SPLIT EP『WE THE MIGHTY』リリース記念!The Last November 佑樹(Vo) x From the Abyss Ko(Vo) x Daybreak of Silence REN(Vo)対談インタビュー

SPLIT EP『WE THE MIGHTY』リリース記念!The Last November 佑樹(Vo) x From the Abyss Ko(Vo) x Daybreak of Silence REN(Vo)対談インタビュー

The Last November (読み方 : ラスト・ノーヴェンバー)
Twitter : https://twitter.com/tln_jp

Daybreak of Silence (読み方 : デイブレイク・オブ・サイレンス)
HP : https://daybreak-of-silence.jimdo.com/
Twitter : https://twitter.com/daybreak__jpn

From the Abyss(読み方 : フロム・ジ・アビス)
HP : http://www.fromtheabyssjpn.com/
Twitter : https://twitter.com/FTA_JP

2018年10月13日、東京を代表する若手メタルコア・ポストハードコアバンドThe Last November、From the Abyss、Daybreak of Silenceの3バンドがSPLIT EP『WE THE MIGHTY』をリリースする。それぞれのアウトプットの仕方は違うこそすれ、いずれもタイトで高密度に凝縮された楽曲が収録されている。

また、この作品のリリースを祝して、同日渋谷CYCLONEにてレコ発企画「The Last November x Daybreak of Silence x From the Abyss pre – 3 WAY SPLIT EP “WE THE MIGHTY” RELEASE SHOW – 」が開催される。ホストの3バンドは勿論の事、シーンの最前線で活動するSable Hils、Paledusk、FOADの出演が決まっており、この日は若手メタルコア・ポストハードコアシーンの頂上決戦が行われる事間違い無しだ。

今回、このEPにまつわる逸話やバンドの関係性、ルーツや観念を紐解くべく、それぞれのバンドのフロントマンとしてThe Last Novemberからは佑樹(Vo)、From the AbyssからはKo(Vo)、Daybreak of SilenceからはREN(Vo)を呼び、対談形式で話を聞いた。

取材・文・編集・写真 / 宮久保仁貴


 

-TOPPA!!初登場という事で、改めて皆様の自己紹介とバンドのご紹介をお願いします。

 

佑樹 : The Last November(ラスト・ノーヴェンバー)の佑樹です。Theは読みません。2014年にTakashi(Gt)とKe-ta(Gt)、Tossy(Dr)が中心となって結成し、その後自分とTell(Ba)が合流して、現在に至ります。以前TOPPA!!さんにインタビューして頂いた頃と変わらず、メロディックでタフガイなメタルコアをベースに活動しています!

 

REN : Daybreak of Silence(デイブレイク・オブ・サイレンス)のRENと申します。歴史としては2017年7月14日渋谷CYCLONEでの自主企画からライブ活動をスタートしました。以前僕とYuto(Ba)が活動していたバンドが解散しこの2人で新しくバンドを始めようと決めたのが結成のきっかけです。そこに、イギリス帰りのKoheyが合流、当時のGtが加わり、始動ライブを迎えました。元々やっていたバンドはツインボーカルだったのですがこのバンドではクリーンパート、スクリームパートの両パートを担当しています。Daybreak of Silenceはタイトなリフワークに美麗なメロディを重ねたポストハードコアを目指して活動しています。

 

Ko : From the AbyssのKoです。2017年に自分がバンドを立ち上げてから、サポートメンバーやメンバー変遷を経て、正規メンバーが集まり、現在のラインナップで活動しています。音楽性は、演奏のタイトさやキャッチーさを重視したポストハードコア・メタルコアを目指しつつ、曲のギミック等にもこだわっています。

 

ここに3バンドのフロントマン集まりましたが、初めて出会ったきっかけは何なのでしょうか?

 

Ko : 実はKohey(Daybreak of Silence)がFrom the Abyssのドラマーも兼任していて、そこから繋がった形ですね。始動当初から仲良くさせてもらっています。The Last Novemberに関しては、ある時対バンで出会いまして。いざライブを観たり、話して見たら人間的に通ずるものがあって。From the Abyssを通じて、この3バンドが仲良くなりました。

 

佑樹 : すぐに意気投合しましたね。

 

REN : 余談ですが、いつも僕達は町田のスタジオを利用しているのですが、From the AbyssとThe Last Novemberも同じスタジオで練習しているんです。その関係でよく会ったりもするので、自然と仲良くなれました。

 

なるほど。それでは、皆さんのバンド名の由来を教えて頂けますか?

