NOTHING TO DECLARE インタビュー

NOTHING TO DECLARE インタビュー

NOTHING TO DECLARE(読み方 : ナッシング・トゥ・ディクレア)
メンバー(LtoR) : Masa(Ba) / Mas(Vo/Gt) / Mutsumi(Dr) / Yoshi(Gt)

HP : http://nothingtodeclare.jp/
Twitter : https://twitter.com/ntdonline
Facebook : https://www.facebook.com/NTDonline/
Instagram : https://www.instagram.com/ntdonline/

NOTHING TO DECLAREは2012年結成のロックバンド。元々、海外はシンガポールにてPug Jelly / Saw Loser (Universal Music、現 The Dirt Radicals)として活動をしていたMas(Gt/Vo)が発起人としてスタートしたNTD。彼らは芯が通ったストレートで王道なロックサウンドにエモやラウド等を取り入れ、Masのネイティブな英詞とヴォーカルが混ざった【世界標準】なサウンドを展開してきた。

そんな彼らは2018年5月9日、約2年ぶりの最新作『Are You Where You Are?』をリリースする。今までのNTD節を何倍もブラッシュアップさせた本作を携え、彼らは2018年5月20日(日)兵庫/神戸 太陽と虎公演を皮切りに、「Are You Where You Are? Release Tour」を開始、全国各地を周る予定だ。また、今回のツアーファイナル東京場所は2018年7月21日東京/渋谷clubasiaと、バンド史上最大規模での主催企画を予定している。

今回、TOPPA!!編集部は彼らに対し、改めてバンドの歴史や彼らの音楽的ルーツ、新作『Are You Where You Are?』の聴きどころ、近年のバンドシーンに対して思う所等を語ってもらった。

取材・文 / 宮久保 仁貴 編集 / 松江 佑太郎


 

-TOPPA!!初登場ということで、改めて、バンド結成の経緯、現在に到るまでの経歴を教えて下さい。

 

Mas : 僕が3歳から25歳の時までシンガポールにいて、そこでSaw Loserというバンドで音楽活動をしていました。その活動をやっている中で、バンドでは出せない自分の音っていうのを作りたくなり、NOTHING TO DECLAREをスタートしました。最初、NOTHING TO DECLAREはソロプロジェクトとしてやっていて、ライヴもサポートメンバーをいれてやっていたんですけど、Saw Loserの活動が忙しくなって、一度活動はストップしたんですよ。暫くした後、Saw Loserが活動休止になり、そのタイミングで僕が日本に一人で帰ってきたんです。
そこで、NOTHING TO DECLAREを再スタートしたいなと思い、メンバーを探し始めました。当時Saw Loserの活動での繋がりがあって、Yoshi(Gt)がサポートメンバーとして入ってくれてたんですよ。Yoshiに連絡して、「こういうバンドがやりたいね!」と、夜中の2時か3時ぐらいまで2人で酒を飲みながらよく話していました。

 

Yoshi : そうだね。僕は元々DONT TURN AWAYっていうバンドをやっていました。MasがやっていたSaw Loserが2007年にジャパンツアーで来た際、DONT TURN AWAYがサポートとして一緒に回って出会った、というのが最初の出会いです。

 

Mas : で、Mutsumi(Dr)は僕がシンガポールにいる時に先輩バンドマンとして活動をしていました。当時、僕が一緒にやることはなかったんですけど、彼も同じ界隈で活動していまして、当時は怖い先輩だったんです。ただ、こういうドラマーと一緒にやりたいなっていうのが頭の片隅にはあって、10年越しぐらいに連絡をとったら、普通に連絡が取れたのでNOTHING TO DECLAREの話をしました。Masa(Ba)は、当時Yoshiがよく一緒にやっていた対バンの仲間で、彼の紹介で加入しました。その後、1回高円寺でスタジオに入り、音を出してみて、4人でやろうぜっていう話になりました。そこから初ライブを2012年に行い、現在に至ります。

 

-NOTHING TO DECLAREの奏でているサウンドは大カテゴリ的にはエモ・スクリーモ・ラウドのカテゴリになると思うんですが、サウンドを聴くと、所謂ステレオタイプ的なそれとは違うニュアンスを感じます。バンドとしての音楽的ルーツを教えて下さい。

 

