Payrin’s インタビュー

Payrin’s インタビュー

Payrin’s (読み方 : ペイリンズ)
メンバー(LtoR) : 遠坂まどか / 桜木もち子 / 佐藤瑠佳
HP : http://payrins-official.com/
Twitter : https://twitter.com/Payrinsofficial

Payrin’sは2016年10月にデビューしたアイドルグループ。ギターロックやオルタナティブロック、この他ボーカロイド楽曲からの影響を感じさせるサウンドに、佐藤瑠佳、桜木もち子、遠坂まどかのエモーショナルで突き刺す様な歌が重なり、近年のアイドルシーンに於いて独自の存在感を放っている。また、2018年より、メインサウンドコンポーザーにボカロP「こんにちは谷田さん」としての活動で知られるキタニタツヤを迎え、よりクールなサウンド・世界観を追求している。

そんな彼女達は2018年6月27日に新作『それでも僕らの呼吸は止まない』をリリースした。作曲者として、キタニタツヤやRYO-P(As/Mp)、ライブP、Over Forte等のクリエイターを迎える中、前作『dim』に引き続き、メンバーの桜木もち子が作詞を担当した楽曲も収録されている。本作は、近年のクールな世界観を全体的に持ちつつも、「共同戦線」の様に初期のPayrin’sのテイストを感じさせる楽曲も収録されている。過去、現在、そして今後の彼女達を教えてくれる様な1枚に仕上がっている。

今回、彼女達に対し、『それでも僕らの呼吸は止まない』にまつわる逸話、そして現在アイドルとして活動する彼女達のアイドル観等を聞くべく、インタビューを実施した。

取材・文 / 宮久保 仁貴   編集 / 松江 佑太郎   写真 / 佐野和樹


 

-TOPPA!!初登場という事で、皆様の自己紹介をお願いします。

 

桜木 : では私から、桜木もち子です、よろしくお願いします。キャッチフレーズのようなものは特にないです(笑)。強いて言うなら……にんにくと生姜が好きです(笑)。

 

遠坂 : 遠坂まどかです。好きなものは……猫です(笑)。

 

佐藤 : 佐藤瑠佳です。好きなものは白米です(笑)。

 

– 初っ端から不思議な感じになりそうですね……(笑)。それでは、Payrin’sの結成の経緯を教えて下さい。

 

佐藤 : 始動したのは2016年10月18日ですね。最初は私ともう1人のメンバーで活動していて、その後そのメンバーが卒業し、今の2人が入りました。

 

-間も無く始動から2年になりますね!
それでは、皆さんの音楽的ルーツをお教え頂けますでしょうか?

 

桜木 : 聴いてきた音楽は、私アニメとか漫画とか好きなので、アニソンとかボカロを聴いて来ました。アイドルを最初に意識したのは、『リルぷりっ』というアニメがあって、それを見ていいなと思ったのがきっかけですね。その後、モーニング娘。さんに出会い、そこから本当にアイドルになりたいなと思いました。

 

佐藤 : 私は結構ずっとバンドを聴いてきたので、好きな音楽はそういうタイプの音楽ですね。好きなバンドは沢山いて選ぶのが難しいですけど……名前をあげるならサカナクションさんです。

 

遠坂 : 特定のジャンルというのはなくて色々聴くんですけど、一番聴くのはGalileo Galileiさんですね。アイドルさんを観始めたのは、Payrin’sに加入する前に興味を持ち始め、それから沢山観る様になりました。

 

-ルーツをお聞かせ頂き、ありがとうございます!それでは、この度は1stアルバム『それでも僕らの呼吸は止まない』リリースおめでとうございます!改めて、皆さん視点での聴きどころを教えて下さい。

 


 

【リリース情報】

【タイトル名】
『それでも僕らの呼吸は止まない』

【発売日】
発売中 (2018.06.27発売)

【価格】
1,944円(※税込)

【収録曲】
1.それでも僕らの呼吸は止まない
2.Paranoia
3.dim
4.さよなら、夢と虚構の狭間にて
5.いつか口にした言葉は
6.共同戦線

【購入】
http://tower.jp/item/4735916/%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%A7%E3%82%82%E5%83%95%E3%82%89%E3%81%AE%E5%91%BC%E5%90%B8%E3%81%AF%E6%AD%A2%E3%81%BE%E3%81%AA%E3%81%84