 

佑樹 : 最初僕がこのバンドに加入した時、良いバンド名が決まらなくて。ふと、とあるバンドの曲名にインスピレーションを受け、メンバーに提案したらこのバンド名が決まりました。あと、僕の誕生日が11月ということもあり…(笑)。

 

REN : 実はDaybreak of Silenceという名前は去年の始動前からありまして。と言うのも、以前高校生の時にKoheyと企画バンドをやったことがあり、その企画バンドがDaybreak of Silenceと言うバンド名だったんです。そこから数年経ち、彼と再会してバンドをやる事になったのですが、お互いに企画バンドの時からこの名前が気にいってまして。そんな訳で、すんなりと決まりました。

 

Ko : このバンドを結成する前に、プライベートで落ち込んでいた時期があって。そのタイミングでバンドを始めようとなり、バンド名を考えたんです。Abyssが深淵や底という意味なんですけど、「どん底からのし上がって行こう!」という意味が込められています。これもKoheyと話していた時に決まった名前なんですよ。

 

ありがとうございます。それでは改めて、各バンドのルーツ、および皆さんの音楽的ルーツを教えて下さい。

 

佑樹 : 音楽にハマるきっかけとしてはJanne Da Arcがあり、そこからDIR EN GREYで激しい音楽に目覚め、それから少しずつSOILWORK等の海外のメロデスや、coldrain等の日本のラウドロックを聴く様になりました。その中で、A Ghost of Flareに出会いメタルコアを知り、自分もメタルコアのバンドをやりたい意思が高まりましたね。このバンドで初めてコピーしたのがHER NAME IN BLOODで、バンドとしては皆ジャパニーズメタルコアに自然と影響を受けています。

 

REN : バンドとして、これといった特定のバンドはいないのですが近年のポストハードコアは常に研究しています。僕自身のルーツとしては、中学生の時にONE OK ROCKと出会い、そこから彼らの対バンでSiMやcoldrain、Crossfaithを知り、ラウドミュージックにのめり込みました。そして、WEB上で検索している内にポストハードコアと出会いました。実際にバンドを始める上で影響を受けたのは今も昔も変わらずWoe, Is Meですね。

 

Ko : 自分自身のルーツとしては、RENと同じく中学の時にONE OK ROCKと出会ったんですよ。YouTubeでたまたま検索したらハマって。そこからPay money To my Painやcoldrain、SiMを知り。そこから……確かcoldrainがアルバム『The Revelation』を出したぐらいの時に、RISE RECORDSやFearless records、Hopeless Records等からリリースされている海外バンドをdigって行きましたね。バンドとしてはモダンなメタルコアとポストハードコアを50:50で参考にしていて、スタイルとして特に影響を受けているのはWAGE WARですね。彼らの音楽性のバランスが気に入っていて、自分たちの楽曲スタイルのルーツになっていると思います。

 

-それぞれのアウトプットの仕方が垣間見えた気がします。それでは、この度は3 way split EP『WE THE MIGHTY』リリースおめでとうございます!今回のリリースのきっかけを教えて下さい。


【リリース情報】

【タイトル】
The Last November / Daybreak of Silence / From the Abyss『WE THE MIGHTY』

【発売/配信日】
2018/10/13
※デジタルリリース形式となります。
※各種配信サービスにて配信予定
※10/13 事前来場予約者に限り、当日来場時に『WE THE MIGHTY』のフィジカル盤をプレゼント。

【収録曲】
1.THE CROWN(Daybreak of Silence)
2.The World is You(Daybreak of Silence)
3.THE CROWN(From the Abyss)
4.THE CLIFF(From the Abyss)
5.THE CROWN(The Last November)
6.Our Redemption(The Last November)


 

Ko : 元々Daybreak of SilenceとFrom the Abyssでスプリットを作ろうとしてはいたんです。話が進む中、とあるきっかけでThe Last Novemberと出会いまして。シーンで置かれている立ち位置が似ていたし、彼らももっと上に行きたいという気持ちを持っていて、リスペクトしあっている仲ではあったんです。そこで、「この3バンドでスプリット音源を出そう……!」と思い、合流した形になります。

 

ちなみに、このタイトルWE THE MIGHTY』を名付けたきっかけはありますか?