Mas : ルーツを辿ると、それこそTHE BEATLESに行き着きますね(笑)。
ただ、音的に一番影響を受けている、一番最初にみんな共通で好きだったバンドっていうのはQUEENとかSYSTEM OF A DOWNとかで、そういうところがある意味ルーツになるのかな、と思います。あの立ち位置ってもうヒーローだよね、ああいうバンドになりたいねって話していました。ただ、それら以外は結構バラバラだったりして、個々人のルーツの集合体が合わさっているのがNOTHING TO DECLAREのサウンドなのかな、と思います。

 

-それでは、そんな皆様の個人的に今まで聴いてきた音楽、ステージに立つ上で影響を受けたアーティストなどを教えて下さい。

 

Mas : ギターを弾き始めたのが、X JAPANのHIDEさんの影響だったんですよ。ギター上手だし、やっぱりエンターテイメント性があるというか、ずっと見てても飽きない。そういうカッコよさっていうのがあったので、憧れてギターを始めたところがあります。

あとは、一番影響を受けたのはアメリカのTHRICEというバンドですね。

THRICEは結構彼らの活動初期からずっと好きです。彼らはずっと同じ音楽性というよりは、ちょっとグランジの方に行ってみたり、ちょっとデジタルっぽい色があるようなアルバム作ってみたり、常に試行錯誤しているバンドなんです。アルバムによって違うんですけど、硬派なロックって感じですね。すごい多面性があって、だけど芯が通っています。自分は彼らに刺激を受け、そして彼らを追いかけながら育ってきました。

 

Mutsumi : 僕は、両親がもともとクラシックのミュージシャンをやっていて、幼少時代はすごくクラシックの影響が強かったんです。そんな中、小学校3年生の時に、シンガポールに行き、その時にノルウェー人の友達が出来たんです。彼の影響でMETALLICAを聴き、それで人生が変わったというか、衝撃的でしたね。その後は結構王道と言えば王道なんですけど、DEFTONESとかSYSTEM OF A DOWN。SOUNDGARDENを通ってきました。

ドラマーとしては、ごちゃごちゃした感じのドラマーよりはシンプルな方が好きで、やっぱりRAGE AGAINST THE MACHINEのBrad Wilk(Dr)が一番ですね。彼のセッティングのミニマムな雰囲気がすごく好きです。
あとちょっとずれるんですけど、クラシックのところで、Vladimir Horowitzっていうピアニストがいて、その人の演奏がたぶんミュージシャンの演奏としては世界で一番好きです。技巧派ではないんですけど、ステージに持ってくるエネルギー、気持ちっていうところを目指すような形ではありますね。正直、この人自体は天才すぎて、名前に出すのもおこがましいというか、ほんと将来的にいつか目指したいなっていう程度なので、そこはご理解いただきたいですけれども……。たぶん親父とかに笑われると思う、「語るの全然はえーよ」って(笑)。過去の映像を見ていると、ステージ上で結構間違えまくるんですけど、絶対誰にも出せない感情をしっかりとステージに持ってきていて、そういうところがすごく好きですね。

 

Masa : 歌が好きで、音楽はずっと小学校の頃から聴いていました。兄貴がいるんですけど、彼の影響で結構雑食でいろいろ聴いたりしました、IRON MAIDENとか、あとはTOWA TEIとか、てんでんばらばらに聴いていまして……その中でハマったのがGREEN DAYでした。未だに彼らの事が好きだし、目指すプレイヤーとしてはGREEN DAYのMike Dirnt(Ba)が一番ですね。

 

Yoshi :自分は多分同世代なら皆通ってきたGLAYから始まり、中学・高校になって流行ってたHi-STANDARDとかを聴いていく中で、一番ハマったのはパンクロックだったんですよ。そこで一番聴いてたのがRANCIDと、日本で言うとBalzacでしたね。それと同時に楽器を触り始めたんですが、その時やってたのはギターではなくドラムだったんですよ。そういうところを聴きながらやっていく中、今度はエモが出てきたんですよ。THE GET UP KIDSとかJIMMY EAT WORLDが出てきて、そこを掘り下げていく中でギターをやりたいなっていう思いが芽生えて、そこからギターを始めました。その為、プレイヤーとして影響を受けたのは、ジャンルとしてエモから影響を受けました。

 

-NOTHING TO DECLAREを構成する要素が段々垣間見えてきました……ありがとうございます!
改めまして、この度は『Are You Where You Are?』リリースおめでとうございます!本作の聴きどころや、レコーディング時の裏話などお聞きできればと思います。


【リリース情報】

【タイトル名】
『Are You Where You Are?』

【発売日】
発売中

【価格】
1,620円(税込)

