Sick. (Screaming inside can kill.) インタビュー 

Sick. (Screaming inside can kill.) インタビュー 

 Sick. (Screaming inside can kill.)
メンバー(LtoR) : Tokio Ozaki. (Ba) Shiyu Nagahashi.(Dr) Tatsuki Nakanishi. (Vo) Fuki Konishi.(Gt) Lyu Sakai.(Gt) 

HP:http://sick-official.com/
Twitter:https://twitter.com/sick_official_ 

 Sick. (Screaming inside can kill.)は2016年9月大阪で結成されたヴィジュアル系メタルコア・ポストハードコアバンド。最新鋭のラウドミュージックの追求、そして元来ヴィジュアル系が持つ絶望の中の美しさを融合したSick.独自のサウンドを持ち、その存在はシーンを飛び越えて大きく話題を呼んでいる。過去、メタルコアバンドCrystal Lake主催「THE ROAD TO TRUE NORTH」にも出演し、その存在を認知しているラウドミュージックリスナーも多いはず。 

 活動暦1年にして怒涛の快進撃を繰り広げたSick.だが、昨年2017年11月にメンバー脱退により活動休止を発表した。そんな彼らだが、2018年2月1日に新メンバーの発表、及びEP「 Sick of you. 」のリリース情報を解禁、新体制にて復活の狼煙を上げた! 

 今回TOPPA!!編集部は、新メンバーを迎えたSick.に対し、改めてバンドの歴史や新メンバー加入の経緯、彼らのルーツ、そして新作「 Sick of you. 」の聴きどころなどをメールインタビューにて聞いた。  

文 / Sick.  編集 / 宮久保 仁貴   写真 / alien. 


 

バンドの自己介をおいします。

 

Tatsuki : Sick.は2016年の11月に活動を開始して、翌年の1周年の節目でメンバー脱退に伴い、活動を休止していました。
そして今年の4月から新メンバーを迎え、改めて活動再開します!
素敵な曲と素敵な歌詞を用意して、ライブハウスにてお待ちしております!

 

Fuki : 自分が加入した経緯は、Tatsuki(Vo)から誘われたのがきっかけです。声を掛けられる前は、単身上京しようと思っていたんです。そんな時、彼からの話がきっかけで、全てが始まりました。
そこから活動していき、途中で前メンバーの脱退の発表もありましたが、現在は応援して頂いている皆様のおかげもあり、4月から精力的に活動していける状況にあります。

 

Lyu : Tatsukiのしつこすぎる誘いに心が折れました(笑)。
ちょっとむかついたので、逆に脅しのような行動を取りましたが彼は折れませんでした。強かったです。

 

Tokio : Tatsukiとは5年ぐらいの付き合いでして、彼がSick.以前に組んでいたバンドのライブを見たのがきっかけで知り合いました。当時、僕自身V系のライブに行くのが好きで、Tatsukiが以前所属していたバンドが始動前から噂になっていたので観に行きました。 

今やツーステップ、モッシュ、Wall Of Deathは現在のV系シーンでは当たり前のようになってますが、彼のバンドが大阪では確実にそれを一番に取り入れてて驚きました。初めて観た時はびっくりし過ぎて、ずっと笑ってました(笑)。 

その後、たまたま練習しているスタジオが一緒で、ESKIMO CALLBOYの話をして、そこから彼と交流が始まりました。僕がLAST DAY DREAMにいる時も普通に飲みにいったりライブを一緒に観に行ったりしてましたね。脱退が決まって一番に連絡くれたのは彼ですし、色々考えるとこはありましたが腐れ縁になにか可能性を感じて加入を決めました。

 

今回の新体制からステジムネムを改め、本名で活されますね。
こちらの経緯はございますか?

 

Tatsuki : 元々はV系というのもあり詩季という名前で活動していて、心機一転本名で活動しようと思い改名しました。出来ることなら一度でも「毒蝮 狂ノ介(ドクマムシキョウノスケ)」みたいな名前で活動してみたかったです。嘘です(笑)。

 

Fuki : バンドを始めた頃から読み方が”ふき”でした。今思うとなんでなのかは不明ですが(笑)。本名を隠す意味もあまりなかったので、この機会に本名表記になりましたね。

 

新たにLyu(Gt / LAST DAY DREAM)Tokio(ex.LAST DAY DREAM)が加入、Shiyu(Dr / ソロモン)がサポトとして加入されましたね。
こちらの経緯を教えて下さい。

 