 

Ko : コンセプトとして、若手メタルコア/ポストハードコアシーンの中で「この自分達3バンドが強いんだ!」という事をアピールする為に、この名前を付けましたね。Mightyって”力強い”という意味があり、そして語感の良さもあって選びました。Koheyが英語が出来るので、「何か良い案無い?」と聞いた所、この名前を持って来てくれて。満場一致で皆賛成しました。

 

本作を事前に拝聴させて頂いたのですが、各バンドが今までにリリースしてきた楽曲をベースに、更にタイトなサウンドを奏でていると感じました。そんな本作の聴きどころを皆さん視点で教えて下さい。

 

REN : このスプリットは各バンド2曲ずつ収録されています。僕らの楽曲としては、1曲目の「THE CROWN」はタイトなリフ・サウンドと美しいメロディの両立を是非意識して聴いて欲しいと思います。Daybreak of Silence史上、最高傑作が出来上がったのでは無いかと。2曲目の「 The World is You」は新たな試みとして、要所要所に女性の声を入れました。僕たち史上一番短い曲で、”シンプルである事が一番かっこいい”事をテーマにしています。色々美味しい要素を凝縮した1曲ですね。

 

Ko : 今回のスプリット2曲で一番力を入れた事としては、構成の良さにこだわりました。あと、今まで入れてこなかったチューニングの落とし方や、普通のバンドがやらないような同期の入れ方……そんなギミックを入れました。王道を走りつつ、他がやってない事に今回はチャレンジ出来たのでは無いかと思います。

 

佑樹 : 「WE THE MIGHTY」と作品の名の通り、僕たちは力を全面に押し出したんですよ。1曲目の「THE CROWN」は今まで僕たちの事を知っていたリスナーは勿論、これから聴く層にも是非聴いて欲しいですね。「これが、東京メタルコアのThe Last Novemberだ!」と言わんばかりの曲に仕上がったので!2曲目の「Our Redemption」はギターのリードでメロディを全面に押し出していて、僕たちのもう一つの面も感じてもらえるかな、と思います。歌詞の内容は2曲で対極になっているんですが、詳しくは是非10月13日のライブの予約をして、フィジカル盤をゲットして調べてみて下さい!

あとそうだ!EPの曲名なんですけども、皆「THE CROWN」という曲を作ったのは意図した所があって。今回のEPのタイトルが意味する「力」というものにフォーカスを当てた時、思いついた言葉がCROWNという「王冠」を意味する言葉でした。そしてその言葉を元に、3バンドが同じタイトル、テーマで曲を作った時、それぞれが思う「THE CROWN」はどのようなものになるのか。そして純粋に、どの「THE CROWN」が一番カッコ良いのかを、勝負したいと思いました。聴いてる人にもぜひ、ジャッジをして頂きたいですね。3バンドの個性・力を感じてもらいたいです。

 

REN : 今回のスプリットは勿論自分達もそうですし、どのバンドも自分が一番かっこいいと自負していると思うんですけど2バンドの音源を聴いた時、「本当にやばい」と色んな意味で思いました。ただ、お互いにそう思っているからこそ早く戦いたくなりましたね。互いに刺激を受け、高め合う感じがしていてリリースがとても楽しみです!

 

良い意味でバチバチだったんですね!ちなみに、本作のレコーディングやミックスマスタリングは統一されたのでしょうか?あるいは、個々で行われたのでしょうか?

 

REN : 個々で行いました。今回ミックス、マスタリングをDecember Everydayのひでぽんさん(Surroundings studios)に依頼させて頂きました。ひでぽんさんが以前担当した楽曲をYuto(Ba)が聴いた時に、「このクリーンが良い!」と彼の中で繋がる物があったそうで。他にもひでぽんさんが担当したバンドのサウンドを聴いてみると、Daybreak of Silenceとして求める音と近い所があり、依頼させて頂きました。

 

 

佑樹 : うちはSailing Before The WindのBitoku(Ba)さんにお願いしました。以前、僕たちの1stシングル『The Menace/Recall』でお世話になっていて、その縁もあり、今回も担当をして頂きました。今回のRECは曲が今までより、凝っていたので時間もかかりましたね。歌についても、一つのフレーズに歌詞を多く詰め込んだりしたので。新しい挑戦でした!