【収録曲】
1.Are You Where You Are
2.All or Nothing
3.Sick Figures
4.April Fool’s
5.One Foot In Heaven, The Other In Hell
6.Passing Moments

TOWER RECORDS『Are You Where You Are?』購入ページ : http://tower.jp/item/4696585/Are-You-Where-You-Are-


 

Mas : Track.5「One Foot In Heaven, The Other In Hell」が今までで一番速い曲でして、ちょっとチャレンジしてみたい部分が満載だったりします。その反面、Track.6「Passing Moments」が今まで一番メロウだったり……ミニアルバムなんですけど、全体的に表現の幅は広がりつつ、凝縮されたミニアルバムになったと思います。

 

Mutsumi : 今までのアルバムと比較してっていう話になるんですけど、NTDの特徴として、さっき言っていた様々なルーツとかジャンルっていうところを、一度Masの元で解釈が行われ、曲が出来上がっていくんですよ。今回のアルバムで個人的に一番聴きどころだったのが、今までリリースしてきた複数の作品を通して、今回はMasの中で表現方法が洗練されてきたというか、形がしっかりとしてきて、全部NOTHING TO DECLAREの曲として成立し始めている感じはしましたね。一番速い曲や一番メロウな曲など、振れ幅としては広がってるんですけど、それをちゃんとNOTHING TO DECLAREの曲として成立できているというところで、いろんな顔というかルーツの部分を楽しんでもらえたらな、と思います。

 

Mas : あ、あとちょっとした個人的な裏話なんですけど、ヴォーカルのレコーディングが始まる前に、アバラにヒビが入りまして(笑)。声を出すと痛かったので、いろいろ痛み止めとかを試してみて、満足するのが録れなかったら延期しようというつもりではあったんです。ただ、それが逆に良い方向に働いてか、声も良い感じに乗せられたというものが多かったので、余計気合が入ったんだな、と思いました(笑)。アクシデントではあったものの、それが運命じゃないけど、良いタイミングだったなっていう裏話はありました。

 

Yoshi : コルセット巻いてたもんね(笑)。

 

-そんな気合の入った本作ですが、レコーディングはどなたが担当されたのでしょうか?

 

Mas : 2015年にリリースしたシングル『We Stand Alone』からずっとAKA StudioのTeruaki Iseさんにお願いしています。今回で3回目ですね。最近だとFIVE NEW OLDとかSEPTALUCKも録っていらっしゃる方です。理由として自分達をよく知っている方にお願いしたかったんです。1枚目は結構まだ探り探りだったり、2枚目でちょっと喧嘩してみたり(笑)。「もうヤダ!」ってなったり……。

 

Yoshi : そうそうそう。で、飲みに行って仲直り(笑)。

 

Mas : そう、腹割って話して……。だからもう、お互いを分かってるし、やりやすいし、一緒に作ることで自分たちが気持ち良く出来るな!と思ったので、Iseさんにお願いしました。

AKA STUDIO : http://covergirls.jp/akastudio/

 

-ところで、本作のアートワークは今までのそれと雰囲気がガラっと変わりましたよね。何か理由はございますか?

 

Mas : Kurihara Takaakiさんです。メジャーなアーティストさんも担当されていらっしゃる凄い方なんですが、僕達が2013年に1stアルバム『Your Obsession』を出した時から、僕達の音楽を聴いて好きでいてくれてたらしいんです。そんな中、共通の知り合いで紹介してくれる方がいて、実際Kuriharaさんと会って話してみたらめちゃくちゃ意気投合し、信頼できるなって思い、この度お願いすることにしました。
Kuriharaさんと一緒に話して、こういう風に見せたいというか、今からバンドとしてこういうフェイズに突入するから、こういう風なデザインをお願いしますって言ったら、ちゃんとコンセプトというかメッセージ性のあるバックを作って頂きけまして、満場一致で「これで行きましょう!」となりました。

 

-本作はタイトルトラックの「Are You Where You Are」のMVを公開されていらっしゃいますね。このMVの収録時の裏話をお聞かせください。

 

 

Yoshi : ギリギリまでお願いする人を悩んだんですよ。いろんな人に打診させていただく中で、カチッとハマる人が最後の最後で現れたというか。

 

Mas : Matt De Sousaさんですね。彼は現在日本に来て映像を作っているんですが、まだそんなにMVを撮った経験が無かったです。彼はどちらかと言うと、撮影とか編集とかの技術じゃなくて、シネマトグラフィーという、照明や映像をどう綺麗に見せるかっていうことの専門家です。
ある時、彼の作品を見た時にすごいなと思い、彼に連絡して「こういう映像を撮りたいんだけど……。」って言ったら、「よし、やろうぜ!」っていって決まった感じですね。それが撮影の1週間前(笑)。