 

 

桜木 : アルバムを通してだと、「共同戦線」という曲を聴いてみて欲しいですね。ここ最近はみんなでウェーイってなるよりかは、聴いて良い曲だなみたいな感じでファンの方に思ってもらえることが多かったんですけど、「共同戦線」は曲ももちろん良いし、久しぶりにライヴですごく盛り上がれるって感じの曲なのですごく好きですね。

あと、今回は作詞もしたんですよ。あのアルバムの中で2曲、「dim」と「さよなら、夢と虚構の狭間にて」っていう曲を。

 

-「さよなら、夢と虚構の狭間にて」は今までのPayrin’sの曲名と比べて異色ですよね。

 

桜木 : 「さよなら、夢と虚構の狭間にて」っていうタイトルヤバいじゃないですか(笑)。私ってなんか、そんな気はないんですけど、中二病って思われてるんですよ。だから、このタイトルヤバいからどうせ私が考えたんだろうって思われてて辛いんですけど……私がタイトル考えたわけじゃないんです(笑)!見出しに大きく書いといてください(笑)。

 

-わかりました(笑)。

 

桜木 : あの歌詞を書いた時を思い出すと、すごくつらかった時期だったんです。ファンの方々もどんどん増えて行く中で、「どうせこうなんだろ。」みたいな感じだったりとか、いろんなことを一部の言われていたこともあって。だからそういう時に、「クソッ!見返してやる!」って思って書きました(笑)。一番悔いなく言いたいことを全部言えたなと思っています。その反面、自分の中で、やるたびに泣きそうになるんですよ、悔しい思いと頑張ろうって思いがこもってますね。

 

佐藤 : 確かに気持ち入り過ぎるよね、あの曲。

 

桜木 : そんな感じで、存在してる意味が分からないみたいな感じになってて。そんな時にちょうど、「歌詞書いていいよ。」とプロデューサーさんに言われて。その時活動に対して思ってることがそれしかなかったんで、じゃあ書いちゃおうと思って全部書きました。
そして、この曲大きなテーマが「星」なんです。私は鹿児島出身なんですけど、去年の3月後半Payrin’sに入る直前ぐらいに上京してきて、東京の生活にもちょっとずつ慣れていきまして。けど夜にライヴハウスから帰る時に、ばっと空を見て、「鹿児島ではあれだけ見えた星が街の明かりで何にも見えなくてつらいなあ……。」ということを書きました。そんな曲です。

 

-この背景を知った上で更に聴き返すと、相当にエモいですね……!そして桜木さんのガッツの半端なさも同時に感じました。

 

佐藤 : もち子も言ってましたけど、最近の曲って雰囲気がカッコよい反面、初期の2人でやってた時って結構ポップで明るくてどちらかというとアイドルっぽい雰囲気が強い曲が多かったんです。そういう曲って3人体制になってからいきなり全然なくなって方向性が変わったっていうのがあって。
このアルバムは、Payrin’sとしての全部のことの集大成ってなった時に、「共同戦線」が入ってるのが結構嬉しくて、2人だった時のニュアンスも含まれているというか、個人的にはそういう風に思っています。いろんな種類の曲、「いつか口にした言葉は」とかも今までの雰囲気とは違いますし、これから先、私たちが続けていく中でこういう曲もできるんだぞ、みたいな事を感じてもらえたら良いなと思います。今までの集大成もそうですし、これからのことも感じてもらいたいです。

 

-本作はPayrin’sの過去、現在、未来を表した一枚と言えますね!

