odd fiveインタビュー 

odd fiveインタビュー 

 

odd five (読み方 : オッド・ファイブ) 
メンバー(LtoR) : 新垣 洸二(Ba) 東浦 寛樹(Key) 中 拓史(Vo) 塚川 由祐(Sup.Dr) 今来 淳平(Gt) 

HP : http://www.oddihsm.com/
Twitter : https://twitter.com/oddfive05
Facebook : https://www.facebook.com/oddfive05/ 

 「民族音楽とロックの融合」、過去から今に至るまで、様々なバンドがトライしたであろう大きなテーマ。2018年現在、このテーマを語り奏でるバンドが存在する。それが、今回ご紹介するodd fiveだ。エキゾチックで摩訶不思議な民族音楽要素&モダンなラウドロックサウンドを折衷、ボーダーレスな独自のサウンドで、聴く人の耳を魅了している。 

 また、過去SiM主催「DEAD POP FESTiVAL 2015」やcoldrain 「原点回帰ツアー」に出演、JAPAN EXPO IN THAILANDに出演等、数々の大舞台を経験してきたツワモノだ。そして、彼らは2017年10月 3rd mini Album『Road to the Temple』を発売、及びリリースツアー「odd five”Road to the Temple” Release tour2017-2018」として全国を絶賛行脚中だ。 

 今回TOPPA!!編集部は彼らに対し、『Road to the Temple』の聴きどころや彼らの音楽的ルーツ、全国巡礼に対しての手応えなどを聞くべく、メールインタビューを試みた。 

 

文 / odd five  編集 / 宮久保 仁貴  写真 / hamachang 


 

-odd fiveのバンドの史を教えて下さい。 

今来:2009年、中学の同級生同士で文化祭に出るために、このバンドを結成しました。 

その後、高校になってから地元のライブハウスである豊中LIP 2ndでライブをやり始めて、オリジナル曲をガンガンやるようになって、その頃に”民族系”というコンセプトも固まりだしました。 

2015年3月に「動仏園」という初めてのミニアルバムを出してから本格的にツアーを回りだして、その後ミニアルバムを2枚リリースして現在に至ります。 

今は3rd mini Album「Road to the Temple」のリリースツアー中です。 

 

バンドの音的ルツを教えて下さい。 

 

今来:僕たちは中学の同級生で結成したので、みんな聴く音楽も楽器を始めた時期もバラバラなんです。だから、これといって共通のルーツは無いのですが、その代わり根底には「楽器出来るやつも出来ないやつも、ワチャワチャ音楽鳴らしてたら楽しいやん!」みたいな考え方があります。 

それこそ太古の昔、人類が音楽を始めた時は上手い下手なんて無く、皆がその空間を楽しんでたと思いますし、そういう景色を再現したくて”民族系”ロックというジャンルを名乗っているんですよ。 

こういう考え方のおかげで、メンバーのバランスがとれていると思います。 

 

各メンバー様の音的ルツを教えて下さい。 

 

今来:よく聴いてきた音楽はたくさんありますが、Radiohead、shpongleはいつ聴いても世界に浸れて好きです。ギタリストとして一番影響を受けたのはB’zの松本さんです。学生時代ずっとコピーしていました。 

 

中:僕はバンドを組む前は所謂J-POPと分類される音楽ばかりを聴いて育ったのですが、その中でも没頭して聴きこんだのが椎名林檎さんの音楽です。多彩な表情を巧みに使い分ける部分や作品ごとにガラッと雰囲気を変えてくる幅の広さにプレイヤーとしても影響を受けましたね。 

 

東浦:自分は昔からピアノを習っていたので、MAROON5、ジャミロクワイなど、ピアノやキーボードが入っているアーティストをよく聴いていました。 

また映画・ゲーム音楽など、曲を聴いただけで今ここには無い風景や雰囲気を想像してワクワクできる曲がとても好きで、自分達がやっている音楽にも影響していると思っています。 

 

新垣:1番聴いてきたのはBUMP OF CHICKENです。中学生の頃から聴いていて、バンドに興味を持つきっかけになったバンドで、僕の人格を形成しているバンドとも言えます。プレイヤーとしては、SiMのSIN(Ba)さんのよく動くベースラインとダイナミックなパフォーマンスが好きで影響を受けています。 

 

塚川:聴いてきたアーティストはロードオブメジャー、プレイヤーとして影響されたアーティストはONE OK ROCKのTomoya(Dr)さんと SUICIDAL TENDENCIESのEric Moore(Dr)さんです! 