 

 

Ko : The Last Novemberと同じくFrom the AbyssもBitokuさんプロデュースですね。Bitokuさんはとても優しい方でやりとりしやすく、レスポンスもスピーディーに頂けたのは本当に良かったですね。自分たちの曲に足りない箇所も色々教えて頂き、結果デモの段階よりずっと良い物に仕上げてもらいました。制作を経て、Bitokuさんからはたくさんの事を学ばせて頂きました。

 

ちなみに、本作のマスタリングに関して、フィジカルや配信音源は全て同一の方が行われたのでしょうか?

 

Ko : 配信とパッケージ化するにあたって、マスタリングはひでぽんさん(Surroundings Studios)にお願いしました。

 

話は変わりますが、皆さんが直近で活動されてきた中で、一番印象深かった出来事を教えて下さい。

 

Ko : 来たるレコ発企画もそうですけど、バンドを始める前からお客さんとして観に行っていたバンド達と一緒に演れる事が感慨深くて。単純に一緒にやれる嬉しさ、そして自分たち自身もシーンの階段を登っていけているということを実感できる気がするし……この2つの意味で本当に印象深いですね。

 

佑樹 : 今まで活動してきた中で、From the AbyssとDaybreak of Silenceと親しくなったのは実は最近なんです。ただ、彼らをより近くで見ていると、バンドに対してのスタンスや考え方において、僕たちが持っていない物を沢山持っているんですよ。一緒に制作活動していると、純粋に凄いな……!と思う部分が多々あります。なので、彼らと良い関係を築けたことが印象深かった出来事ですね。

 

REN : この2人に関しては話す機会がとても多く、それこそバンドの運営方法もそうですし自分に持っていない物を沢山持っていてそれが悔しかったりとか、もっと頑張らなきゃとか良い意味で刺激になっています。そんな中、今回のようにスプリットを出し、更に切磋琢磨しあえる事は嬉しいですね。

 

ありがとうございます。話は変わりますが、皆さんが最近聴いた触れたりした中で、感銘を受けた人や物はありますか?

 

REN :売り出し方の面でとても感心したのは “レペゼン地球”さんですね。本当に彼らの考えるマーケティングは上手だなと思います。普通の人では思いつかない事をやったり、やれないことを可能にしてしまったり、口先だけでなくヴィジョンに対しての細かいプロセスやストーリーを描いた上で実現していくスタイルに畑は違えどとても感銘を受けましたね。自分達もリスクを恐れない勇気、人並み外れた事をやる重要性、そしてそれに対しての緻密な計画性が重要だなと思いました。

 

Ko : Voスタイルでいくと、去年来日したFIT FOR A KINGのRyan Kirbyに感銘を受けました。音源を聴いていてとにかくボーカルスキルの高さに圧倒されます。あと、最近観たライブでいくと、6月に観たkOTOnohaのライブですね。啓志(Vo/MC)さんのメッセージのこもった即興性……あれは本当に彼だからこそ出来るパフォーマンスだと思います。

 

 

佑樹 : kOTOnohaは本当凄いよね……!僕たちは去年12月に対バンした時に色々話をさせて頂いて。その後Paleduskの長野ツアーをkOTOnohaの啓志さんが組んだ時に僕たちも呼んでもらえたんですよ。中でも、啓志さんを筆頭に、社会人の方もいる中で、平日仕事をしながら、土日にライブ、しかも遠征ばっかりしている訳で。

僕も先日社会人になったからこそ思うんですけど、本当にバイタリティが凄いし、これだけ人に感動させられるライブをやられていて……本当見習う事が多いです。

 

Ko : 皆大好きなんだよな〜!