 

遠坂 : Payrin’s の曲は難しい……歌うのが。

 

佐藤 : そうなんだ(笑)。

 

遠坂 : 「Paranoia」は感情が入りやすくて、ライヴとかでも一番好きな曲です。セットリストのラストにもなってるし。ただ、私すごい歌が下手なんですけど……(汗)。

 

桜木 : 別に下手ではないよ(笑)。

 

遠坂 : もっと頑張りたいなと思います。これから頑張っていく上で、歌が上手くなるのは絶対必要だから。私何も出来ないから……どうすんだろ(笑)。

 

佐藤 : かわいいから大丈夫だよ(笑)。

 

遠坂 : もち子は歌は上手いし歌詞は書くし、なんか頑張ってるし。

 

桜木 : なんか頑張ってるって(笑)。

 

遠坂 : しっかりしてるし、ちゃんと考えてるなって。私何も考えてないから(笑)。

 

桜木:考えろよ(笑)!

 

遠坂 : でも、本当に2人についていきたいという気持ちで私はいる(笑)。

 

佐藤 : ありがとう。

 

桜木 : ありがとうな。

 

-皆さんまるで漫才みたいなテンポの良さですね(笑)。ちなみに、本作の制作時は如何でしたか?

 

桜木 : レコーディング始まる1週間ぐらい前に、私めちゃくちゃ喉壊したんですよ。全然声が出なくて、ライヴの最後に特典会ってあるんですけど、その時も筆談でやってたんですよ。歌えるわけないみたいな状態だったんですけど、なぜか当日になったら声が出たんですよ。前日まで高い声が出なくて、地声がやっと出るぐらいの感じだったんですけど、起きたら声が出るようになってて。歌えて良かったです。

 

-桜木さんは色々持ってますね!

 

桜木 : 自分でもそう思います(笑)。私って高い音は調子良いとすごく出るんですよ。Payrin’sの曲って割と高いんですけど、レコーディングの時は気持ちよく全部歌えました。

 

佐藤 : 私は歌うことは好きなんですけど、自分の声がめちゃくちゃ嫌いで……。

 

桜木 : すごいネガティブ(笑)。

 

佐藤 : しかも私って自分の声が嫌いってずっと思ってなくて、アイドルの活動を始めてレコーディングとかライヴとかで自分の声聴きながら、「あ、私って自分の声嫌いなんだ。」って気付いたんですよ。
レコーディングって、プロデューサーさんと作曲者の方がいて、お2人が自分の声を永遠に流し続けて、ここが良いとかここは駄目だとかずっとしてるんですよ。それを私一人で聴いてるんですよ。しかも後ろに音とかもなく、自分の声単体が流れるじゃないですか、それがほんとに鬱になりそうで、世界で一番嫌だと思った(笑)。だからレコーディング期間はずっとつらかったですね。結構1週間の間に4曲ぐらい一気にやったのでそれがずっと続くわけじゃないですか、それが毎日嫌でした。だからすごい頑張ったなって思いました(笑)。

 

桜木 : 良い声なのに(笑)。

 

遠坂 : 私は群馬から通ってて、平日はPayrin’sの活動が出来てなかったりするんですけど、今回レコーディングとかが重なると結構大変でした。

 

佐藤 : 通ってレコーディングするの大変だったよね。

 

遠坂 : でもどうなんだろう、「大変だなあ。」ぐらいしか思うことは特に……。まぁ、よく続けられてるなあとは思います(笑)。私すっごい声低いからPayrin’sの曲は大変なんですけど、最近の曲は歌いやすいですね。初期の歌は本当に……。

 

佐藤 : 初期の方が低いよ。

 

遠坂 : 本当に?

 

一同 : (笑)。

 

-ちなみに、本作からは先日「それでも僕らの呼吸は止まない」のMVが公開されましたよね。収録時の裏話をお聞きできれば、と思います。

 

 

桜木 :朝の9時から始まって夜の7時に終わる予定だったんですけど、結局9時までやって、死んじゃう!と思いました (笑)。

 

佐藤 : 5時に起きなきゃいけないし、帰って来た時間は深夜12時とかだし、「1日24時間長っ!」って思いましたね(笑)。

 

桜木 : 家帰って即寝ましたね(笑)。あと、私今回スタントマンみたいなこといっぱいさせられて、私のシーン全部危ないんですよ(笑)。まず、火のついてるろうそくを、出来る限りでいいから食べようとして、って言われて、行けるとこまで行ったけど「熱いっ!」ってなって(笑)。そのあとに、たくさんろうそくがある中で真ん中に座っててって言われて、「燃える燃える!」ってなったり、あと小さいガタガタの机の上で踊れと言われて踊らされたり……。ウチら結構ダンスが激しいんですけど、死ぬかなあ、みたいな感じで踊って。