Matt De Sousa HP : http://mattdesousa.com/

 

Yoshi : 決まる前までは、撮影する日だけ決まってて、「ヤバイヤバイヤバイ!」ってなってたよね(笑)。

 

Mas : それで彼に話して、「OKやろうよ!いつぐらい考えてるの?」って言われて、「来週なんだよ。」「エッ!?」って(笑)。で、すぐいろいろ作って絵コンテ描いて、ある程度彼のスタイルに任せるところは任せて、っていう感じの流れで撮りました。

 

-話は脱線しまして、最近聴いた中でカッコいいと感じたアーティストを教えて下さい。

 

Mutsumi : 全然バンドサウンドじゃないんですけど、SUPERORGANISMです。
台湾のツアー中に仲良くしてるバンドマンが部屋でかけていまして。そういう、どこかで聞こえたりぱっと耳に入ってくるものをすごく拾いたくて。最近ってメディアでいろいろありますけど、出会いが結構大事なんですよ。自分で見つけたとかその場でかかってたみたいな。そういう状況的な価値がたぶん付いちゃってると思うんですけど、「ああ、面白い人たちが出てきたなあ。」って思いました。

 

 

Mas : 聴いたというか見たもので、ずっと前から好きだったんですけど、最近改めてMEANINGのライヴを見て、「やっぱ神だな!」って (笑)。むちゃくちゃかっこいいんですよ、ほんとに。過去にもいろんなところで見ることはあったんですけど、この間初台のWallでやってた時には、「ウォーッ!」って思わず叫んじゃいました……カッコいい (笑)。それが最近一番の衝撃でした。
あとは最近、昔活躍してたバンドが再結成したり、シーンにとって嬉しいニュースが多いと思います。

 

 

Yoshi : 自分は最近なんやかんやで大御所バンドを聴き返していたりしますね。

 

Masa : 自分も逆に古いバンドを最近よく聴くよ。

 

Mutsumi : 機材車で移動中に聴いてて「やっぱりすげえな!」と思うバンドっているよね。それこそTHE BEATLESとかQUEENとか。

 

Yoshi : STEVIE WONDERマジ神がかってる(笑)。今、自分はそういうルーツに戻ってしまうというか、そういうサイクルにいます。ちょっと昔の音楽とか。そういうところが、NTDのストレートなロック要素に還元されているのかもしれません。

 

Mas : それで行くと、GUNS N’ ROSESヤバイよね。

 

Yoshi : やべえ(笑)。それでいったらSlash(Gt)のソロですね。それが最近自分の中では一番の衝撃でした。

 

Mutsumi : YoshiくんはもうNTDのSlashだからね(笑)!

 

一同 : (笑)。

 

-それでは、近年のバンドシーンについて思う所を教えて下さい。

 

Mas :海外のバンドが再結成してみたりだとか、違う形でバンドを進めたりとか、そういうことが自然の流れなんだと思うんです。皆が自然に「ロックやりてえ!」とか、「あの頃のロック良かったよね。」っていう時代に再びなっているような気はしていて。ただ、同じようなことをやるんじゃなくて、1回そういうフェイズを経て、新しいことを取り入れる、ただ自分たちらしさを崩さないところにみんな力を注ぎ始めるんじゃないかなと思っていて。改めて、そういう意味では、バンドシーンにとっては良い流れが来ているような気はしています。
変に現代的な電子音がバンバン入るような方向に向くんじゃなく、原型を崩さずに、だけどその中でみんなどうやって勝負していくんだろうっていうのが楽しみです。その流れは日本にも来るはずだし、既に来ているところもあるし、楽しみですね。

 

Mutsumi : ちょっとだけ苦言を呈しても良いですか?というのも、最近の音楽を制作したり発信したりする方法があまりにもコンビニ的過ぎる事ですね。飽和している状態の中で、インディーズシーンもメジャーシーンもそうですけども、楽曲の作成から内容まで、だいぶコンビニ化してきてるなっていうのが多少あるんですよね、良い意味でも悪い意味でも。その中でさっきMasが言ってた様に、バンドがまた再結成したりだとか、本当のムーヴメントが来ている中、改めてオーディエンスが自分で好きなものを探せる時代が来ると良いな、と思います。