 

REN : 僕もそう思います。元々僕はポエトリーリーディング系の音楽も好きで、初めてkOTOnohaを見たときは衝撃を受けましたね。

 

佑樹 : あと、これ最近じゃないんだけど未だに引きずっている事があって……もう1年以上経つんだけど、去年立川BABELのNATURAL BORN MOSHERS100回目記念で共演したAzamiのライブですね。あれは本当にライブ中に「凄い……!」としか言えなくなって、周りにいた人達にもひたすら言いまくって……最終的には自然と身体が動いちゃいましたね。あの感覚は初めて感じました。あの日から、そういうライブをできる要素は一体何なのかを考えています。

 

なるほど。こちらに付随する話ですが、近年皆さんが活動されているラウドロックやメタルコア、ポストハードコアを主流とした音楽シーンについて思う所を語って下さい。

 

REN : Yutoと一緒(Ba)によく色んなライブを観てて話す事なのですが、若手バンドは本当に演奏が上手いし、ライブも上手いんですよね。曲のクオリティも高いし、そんなバンドがどんどん増えていると思います。ただ、その中で誰が一番早くやるかが一番大事だと思いますね。また楽曲やライブはもちろん、売り出し方まで上手いのがSable Hillsだと僕は思います。彼らは常に何歩も先を見据えて行動しているんじゃないか?と思う事が多々あって。いくらクオリティが高くても2番煎じになってしまったら「最初にやったバンドの真似」と思われる訳で。思いついた事に対してリスクやデメリットを抜きにして、決断力、先見の明を持っているのが彼らだと思いますね。

 

 

佑樹 : 最近まで僕たちも若手でいたはずなんですけど……いつの間にか歳取ってて。そして、自分たちより若いバンドマンも出てきているし、同い年は同い年で楽曲のクオリティが高いし。昔に比べて、そこはシーンの進化だなと思っています。ただ、そうは言いつつも他のバンドに負けない様に 僕たちも常に進化したいですね。

 

Ko : そうね。最近若い人が増えたよね。それこそ、一番下だと高校生、平均でも20歳くらいの子が多いし。あと、作品もMVもリリースペースも早くなったのかな、と。MVも以前よりも撮りやすくはなったし、それこそバンド内にクリエイターがいて、自分たちで作り上げるバンドもいるし。次から次へと手を打って、話題を絶やさない様にしているので、自分たちも見習いつつ、焦る事も多いです。

 

佑樹 : 昔だとオーディオストリームが主流だったけど、今やMVがデフォルトだもんね。映像ありきで聴く人が増えた気がする。あと、ライブの乗り方が変わった気もしていて。昔だと2ビートでサークルモッシュ、ブレイクダウンの時はウィンドミルとかテコンドーモッシュしたけど、今は気がついたらオーディエンスの感じ方が変わっていて……もちろんその文化が無くなったという意味ではないんだけど、ライブで暴れる事を重視するというよりは、しっかりと音楽を聴きに、ライブを観に来ている人が増えた感じはしますね。

 

Ko : あと、演奏力の高さや音の良さも昔に比べて大分ジャッジがシビアになったよね。本当にカッコよければお客さんもメロイックサイン掲げるし、本当にカッコよくなかったらお客さんもモッシュしないもん。

 

REN : お客さんの目も肥えてきたんだろうね。

 

ますます各々の鍛錬が必要となりそうですね……!さて、活動の話になりますが、来たる10/13に『WE THE MIGHTY』リリースイベントが渋谷CYCLONEで行われますね。こちらには現在、paleduskSable Hillsと同世代のメタルコアバンドが出演し、これからのメタルコアシーンを大きくリードする強豪が集まる1日となりますね。この日に対しての意気込みをどうぞ。


■公演タイトル
【The Last November x Daybreak of Silence x From the Abyss pre – 3 WAY SPLIT EP “WE THE MIGHTY” RELEASE SHOW – 】

■出演
The Last November / Daybreak of Silence / From the Abyss / paledusk / Sable Hills / FOAD

■日時場所
【2018/10/13(土)東京/渋谷CYCLONE】
OPEN 17:30 / START 18:00

■チケット情報
前売・当日 ¥2,400(※いずれも当日+1Drink)
各出演バンドのHP・SNSにてチケット取り置き受付中


 

REN : 現在のメタルコアシーンの中で最前線で活動しているバンドさん達を呼ばせて頂きました。というのも、ただ良いバンドを集めた訳では無く今の僕たちでどこまでやりあえるのか、戦った時に何を学べるのか、という事を重視してお声がけしました。Daybreak of Silenceとしては、今まで活動してきた中で最大の挑戦だと思っています。この日SNS等の映像で見るのではなく、その目でライブを観て欲しいです。これは意気込みでもあり僕らの挑戦でもあります。