 

佐藤 : 現場のスタッフさんが、いつ落ちても大丈夫みたいな感じでずっと机の両端を抑えてたよね(笑)。

 

桜木 : 「今日どこかで死ぬんだなあ……。」とか思いながらやってて(笑)。もうすぐ終わるぞ、ああ死ななくてよかったなあと思ったら、今度は生きてる魚を手にすくって、3秒待ってから水に返すっていうことをやらされて。なんか命……自分の命とか魚の命とか、命についてとても考えさせられましたね(笑)。

 

佐藤 : あとこの曲はキタニタツヤさんっていうボカロPが作ってくれてたんですよ。そして、彼のMVを作ってるイノウエマナ(イノウエコスモ)さんに演出を頼んでそういうテイストになったんです。素晴らしいクリエイターさんなんですけど、キタニさんの曲では良い意味で気持ち悪い感じのテイスト・演出をするクリエイターさんでして。今回も完全にそのテイストに寄ってつくってもらったら、結果、もち子が大変な目に遭う感じの撮影になりました(笑)。

 

キタニタツヤ Twitter : https://twitter.com/hello_tanitasan?lang=ja

イノウエマナ(イノウエコスモ) Twitter : https://twitter.com/inoue_mnac

 

遠坂 :最初みたら「アイドルのMVか?」みたいな感じで思うのかなぁと。私たちは凄く気に入ってるんですけど、みんなが求めているものともしかしたら違うかもしれない、そのズレがどうなるかっていうのが心配です。でも楽しみだなとも思います。

 

-話は変わりまして、皆さんが今まで活動してきた中で、最も印象深かった出来事を教えて下さい。

 

桜木 : 東京海洋大学の海王祭っていう学園祭に出た事ですね!船の真ん前で踊りました。学祭出たことなかったんですけど楽しかったです。私達にとって、ちゃんとした野外のステージは初めてでしたね。いつもはライヴハウスの照明とかがあって、私たちの曲って暗いというかカッコいい感じの曲が多いので、そんな中青空の下でやって、自分たちの実力をもっと上げないと野外のステージでカッコいいって思ってもらえないなって感じました。良い意味でも悪い意味でも印象深かったですね。だって超青天の下で歌いだしが「ああ暗い部屋」っていう(笑)。

 

佐藤 : 絶対晴れてる空は似合わない(笑)。

 

桜木 : だから表現力を上げないと野外では伝えきれないなと。頑張ろうって思いました。

 

佐藤 : 特定の出来事ではないんですけど……。私、クラスとかにいたら全然「イェーイ!」とかはしてないタイプなんですよ。だから、アイドルってその真逆じゃないですか、その自分じゃない自分で今活動してるっていうのが、自分自身に対してすごいと思ってます。

 

遠坂 : 私はアイドルをしていて……言うならば人に好かれることを前提にしてる仕事じゃないですか。印象深いというか、なんでこんな自分みたいな感じに考えちゃう。それで好かれている、好いてもらっていて、その人の人生に私がいることでその人が変わっちゃう。私がいなければ、きっとアイドルに興味を持たなかった人もいるだろうし……そういう人達にいてくれてありがとうって思っています。アイドル活動をしてる中でこれが一番考えることですね。

 

他人から見たら、アイドルやってるんだなくらいにしか思われないけど、自分にとってはこれをやっていることは人生の中で大きなことなんだろうなと思っています。あと、印象深いと言っても、毎日が印象深いので……。

 

佐藤 : 非日常だからね。

 

-ところで、近年はバンドセットでのライヴもよく行われていらっしゃいますね。
通常のライヴとバンドセットでライヴする際に感じる違いを教えて下さい。

 

桜木 : なんか……実力不足?バンドセットをすごい人たちにやってもらっているので、その人たちがすごい良い演奏をする中で、自分たちもそれに本当に見合うような良いライヴが出来たらいいなと毎度毎度思います。個人で言えば、もっとダンスや表現力があったら、後ろのバンドももっとカッコよく見えるし、後ろのバンドは実際にすごくカッコいいから、そのカッコよさを引き出せるようになりたいなと思います