Fuki : Tokioとは以前からも僕とプライベートで知り合っていて、Tatsukiも同様に仲のいい関係でした。Lyuくんも僕の方から一方的に知っている状況が続いてて。鬼気迫るギタリストだなと。凄くオフェンスキャラクターって感じでした笑
LAST DAY DREAMのライブには何回も行かせてもらっていたので、2人とも打ち解け合うのに時間はかかりませんでした。 

 

 

Tatsuki : Shiyuくんはサポートなのですが、沢山のバンドをサポートしている中の1つのバンドで叩いてる姿を見て、ビビっときてお願いしました。

 

それでは、バンドとしての音的ルツを教えて下さい。

 

Tatsuki : バンドとしての音楽ルーツはabingdon boys school、coldrain、CROWN THE EMPIRE、MOTIONLESS IN WHITE、I SEE STARS等のバンドがメインですね。激しいながらもどこか切なかったり、切ないけどどこか力強かったり、シンフォニックや電子音、色んな音色を取り入れたバンド達を聴き、彼らの良さを学びつつ、Sick.ならではの色を確立していきました。
最近ではジャンルの型にとらわれず、自分達らしさをより発揮できる世界観を追求しています。」

 

Tokio : Sick.は海外メタルコアに影響を受けているだけでなく、「暗いのに歌メロは明るい」というV系ならではの要素を持っている事が強みだと思います。

 

各メンバー様の音的ルツを教えて下さい。

 

Tatsuki : 僕は幼い頃から従兄弟が絶対的ヒーローで、従兄弟がバンドを始めていたのがきっかけでバンドを始めました。
音楽を聴き始めて最も影響を受けたのはUVERworldです。
好きな音楽は沢山あります。サザンオールスターズやEXILE等、そしてバンドの音楽ルーツで挙げたバンドは全部大好きです。

 

Fuki : 昔からギターヒーローのバンドが好きでよく聴いていました。
当時から現在含めプレイヤーとしての影響が大きいのはPaul Gilbert(MR.BIG)、Zakk Wylde(BLACK LABEL SOCIETY)、Yngwie Malmsteen、Michael Amott(ARCH ENEMY)、Marty Friedman(ex.MEGADETH)、Syu(Galneryus)、橘高文彦(筋肉少女帯)、藤岡幹夫(BABYMETAL 神バンド/仮BAND)などですね。

 

Lyu : 中学生の時に姉の影響でヴィジュアル系を聴いてました。
そこから国内外問わずロック、メタルバンドを掘り下げて行き、自身のギタリストとしてのルーツになるミュージシャンと出会いました。名前を挙げるならば、Dimebag Darrell(PANTERA)、John Petrucci、Richie Kotzen、Jimi Hendrix、HISASHI、藤岡幹大、Duran辺りです。 

 

Tokio : プレイヤーとして影響を受けたのはSiMのSINさん、現NAMBA69のギタリストko-heyさんですね。パフォーマンスの大事さは、このお二方に勉強させていただいています。
音楽的ルーツはV系は勿論、9mm Parabellum Bullet、凛として時雨等、ギターロック系バンドの影響を受けています。最近はデジタルハードコアばかり聴いてます。

 

Shiyu : ドラムを始めた頃は凛として時雨、9mm Parabellum Bulletをひたすらコピーしていました。フレーズなどの影響はここから受けているのかなと思います。最近一番影響を受けていると感じているのはCrossfaithのAmano Tatsuya(Dr)さんです。ライブの時のパフォーマンスやグルーヴ感、丁寧さは自分が今一番目指している所です。

 

この度は新作 EP Sick of you. 』リリスおめでとうございます!
メンバー視点でのきどころを教えて下さい。 

 

Tatsuki : ありがとうございます!聴きどころはどの曲にも沢山あるのですが、今回は歌詞が凄く前向きで希望に満ち溢れているんです。
絶望を沢山味わってきて、それを詞にしてきましたが今度は希望や感謝の詞を書いてみたいと思い綴りました。是非、注目してみてください。

 

Fuki : 今作は曲の一部分をピックアップしてほしいというよりは1曲通しての全体での完成度楽しんでいただけたらなと思います。ギターソロに関しても総合的なバランスを重視した構成に仕上がったかと思います。」

 

Tokio : 「Song for you.」という曲を僕は気に入っています。the GazettEのように、”未成年の様な若者の苦悩“が歌詞に書かれていて、尚且つSick.っぽさが表現されていると思うので。

 

Shiyu : 今までのSick.の独特な世界観はありつつ、フレーズやジャンル的にも幅が広がった楽曲はどの曲も必聴です。

 

表された「Misery.」のリテイクverや「Voice.」のフルオケストラver収録されていますね。

 

Tatsuki : 「Misery.」は自分達の曲で一番好きな曲でどうしても進化させてまた録音したかったんです。「Voice.」は自分の中で一番好きな歌詞なので、バンドだけでは表現できない方法で表現したかったので今回このような形になりました。

 

-MVの予定はありますか?

