSTERが楽しめるかと思います。今までのMUTANT MONSTERと新しいMUTANT MONSTERの融合、日本のバンドとして海外を意識したのと、「普通って何?、普通じゃないとしても貫くよ、悪くないでしょ?」って気持ちで制作に臨みました。

とにかく、私達の今のエナジーを感じて欲しいです。

 

本作は2017年12月にイギリスのJPU RECORDSでもリリースされましたね。こちらの契約の経緯を教えて下さい。

 

2016年の11月に、初のUKツアーに行きました。そのツアー情報を見たJPU Recordsがロンドン公演を観に来てくれたのです。「ライブにエナジーを感じたので、リリースしないか?」というお話をいただき、リリースが実現しました。海外でのリリースは、ずっと意識していた事だったので実現できて嬉しいです。

 

昨年は『ABNORMAL』のリリースに加え、日本全国、そして海外でのツアー・フェスで沢山の場数を踏まれたかと思います。
昨年1年を振り返ると、どんな年でしたか?

 

事務所を抜けて初めて自分達で組んだロングツアーで、今まで以上に過酷なツアーでしたが、各地で待ってくれてるMMfamily(※ファンの呼称)のおかげで、今まで以上に最高のツアーになりました。海外ツアー・フェスは新しい環境や出会いが沢山ありましたが、日本と変わらず全力出せたライブをこなせたと感じています。

 

近年は海外での活動も精力的に行われていらっしゃいますね。海外進出を行うにあたって、きっかけとなった出来事を教えて下さい。

 

海外での自分達の力を試したく、2015年にバンド初の海外ライブとして、フランスで開催されたJAPAN EXPOに出演した事がきっかけです。
その後、海外で挑戦したいという気持ちが強まり、毎年海外ツアーを行っています。

 

現在絶賛ELECTRIC SIX(USA)とEUROPE&UK TOURを回られていますね。
こちらは海外でのツアー公演になりますが、各地での手応えは如何でしょうか。

 

初めてメインアクトのサポートバンドとしてツアーを回っているので、アウェイの中で挑戦出来る環境でとてもやる気に満ち溢れています。本数も今までの海外ツアーの中で最も多い20箇所なので、全てが挑戦のツアーになっています。

 

話は脱線しまして、最近聴いた中でかっこいいと感じたアーティストを教えて下さい。

 

最近ではありませんが、メンバー共通でかっこいいと感じているアーティストはSimple Planです。よくSimple Planを聴きながらツアーを回っています。


日本と海外の音楽シーンの違いについて感じるところを教えて下さい。

 

人々が音楽と一緒に生きているように感じます。ライブハウスにフラッと入る文化が日本より根付いています。

 

今年の抱負を教えて下さい。

 

昨年は海外でも通用するバンドになりたいという目標だったので、今年は日本、海外に関わらず1人でも多くの人達に私達のROCKを届けたいです。

 

-TOPPA!!読者へのメッセージをどうぞ。

 

初めまして、MUTANT MONSTERです。このインタビューを読んでいるという事は、少しでも私達に興味を持ってくれているのではないでしょうか。そんなあなたの為に私達のROCKは存在しています。

いつか、どこかのライブハウスでお会いしましょう!

Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.