 

佐藤 : 私は結構昔から、バンドが好きで、ここのギターのフレーズが良いとかここのベースが良いとか、そういうの結構あるんですよ、自分の曲でも。自分が聴いてるのとは、やっぱり人によって違うじゃないですか、楽器の演奏の音とかって。録ってる人とはまた別の人が演奏していたりしてて、ライヴならではの音の違いがあるんですよ。この場でのアレンジ、もともとの楽曲通りじゃないアレンジとか。私もいつも踊りながら、「ああここ好きだな。」とか、聴きながら自分もすごく楽しんでるんですよ。

 

桜木 : それは面白い(笑)。

 

佐藤 : 後ろで鳴ってるから、すごく音近いよね。普通の音源でやってる時よりも、ここ良いなみたいなこと感じない?特にPayrin’sはバンドサウンドだから、やっぱりバックバンドが合うなと感じます。さっきもち子も言ってたけど、バックバンドに見合うようになりたいですね。

 

遠坂 :ライヴで、アイドルだけを見たい人とかもいると思うし、それも分かるんですけど、その中で需要というか必要性を問われたら、私がアイドルである理由もよく分からないし、必要性を考えたらキリがないと思うので、でも、やっぱり自分はそれがカッコいいと思うから、みんなが言う通りそれに見合うように、良いものが合わさったら絶対良くなるから、バンドが良いようにこっちも良くなって、もっと良いライヴにしていきたいなって思ってます。

 

桜木 : ちゃんとしてる(笑)。

 

佐藤 : ちゃんとしてたね(笑)。

 

一同 : (笑)。

 

-ちなみに、普段のPayrin’sのライヴのオーディエンスのノリはどのようなノリが多いですか?

 

桜木 :バンド好きそうみたいな人もいれば、いわゆるアイドル現場ノリの人たちもいるし。でも曲が良いので、誰でも楽しめると思います。こうやって聴いて欲しいとかは、特に強制しないので。

 

佐藤 : そうね。自分が楽しいようにしてほしい。

 

桜木 : その場が盛り上がらなくても、曲は良いとは思ってもらえるような曲だから、そんな感じです。何を言ってるんでしょう(笑)。

 

-ところで、最近皆さんが聴いた中でかっこいいと感じたアーティストを教えて下さい。

 

桜木 : 神様、僕は気づいてしまったっていうバンドが好きです。アルバムとかも聴いて、カッコいいなと思いますね。
あとは、今もずっとモーニング娘。さんが好きで、モー娘さんの新曲とかライヴ映像とかを見て、こうなりたいなと思ってます。

それと仲の良いアイドルさんで、ふゆのどうぶつえんさんがすごく好きで、最近聴いた中でというかずっと聴いてはいるんですけど、かわいいなあと。自分たちが絶対しないような曲なので、そういうのを聴いたら逆に良い刺激になるような気がします。

 

 

佐藤 :私、椎名林檎さんが好きなんですけど、最近トリビュートアルバム出たじゃないですか。それで「自由へ道連れ」を私立恵比寿中学さんがカバーしてて、その音源聴いた段階では普通に良いなくらいだったんですけど、ライヴ映像を見たら音源の何億倍も良かったんですよ。これになりたい!ってめちゃくちゃ思いました。

 

 

遠坂 : バンドのKoochewsenが好きだなと思っていて。やりたいことをやっているように見えているのがすごく良いなと思っていて。

 

 

そこでいくと、私たちはお客さんに合わせなきゃいけない、求められていることに自分たちを合わせなきゃいけないのかなとも思う反面、やっぱり変えていかなきゃいけないものもあると思ってるし、ただ合わせるものも違うなと。人の言うことを聞くのもすごく重要だとは思うけど、ちゃんと自分のしたいことをしていけたら……そういうのがカッコいいなと思います。

 

-それでは、皆さん的に近年のアイドルシーンについて思う所を語って下さい。

 