 

佑樹 : シーンの最前線に立っているバンド達だからこそ、これから戦っていかなければならないし、最前線を一緒に走っていきたいんですよ。この3バンドは勿論、ゲストの3バンドともお互いに高められる様になっていきたいです。

 

Ko : 今回のスプリットの裏テーマなんですが、今この3バンドが置かれている立ち位置をもっと押し上げたい、自分達はもっと評価されても良いのでは?という想いがあるんです。格上の先輩バンドに挑戦して、対等に渡り合えるようなレベルのライブをする事で、今回の企画の意図が初めて達成されると思っています。勿論、先輩バンドには食ってかかるつもりでいるし、出演するどのバンドにも勝ちたいです。その結果として、お客さんからの僕たちの見え方を変えることができたらなと思っています。

 

ちなみに、このリリースパーティー以降3バンドでツアーは回られたりするのでしょうか?

 

Ko : 今のところは決まっていないんですが、今後是非出来たらな……!と思っています。もし気になったバンドさんや関係者の方がいれば、是非声を掛けて下さい!

 

今後この繋がりから新しい波を作っていけたら良いですね!それでは、皆さんの今後の目標を教えて下さい。

 

Ko : From the Abyssはこの企画を越えて、ポストハードコア、ラウドロックの最前線に昇りつめて行きたいです。そして、From the Abyssという存在を確固たる物にして、シーンの代表として他ジャンルをクロスオーバー出来るような、強い存在になりたいですね。その為にも、自分としては、それに値するレベルのボーカリストになれるように、日々スキルやパフォーマンスを磨きたいです!

 

佑樹 : この日を始まりと捉えて、ここから東京メタルコアと言えばThe Last Novemberと言われるような確固たる地位を築いていきたいですね。そして、Vo単体としても評価されたいと思っています。バンドとしても勿論そうなんですけど、バンドを対外的に見た時に、結構フロントマンの力量で評価される事が多いじゃないですか。そこで、「あのVo凄いよね!」みたいな評価を一発目から持ってもらえる様に頑張ります。

 

REN : Daybreak of Silenceとしては、バンドのテーマとして東京ポストハードコアを掲げているので、まずは東京の中でずば抜けた存在を目指したいです。例えば、横浜のポストハードコアバンドと言えばFOADさんがパッと頭の中に出てくる方が多いとは思うのですが、東京だとDaybreak of Silenceだよね?と言われるようになりたいですね。勿論内面も磨きますし、外からの見せ方・プロモーションを色々試行錯誤し実践していこうと思います。僕個人としては、シャウトとメロディをハイブリッドに歌えるVoになっていきたいです。自分が持つ理想に対してどうすればそうなれるかをもっと研究したいです。そしてスキルアップを重ね、お客さんの期待値を良い意味で裏切っていきたいです。

 

Ko : 皆、形は違えど目標が一緒で……だからこそ今回のスプリットがリリース出来たんだと思っています。本当に、これから一緒に上がっていけたら良いよね。

 

佑樹 : そうだね。あと今回みたいに、僕たちも下の若い世代が主催する同趣旨のイベントに是非呼ばれるようになりたいですね。世代は違えど、同じ目標に対して切磋琢磨出来る仲間を増やしたいです。

 

来たる10月13日が楽しみですね!それでは最後に、TOPPA!!読者へのメッセージをどうぞ。

 

佑樹 : この日を絶対見逃さないで欲しいですね。特に、メタルコアやポストハードコア、ラウドロックが好きな人達には。変えます。何を変えるかは説明し辛いですけど……ライブも前評判も意識も……とにかく全部変えるつもりで挑むんで。間違いない日になります。

 

Ko : バンド側としては、この日に向けて万全の準備して待っていて、良いものを見せる気満々です。事前にこの3バンドでチケット予約してくれた人にはフィジカルverのEPをプレゼントする予定なので、ライブで楽しんで、帰ってまた聴いて楽しんでもらえたら嬉しいです。

 

REN : 今回のスプリットは手前味噌ながら2018年の中でもトップクラスに良いものが出来上がったと思っていますし、このシーンで語り継がれる名盤になったかと。レコ発の日は更に期待を裏切る様なライブをします。是非、期待していて下さい!

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