 

昨年10月に3rd mini albumRoad to the Temple』をリリスされましたね。本作のきどころをメンバー視点でって下さい。 

 

今来:6曲全てにそれぞれの色があるところが聴きどころだと思います。今まではラウドロックの中に民族的な要素を取り入れることが精一杯でしたが、楽曲を作っていく中でバンドの技量も上がってきて表現の幅が広がった感覚があります。 

 

MVを公開している「MONKEY MAGIC」はゴダイゴのカバーですが、所謂のラウドロックアレンジとも違って。もっとスタイリッシュなアレンジの中で民族要素を出せたのは初の試みです。 

 

 

あとは「セイレーン」ではアコースティック色の強いバラードに笛やマンドリンを多重奏的に入れてみたり、ジャンルの垣根を壊せつつあるんじゃないかなと思います。 

 

中:僕は作詞を担当しているので是非歌詞にも注目して聴いて欲しいですね。「エキゾチックマイナー」では今までの楽曲を登場させたり、「セイレーン」では自分の悩みを東洋の怪物に例えたり、しっかり読むことでより深く作品の楽しめると思います。また今回の作品はサウンドの軽快さや激しさの中にどこか物悲しさを感じられて、その垣間見える弱さみたいな部分に僕はすごく美しさを感じますね。 

 

本作はどちらでRECされたのでしょうか?ミックスマスタリングはどなたにまれましたか? 

 

今来:USRスタジオの楳木康友さんにいつもお願いしています。odd fiveの目指しているサウンドを理解して作ってくれる方なので、とても信頼しています。 

USRスタジオ URL : http://www.umetal-sr.com/ 

 

本作のアトワクはどなたが担当されたのでしょうか? 

 

今来:FiREFLYのhamachangです。僕の思い描くイメージを的確に再現してくれる頼もしい一員です。 

FiREFLY  URL : http://www.firefly-inc.com/ 

 

昨年の11月のTOWER RECORDS梅田NU茶屋町店でのインストアライブを皮切りに、リリスツアodd five”Road to the Temple” Release tour2017-2018」で全国行脚をされていますね。
バンド史上最大模のツアかと思いますが、今在のツアの手えや裏話などおきできればと思います。 

 

中:最大規模のツアーなので初めて訪れる土地も多いのですが、各地でしっかり繋がれている実感があります。僕たちがライブをする上で大切にしている”非日常感”や”独自性”も日に日に鋭さを増してきていて、ファイナルを迎える頃にはどうなっているのかとワクワクしてます。 

また新譜のタイトルにも掛けて各地の神社やお寺に足を運んでいるのですが、何度も参拝しているうちに手水舎や二礼二拍一礼等の作法が身に染み付いて、今では何も考えずに出来るようになりました。バンドとしてだけでなく人としても得るものが多い充実したツアーを回れていますね。 

 

今来:毎日ライブしてミーティングもして、思い描くところに至らない時には怒ったり喧嘩もしたり。まさにRoad to the Templeの名の通り、5人で武者修行できてる実感があります。 

 

ツアの中で印象深かった土地はありますか? 

 

中:どの土地もしっかり思い出せる濃厚な時間を過ごせているのですが、強いて挙げるとしたら四国ですかね。2016年に回った前回のツアーでも訪れる予定だったのですが、ツアー四国編が始まる直前に僕が肺炎になってしまって結局そのツアーでは足を運ぶことが叶わなかったんです。今回訪れる事ができてすごく嬉しかったです。 

 

最近いた中でかっこいいと感じたアティストを教えて下さい。 

 

今来:洋楽ではOf Monsters and Men、Hiatus Kaiyote、邦楽ではKing Gnu、VIDEOTAPEMUSICが芸術性が高くて好きです。 

 

 今後のラウドロックシンの流行について思う所を教えて下さい。 

今来:ラウドロックの先輩方は、何も無い所から今の地位を築き上げた人たちだと思うんです。でも僕らの同世代はある程度ジャンル自体の知名度がある中での勝負なので、ありがたい反面、自分たちの色を出すのに苦労してるバンドが多いんじゃないかなって思います。 

ラウドロックは技術もセンスも人間性も求められると思うので、それに適うバンドが若い世代から出るのはそう簡単なことではないと思います。でもどうか必ず、新しいカルチャーは僕たちの世代から起こってほしいですし、我々odd fiveはそのド真ん中を撃ち抜ける存在になりたいと思っています。 

 

今後の予定をお教え下さい。 

 

中:今は先ず3月の「odd five”Road to the Temple” Release tour2017-2018」ツアーファイナルへ向けて走っているのですが、同時に制作も進めています。夏頃には今まで挑戦してこなかった事をしようと企んでいるので、2018年もodd fiveに期待していて下さい。 

 

今年の抱を教えて下さい。 

 

中:充実したツアーでスタートできている今年は、今まで以上に世界中の音楽や文化を勉強してodd fiveにしか出来ない音楽に磨きをかけて行きたいです。実際に日本を飛び出して音楽をする機会も自分たちで作れたらと思っています。 

 

今来:海外でライブしたいです! 

 

-TOPPA!!者へのメッセジをどうぞ。 

 

今来:最後まで読んで下さってありがとうございます。少しでも興味が湧いた方は是非ライブハウスでお会いしましょう。 

色々と語りましたが僕たちの音楽は難しいことは何もなくて、心と身体で楽しめるものです。 

誰も聴いたこと無いけど誰もが楽しめるボーダーレスなバンド、odd fiveを是非よろしくお願いします! 

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