桜木 : 昔っていうとあれだけど、アイドルって個々の個性は大切にされてるけど、結局ポジティブな、太陽みたいな存在みたいなのが一般的だったのかなって思います。その中で毒舌とか妹キャラみたいな、いろいろな個性はあるかもしれないけど。それがアイドル、みたいな。

今のアイドルってたくさんいるかもしれないけど、何をしても受け入れられる感じじゃないですか。暗かったりつらいとか死にたいとかずっと言ってて、いわゆるアイドルらしからぬというか、ポジティブな存在とは違ってても、それが良いっていう人もいるし。それこそアイドルは細くて色白でかわいくて、とかそういうイメージあるじゃないですか。そうじゃなくて、一般的にネガティブだと思われている要素、それこそ太ってるのを売りにしているところもあるし、あんまりかわいくないみたいなことを売りにしてるところもあるし。今の時代は何でも受け入れられるし何でもアイドルとして見られて。
そんな中、自分も元気というか明るいって感じで見られてる方ではないと思うんですよ、まあ3人ともそうだと思うけど(笑)。

だからそういう人たちもいるし、今のアイドルシーンだと自分を出しやすいっていうか、どんな自分でも、お前アイドルなのにとか言われにくいというか受け入れられやすいし、自分をそのまま出しても普通に好かれると思うんですよ。

でも、いろんな人がいる中で何かドンとみんなの心を掴むってなったら、何か持ってることがもう当たり前だから、逆に見つけられるのはすごく難しいなって思っています。

 

佐藤 : 私、自分に自信が全然ないので、他のグループの音楽とかライヴとか見るのが得意じゃないというか。皆のかっこよかったり、かわいいステージングを見ることで「ああ……。」って嫌になっちゃうんですよ。だからあんまりアイドルさん観てないんですよね。共演するってなったら見るんですけど。あと好きなグループとか仲良いグループだったら。

だから、あまり良くないことなんですけど、他のグループみたいになりたいとかはあんまりなくて、それにはなれないって自分の中で勝手に完結しちゃってるんですよね。
……なんだろう、私たちは私たちってなりたいですね。人によってはアイドルじゃないって思われてもそれでいいし。1つのコンテンツとして良いものになりたいです。アイドルシーンっていうくくりを飛び越えて行ければ……と思います。

 

遠坂 : 最近、昔のアイドルじゃないみたいなアイドルが出てきてるなって。受け入れてくれる環境もあるんだなと思って。受け入れてくれる側がすごく強いなと。

 

桜木 : すごいよね。

 

遠坂 : みんなが何を求めているのかなっていうのもあるし、求めているものもどんどん変わっていくだろうし。1か月後だってどうなってるのか分からないよね。アイドル側も分からない。

 

-皆さんの葛藤が伝わってきました……!そんな中、昨年1年を振り返ると、どんな年でしたか?そして今年も半年を過ぎましたが、残り半年に向かっての抱負を語って下さい。

 

桜木 : 去年は私の人生の中で初めてアイドルになった年だったんです。何をしたらいいんだろうっていうのと、私はアイドルに憧れてアイドルしたいと思ってなったから、見てることとやれることのギャップも感じましたね。
始めて2~3ヶ月ぐらいで、できないじゃんと思って。憧れてたものと現実、自分があまりにも違いすぎて、なりたいと思ってたものになれなくて悩んで、人生の中でも気持ちがズンとなった時期だったと思います。

抱負は……今年はあと半年の間に何が出来るんだろうね?なんだろう……運を上げたいですね(笑)。一旦去年で、心を入れ替えようみたいな、頑張る気持ちのベクトルの違いみたいなものを、変えましたのが今年なんですよ。とりあえず今はその気持ちのままやってみることに挑戦してみようかなと思ってます。実力を上げるっていうのは抱負とかじゃなくてずっと思ってることだから、運を上げたいですね。自分をもっと発信したいです。

 

佐藤 : もち子が言っていたように、私も2人から3人になった時に、つらいというかあんまり活動が楽しくなくて、ずっと「どうしよう……。」みたいな感情を抱いていたんです。自分がめちゃくちゃしっかりしなきゃいけないって思ってて。2人がまだ慣れていない時期で、私がちゃんとやって超頑張んなきゃいけないなきゃいけないみたいにずっと思ってて。でもそれだったらこの3人でやっている意味が無いじゃないですか、私だけが頑張ればいいグループだったら。それに気付いて、3人で頑張りたいなとなった年でしたね。