昔だとCDショップで能動的にCD探してたり……僕らはそういう世代なんですけど、最近は情報量もメディアもあまりにも多くて、今はもうクリック1つで全世界なんでも聴けてしまう時代ですよね。その中から選んでいく、好きなものを見つけるっていう作業はあまりにも困難な状況だと思います。そこから本質的な「楽しむ」事が帰ってくるようなシーンになればいいなってすごく思いますね。

ただ、大事なのが、時代を逆行したり、この時代が良かったなというのではなくて、新しい環境とメディアの中でどうやって発信していくかっていうところを常に意識して活動していきたいなって思っています。いろんなバンドがそういう活動を行うことによって、オーディエンスに、我々だけじゃなくてもっといろんな人の良い音楽が届くようになれば、そういう環境が整備されればいいなと。そういう意味で、身近ですぐ手に入るようなものだけじゃなくて、「探すことの面白さ」が流行ってくれれば、一番嬉しいなと思います。

 

-ところで、昨年を振り返ると、皆さんにとってどんな年でしたか?

 

Mas : 去年は、変化の年というか決断の年ではありました。
決断の内容についてなんですけど、ずっとこの4人で音楽やってきて、最初は楽しくやろうっていって、実際に楽しくできていました。音楽仲間も増えてきて、だんだんお客さんも増え、自分達の音楽を「良いね!」と言ってくれる人が増えてきました。バンドも自然と成長していく中、解散しちゃうバンドもいたりとか、音楽できなくなっちゃった友達もいたりとか。

そんな中、去年感じた事として、4人で作っていたものが、もう4人のものじゃなくなるというか、いろんなものを背負って活動していかなければならない気持ちが生まれました。やるんだったらちゃんと後輩も育ててっていうことで、4人だけで楽しくやろうっていう範疇を超え始めたのが去年でしたね。言い換えるなら、ある意味シーンに対する責任みたいなものとかもあって。この状況で、そのまま4人のマイペースでやっていくんじゃなくて、僕達の音楽の可能性みたいなものを、ぐっと上に引っ張っていくことが僕達の責任じゃないか?とメンバーで話し合いました。そして、「やるべきことなんじゃないか?」「どうする?じゃあやろうぜ!」と1つの決断を下しました。そのタイミングで、『Are You Where You Are?』にも収録されている「All or Nothing」を公開しました。「0か100か、やるかやらないか、どっちかにしようぜ!」という意味を込めています。

 

 

で、今年の目標としては、Kuriharaさんがアートワークを担当してくれたジャケットの青い線が今の僕らの目標点なんですよ。これを超えていくっていうのが今年1年の作業になるのかな……更に上を目指したいですね!上の定義が難しいとは思うんですけど、自分たちの音楽をもっと沢山の人に聴いてもらったりとか、そういう1年に今年はなっていくし、やりたいな!といった感じです。

 

-それでは、『Are You Where You Are?』が5月9日にリリースされて、ツアーも回られるかと思いますが、今後の予定を教えて下さい。

 

Mas : 5月20日兵庫/神戸 太陽と虎公演を皮切りに、「Are You Where You Are? Release Tour」が始まります。全国を周り、今回は東京のファイナルシリーズを7月21日(土)東京/渋谷 clubasiaとバンド史上最大のキャパシティで開催します!
今までの集大成、そしてこれからの新たな一歩を踏み出す予定なので、是非遊びに来て下さい!


■「Are You Where You Are? Release Tour」
5/20(日)兵庫 神戸 太陽と虎
5/26(土)新潟 新潟 CLUB RIVERST
6/2(土)愛知 今池 3STAR
6/3(日)長野 伊那 GRAMHOUSE
6/15(金)福岡 天神 Early Believers
6/16(土)福岡 小倉 LIVE SPOT WOW!
6/29(金)北海道 札幌 SPIRITUAL LOUNGE
6/30(土)北海道 苫小牧 ELLCUBE
7/6(金)宮城 仙台 MACANA
7/7(土)秋田 秋田 LIVESPOT2000
7/15(日)大阪 アメリカ村 DROP -Final Series-
7/21(土)東京 渋谷 club asia -Final Series-

各公演詳細 / チケット情報 : https://eplus.jp/ath/word/62389
※7/15,21は後日チケット発売 / 詳細解禁予定


 

-それでは最後に、TOPPA!!読者へのメッセージをどうぞ。

 

Mas : 改めて、『Are You Where You Are?』を聴いてから、ライヴに遊びに来て、拳上げて、一緒に歌って、ロックしようぜ、楽しもうぜ!

 

一同 : ぜ!

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