 

Tatsuki : かなり近日中に公式からアナウンスされますので、楽しみに待っていて下さい!
僕らはBAKEMONO.という製作会社とチームを組んでいて、沢山のMVを出してるのですが、今回はいつもより楽な撮影なイメージでした(笑)。
前々作の「Lux」は氷点下の樹海で撮影だったんです。今回はスタジオ撮影で凄く楽でした(笑)。 

 

 

Fuki「撮影時から照明セットなどの設備が凄くてメンバー全員「すげー!」しか言ってませんでした(笑)。
今回もお世話になったBAKEMONO.とは活動初期から携わって頂いてます。
今作もめちゃくちゃいい出来に仕上げてもらえたと思います!

 

最近いた中で「カッコいいな!」と感じたアティストを教えて下さい。

 

Tatsuki : 今も昔も変わらずUVERworldです。

 

Fuki : Lindsey Stirlingとdevelop one’s facultiesです。 

 

 

Lyu : a flood of circleですね。
実は学生時代の同期がa flood of circleに先日加入を発表したアオキテツで、一度彼のライブを観に行きました。
自分のスタイルとは少し違うんですが、ロックバンドとして凄まじい刺激と熱意を感じました。

 

Tokio : Azamiです。他を圧倒するライブ力でした。ヴィジュアル系だとキズです。

  

 

Shiyu : Survive Said The Prophet一択ですね!

 

 

これからの音ンについて思うことを教えて下さい。

Tatsuki : 他人は他人で自分達は自分達なのであまり思う事はないです。
お互い好きな事を胸張って続けましょう。

 

Fuki : 近年ではジャンルレスという試みが各所で前向きにみられる状況だと思いますが、自分達もそんな音楽シーンの中で何ができるのかを考えていきたいです。

 

Lyu : 自分は音楽を始めて10数年ですが未だにカテゴライズの多いカルチャーだなと思ってます。
中でもサブジャンルに対して拘りを持ち過ぎて視野が狭くなってしまっている人がいたりそれによって衰退していってしまうシーンの渦中にいたこともあります。
だから良いものは良いという感覚だけで成り立つような、そんな音楽シーンを築いていきたいですね。

 

Tokio : 近年メタルコアなどの要素が強いV系が台頭してる中逆に昔のV系をフューチャーしたバンドが沢山出てきたら面白いんじゃないかと個人的に思っております。

 

今年の抱を教えて下さい。

 

Tatsuki : 沢山の人に知ってもらい、楽しい1年にする事。

 

Fuki : 今年はギタリストして何段階もステップアップできる年にしたいですね。
プレイヤーとしても製作者としても。

 

Lyu : 全てにおいて均衡のとれた物にしたい。
その上でロックバンド、ミュージシャンとしてより鋭く人に刺さる存在になりたいですね。

 

Tokio : まずはSick.のメンバーとなったので、僕がやっているという事を広めたいです。

 

Shiyu : 毎回のライブにおいて、その日の圧倒的1番を取る事ですね。

 

今後の予定を教えて下さい。

 

Tatsuki : 春に先述のEP『Sick of you.』をリリースします。
そして、また年内にリリースできるように曲作りを始めています。
皆様を飽きさせないバンドになります。
常にチェック宜しくお願いします!!

 

-TOPPA!!者へのメッセジをどうぞ。

 

Fuki : TOPPA!!読者の皆さん、読んで頂いて有難うございます。
Sick.というバンドは無限に可能性を広げれるバンドだと思っているので面白いことも色々考えております。
これを機に興味を持っていただいた方もファンの方もこれから応援の程宜しくお願いします!

 

Lyu : Fxxk!

 

Tokio : ぜひCDやネット上だけでなく、ライブ会場でお会い出来ると嬉しいです。

 

Shiyu : とにかくライブに来て下さい!
 

Tatsuki : ここまで読んでくださりありがとうございました!
少しでも気になったらライブへ遊びにきてください!
一緒にSick.を広げましょう!! 

 

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