私たちがやりたいことというか、したいことをするべきだと私は思ってて。来年もっと良いライヴをしたいなと思います。
抱負は……個人としてだったら、自分に自信を持つことです。

 

遠坂 : 去年かあ。1年経ったなあということですよね。何を今までしてきたんだろうと、今までのことを思って、大きな1年だったなと思って、楽しいしこれからも続けていきたいと思って。でもずっとこのままじゃ嫌だなと思っています。このままで終わりたくないなと思った1年だったなと。そこは成長したかな。今までのままだと、このままずっとやっていっても何も生活が変わらないというか、終わっても終わらなくても大した変化なく生活を続けていくことになるけど、これが無くなるのは嫌だ!って思いました。

これからの抱負は……やっぱり歌が上手くなりたいですね。ライヴを見てくれた人たちに、感動してほしいとかそういう特定のこと、どう思われたいとかはないけど、良かったなと思ってもらいたいし、時間を無駄にしたとは思ってほしくない。みんなに楽しんでもらえるようにしたいっていうのは、これからもずっと思っていきます、抱負です。

 

-それでは、今後の予定をお教え下さい。

 

佐藤 : バンドセットで7月に『それでも僕らの呼吸は止まない』の東名阪リリースツアーを行います!アルバムの楽曲を作ってるキタニタツヤさんと全箇所一緒に回りまして、それ以外に大阪はそこに鳴るさん、名古屋はTHURDAY’S YOUTHさんに出演して頂きます。7月16日に大阪、7月22日に名古屋、7月27日に東京公演があります。今の私たちをライブでたくさんの人に知ってもらいたいですね。

 

【Payrin’s 1st album『それでも僕らの呼吸は止まない』Release Tour】

■出演:
Payrin’s / キタニタツヤ / そこに鳴る(※7月16日公演のみ) / THURDAY’S YOUTH (※7月22日公演のみ)

■日時&場所
【7月16日(月祝)大阪/心斎橋 BRONZE】
OPEN 18:00 / START 18:30

【7月22日(日)名古屋/伏見 ライオンシアター】
OPEN 18:00 / START 18:30

【7月27日(金)東京/新宿 MARZ】
OPEN 18:30 / START 19:00

■チケット情報
前売り ¥3,000 / 当日券¥3,500 (D代別)
TIGETにて一般発売中 :
大阪公演 : https://tiget.net/events/26375
名古屋公演 : https://tiget.net/events/26376
東京公演 : https://tiget.net/events/26377

 

-それでは本日はお忙しい中、ありがとうございました!最後に、TOPPA!!読者へのメッセージをどうぞ。

 

桜木 : ツアーに来てください!そしてアルバムが出ました!絶対に買ってください。

 

佐藤 : 神曲揃いのアルバムなので買ってください!

 

桜木 : 買ったら好きになります(笑)!

 


 

【Payrin’s サイン色紙 プレゼントキャンペーン】

[応募要項]

2018年6月29日(金)21:00〜2018年7月13日(金) 23:59までの間に、
下記(1)-(2)の項目を行って頂いた方の中から、
抽選で1名様にPayrin’s サイン色紙をプレゼント致します。

(1)TOPPA!! Twitterアカウント@TOPPA_MEDIA上の該当Tweetをお持ちのTwitterアカウントにてRT
URL : https://twitter.com/TOPPA_MEDIA/status/1012666993785241602
(2)TOPPA!! Twitterアカウント@TOPPA_MEDIAをお持ちのTwitterアカウントにてフォロー
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※当選後、ご指定頂いた住所への送付が可能な方のみご応募ください。
個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※同一人物による複数のお申し込みが発覚した場合、ご応募は無効とさせていただく場合がございます。

[当選者発表]

当選者発表は2018年7月20日(金) 20:00を予定しております。
当選者をTOPPA!! Twitterアカウントにて発表後、 同アカウントから当選者様のTwitter宛に、プレゼント発送の詳細をDMにてお送り致します。

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