Payrin’s インタビュー

Payrin’s インタビュー

桜木 : レコーディング始まる1週間ぐらい前に、私めちゃくちゃ喉壊したんですよ。全然声が出なくて、ライヴの最後に特典会ってあるんですけど、その時も筆談でやってたんですよ。歌えるわけないみたいな状態だったんですけど、なぜか当日になったら声が出たんですよ。前日まで高い声が出なくて、地声がやっと出るぐらいの感じだったんですけど、起きたら声が出るようになってて。歌えて良かったです。

 

-桜木さんは色々持ってますね!

 

桜木 : 自分でもそう思います(笑)。私って高い音は調子良いとすごく出るんですよ。Payrin’sの曲って割と高いんですけど、レコーディングの時は気持ちよく全部歌えました。

 

佐藤 : 私は歌うことは好きなんですけど、自分の声がめちゃくちゃ嫌いで……。

 

桜木 : すごいネガティブ(笑)。

 

佐藤 : しかも私って自分の声が嫌いってずっと思ってなくて、アイドルの活動を始めてレコーディングとかライヴとかで自分の声聴きながら、「あ、私って自分の声嫌いなんだ。」って気付いたんですよ。
レコーディングって、プロデューサーさんと作曲者の方がいて、お2人が自分の声を永遠に流し続けて、ここが良いとかここは駄目だとかずっとしてるんですよ。それを私一人で聴いてるんですよ。しかも後ろに音とかもなく、自分の声単体が流れるじゃないですか、それがほんとに鬱になりそうで、世界で一番嫌だと思った(笑)。だからレコーディング期間はずっとつらかったですね。結構1週間の間に4曲ぐらい一気にやったのでそれがずっと続くわけじゃないですか、それが毎日嫌でした。だからすごい頑張ったなって思いました(笑)。

 

桜木 : 良い声なのに(笑)。

 

遠坂 : 私は群馬から通ってて、平日はPayrin’sの活動が出来てなかったりするんですけど、今回レコーディングとかが重なると結構大変でした。

 

佐藤 : 通ってレコーディングするの大変だったよね。

 

遠坂 : でもどうなんだろう、「大変だなあ。」ぐらいしか思うことは特に……。まぁ、よく続けられてるなあとは思います(笑)。私すっごい声低いからPayrin’sの曲は大変なんですけど、最近の曲は歌いやすいですね。初期の歌は本当に……。

 

佐藤 : 初期の方が低いよ。

 

遠坂 : 本当に?

 

一同 : (笑)。

 

-ちなみに、本作からは先日「それでも僕らの呼吸は止まない」のMVが公開されましたよね。収録時の裏話をお聞きできれば、と思います。

 

 

桜木 :朝の9時から始まって夜の7時に終わる予定だったんですけど、結局9時までやって、死んじゃう!と思いました (笑)。

 

佐藤 : 5時に起きなきゃいけないし、帰って来た時間は深夜12時とかだし、「1日24時間長っ!」って思いましたね(笑)。

 

桜木 : 家帰って即寝ましたね(笑)。あと、私今回スタントマンみたいなこといっぱいさせられて、私のシーン全部危ないんですよ(笑)。まず、火のついてるろうそくを、出来る限りでいいから食べようとして、って言われて、行けるとこまで行ったけど「熱いっ!」ってなって(笑)。そのあとに、たくさんろうそくがある中で真ん中に座っててって言われて、「燃える燃える!」ってなったり、あと小さいガタガタの机の上で踊れと言われて踊らされたり……。ウチら結構ダンスが激しいんですけど、死ぬかなあ、みたいな感じで踊って。

 

佐藤 : 現場のスタッフさんが、いつ落ちても大丈夫みたいな感じでずっと机の両端を抑えてたよね(笑)。

 

桜木 : 「今日どこかで死ぬんだなあ……。」とか思いながらやってて(笑)。もうすぐ終わるぞ、ああ死ななくてよかったなあと思ったら、今度は生きてる魚を手にすくって、3秒待ってから水に返すっていうことをやらされて。なんか命……自分の命とか魚の命とか、命についてとても考えさせられましたね(笑)。

 

佐藤 : あとこの曲はキタニタツヤさんっていうボカロPが作ってくれてたんですよ。そして、彼のMVを作ってるイノウエマナ(イノウエコスモ)さんに演出を頼んでそういうテイストになったんです。素晴らしいクリエイターさんなんですけど、キタニさんの曲では良い意味で気持ち悪い感じのテイスト・演出をするクリエイターさんでして。今回も完全にそのテイストに寄ってつくってもらったら、結果、もち子が大変な目に遭う感じの撮影になりました(笑)。

 

キタニタツヤ Twitter : https://twitter.com/hello_tanitasan?lang=ja

イノウエマナ(イノウエコスモ) Twitter : https://twitter.com/inoue_mnac

 

遠坂 :最初みたら「アイドルのMVか?」みたいな感じで思うのかなぁと。私たちは凄く気に入ってるんですけど、みんなが求めているものともしかしたら違うかもしれない、そのズレがどうなるかっていうのが心配です。でも楽しみだなとも思います。

 

-話は変わりまして、皆さんが今まで活動してきた中で、最も印象深かった出来事を教えて下さい。

 

桜木 : 東京海洋大学の海王祭っていう学園祭に出た事ですね!船の真ん前で踊りました。学祭出たことなかったんですけど楽しかったです。私達にとって、ちゃんとした野外のステージは初めてでしたね。いつもはライヴハウスの照明とかがあって、私たちの曲って暗いというかカッコいい感じの曲が多いので、そんな中青空の下でやって、自分たちの実力をもっと上げないと野外のステージでカッコいいって思ってもらえないなって感じました。良い意味でも悪い意味でも印象深かったですね。だって超青天の下で歌いだしが「ああ暗い部屋」っていう(笑)。

 

佐藤 : 絶対晴れてる空は似合わない(笑)。

 

桜木 : だから表現力を上げないと野外では伝えきれないなと。頑張ろうって思いました。

 

佐藤 : 特定の出来事ではないんですけど……。私、クラスとかにいたら全然「イェーイ!」とかはしてないタイプなんですよ。だから、アイドルってその真逆じゃないですか、その自分じゃない自分で今活動してるっていうのが、自分自身に対してすごいと思ってます。

 

遠坂 : 私はアイドルをしていて……言うならば人に好かれることを前提にしてる仕事じゃないですか。印象深いというか、なんでこんな自分みたいな感じに考えちゃう。それで好かれている、好いてもらっていて、その人の人生に私がいることでその人が変わっちゃう。私がいなければ、きっとアイドルに興味を持たなかった人もいるだろうし……そういう人達にいてくれてありがとうって思っています。アイドル活動をしてる中でこれが一番考えることですね。

 

他人から見たら、アイドルやってるんだなくらいにしか思われないけど、自分にとってはこれをやっていることは人生の中で大きなことなんだろうなと思っています。あと、印象深いと言っても、毎日が印象深いので……。

 

佐藤 : 非日常だからね。

 

-ところで、近年はバンドセットでのライヴもよく行われていらっしゃいますね。
通常のライヴとバンドセットでライヴする際に感じる違いを教えて下さい。

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